Note 2022

[No.1] 1.1 令和4年 謹賀新年

本年も宜しくお願い申し上げます。

 今年は「廻り年、年男」。何事にも積極的に取り組んでいきたいと思います。残り時間は段々と少なくなってきている。出来るうちにやりたいことをしっかりやろう!
 だから多分、昨年以上に我が儘で自己中な行動をとると思います。
       そこんところ、ヨロシク! です。

 今年も初詣は御崎神社へお参りした。冷たい北風が強かった。


[No.2] 1.11 今年やりたいこと

 新年を迎えた途端に新型コロナ・オミクロン株の急激な感染拡大で、今年もまた大変な1年になりそうだ。それでも、やりたいことは幾つかある。

 先ずは、去年も希望した、2017年のバイク事故で骨折箇所に入れた金具の抜釘手術。右手首の金具も抜きたいが、不自由な左手の甲に入っている2本の金具は是非とも抜きたい。

 そして、大学バンドのOB会。2019年の黒部の次に甲府で開催する予定だったが、コロナ禍で2度も延期されている。今年こそ実現したい。

 また、あと9県で念願の47都道府県制覇が完了するが、その一歩手前として、和歌山県と四国一周をドライブ旅行したい。

 旅行と言えば、一高同期生の一泊ツアーにも今年は是非参加したい。

 それに、小学6年生の時に友達と3人で自転車で走った、甲府~笹子峠~大月~富士吉田~御坂峠(旧道)~甲府のコースを60年ぶりに、今度は電動アシスト自転車で走ってみたい。

 他にも、バンドやサイクリングや山歩も楽しみたいし、友人たちとの交流も積極的にやりたい。そのためにも、日頃から、新型コロナの感染回避に留意しつつ、健康増進と体力維持に努めたい。


[No.3] 1.21 今年もまたコロナ?

 去年の11月頃には新型コロナウイルスの感染者が急減し、そろそろコロナも終息かと思われた。ところが、年末から新たにオミクロン株が猛威を振るい始め、お正月を過ぎた頃から感染者が激増し第6波となっている。

 山梨県でも感染者が急増し、昨日は過去最多の180人を記録した。全国的には、既に1都15県で「まん延防止等重点措置」が適用されていて、今後も適用地域が増えそうだ。幸い今のところ山梨県では適用されていないが、時間の問題かも。

 今は3回目のワクチン接種が始まっている。それで感染者が減って制限のない社会生活が送れるようになるのだろうか。勿論、そうなって欲しいが、専門家でも今後の予測は難しいようだ。

 新型コロナウイルスの発生以来もう2年も自由な行動が出来ず我慢を強いられている。残り時間が少ない自分にとっては何とも歯がゆい毎日だ。これからもそんな日々が続くと思うとうんざりする。それでも、しっかりと感染回避行動を取っていくしかない。

 ああ、神様、仏様、どうかお助けください!


[No.4] 2.2 子供の頃を想う

 先日、カミさんとランチに遠出した帰り、何故か急に子供の頃を思い出し、貢川小学校時代に6年間通った上石田~富竹あたりの道を一人でブラブラと歩いてみた。

 今は生家もなく、当時の小学校は移転してしまい、田んぼや畑はことごとく住宅地と化し、新しい道路も整備され、一帯の風景は当時とは全く変わってしまった。それでも、昔のままの狭い道も少しは残っていて、そんな道を歩いていると、あの頃はここにあれがあったとか、ここは誰々の家だったとか、ここで遊んだとか、遠い昔のことが色々と蘇ってきた。

 あの頃は、将来のことなど全く考えず、特に困ることもなく、毎日がとても楽しかった。嫌だったことと言えば、実家が農家だったせいで、農繁期や夏休みに農作業を手伝わされたことくらい。まあ、ケンカとか親に怒られたこととかもあったが、小学校時代は無邪気に伸び伸びと過ごしていた。

 そんな子供の頃とは対照的に、歳が進んでくると否応なく老い先のことを考えてしまう。あと何年生きられるのだろうかとか、ちゃんと生活できるのだろうかとか、悟りの開けた人間ならともかく、凡人はつまらないことを考えてしまう。

 だから、子供の頃のように、やりたいことをやって、悩んだりストレスを溜めたりせず、悔いのないように、楽しく生きたいと思う。
 ... That's my life!


[No.5] 2.12 ワクチン接種について

 新型コロナウイルスのワクチン接種について以前から疑問に思っていることがある。それは、ワクチン接種の順番だ。最初に医療従事者に接種することは理解できる。しかし、その次が高齢者と言うのはどうなんだろうか。

 自分の考えは、先ず医療と福祉関係の従事者、次に警察官や消防士などと学校教育従事者、次に働き盛りの30代~50代の人、次に20代以下の若い人、そして最後にそれ以外の60代~高齢者、という順番だ。

 ワクチン接種が始まった頃、施設に入所している寝たきりの90代の男性にワクチン接種するテレビニュースを見たことがある。出歩くこともない寝たきりの高齢者に、最初に接種する必要があるのか疑問を感じた。

 コロナに感染し重症化し死に至ったとしても、若い働き盛りの人より高齢者が死亡するほうが社会の継続性には良いと思う。年金をもらう側より、年金保険料を払ってくれる側の人のほうが大切だと思う。

 もし、ワクチンが1人分しかなく、接種していない人間が自分と若い人だけだとしたら、自分は絶対に若い人に譲る。自分はもう人生色々と経験してきたけど、若い人はまだまだこれからだ。高齢者が先に死ぬことが自然の摂理だと思う。考え方がおかしいかな。Yes, I'm a maverick.


[No.6] 2.22 春よ、早く来い

 今年は廻り年の寅年でもあって、新型コロナの感染が終息へ向かうことを期待したが、オミクロン株の感染拡大で36都道府県(2/20現在31都道府県)に”まん延防止等重点措置”が適用されるという事態になってしまい、年初の期待もすっかりしぼんでしまった。

 その上、今年の日本の冬は格段に寒く、降雪量も非常に多く、例年になくシビアな冬と言える。昨今の地球温暖化とともに世界各地で異常気象が頻発していて、今後がとても心配である。

 また、緊迫しているウクライナ情勢も心配の種だ。積極的な外交交渉で何とか妥協点を見い出し衝突を回避して、暖かい春を迎えられることを願うばかりだ。

 そんな中で、自分としては今はただ、新型コロナウイルスの感染減少を期待しつつ、寒さが緩み草木が開花する陽春の到来を待ち焦がれている。

 春は、やはり、活動的になれる季節だ。暖かくなれば、今まで我慢していたことも少しづつ出来るようになる。コロナ禍で社会全体が委縮している状況の中でも、個人で出来ることは色々ある。勿論、コロナが終息するまではウイルスに感染しないように気を付けなければならないが、春になったらもっともっと外へ出ようと思う。 Hit The Road!

【追記 2/23】ロシア・プーチン大統領が、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が活動する2州を国家と承認し平和維持軍を派遣するとしている。ウクライナ情勢は急速に悪化している。大国の横暴ではないか。


[No.7] 3.3 起て撃て勝て! ウクライナ

 先月24日にロシア軍がウクライナへの侵攻を開始した。ロシアは昨年からウクライナとの国境近くで最大19万人もの兵士による軍事演習を行っていたが、とうとう軍事侵攻という最悪の事態に突入してしまった。

 当初、プーチン大統領は、ウクライナのNATO加盟に大反対していたが、2月21日にウクライナ東部の2か所の親ロシア武装勢力の支配地域を一方的に独立国家と承認し、その地域でウクライナ軍からの攻撃(ジェノサイド)を受けている同胞を助けるための平和維持活動を行うと言い出し、最終的に、ウクライナの中立化と非軍事化が目的だと変わってきて、ウクライナ全土への攻撃・侵略となってきた。

 ロシアはウクライナの軍事施設を攻撃するだけと言っていたが、テレビニュースでは、民間のアパートや一般の道路・橋梁やキエフのテレビ塔などの破壊もあり、民間人の犠牲者も多数発生している。ウクライナの高齢の女性や小さな女の子が泣いている映像を見るたびに、目頭が熱くなり心が張り裂けそうになる。

 21世紀のこの時期に大国が隣国を侵略するなんて、考えも及ばなかった。どうして話し合いで解決することが出来なかったのだろうか。プーチン大統領はNATOがロシアを攻撃・占領するとでも本当に思っていたのだろうか。長い間政権トップの座に居続けると他の意見・異論を聞けなくなるのだろうか。もしかすると、今回の事態はプーチン大統領の”終わりの始まり”かも知れない。

 兎に角、どんな事情どんな理由があっても、力による主権侵害・現状変更は絶対にダメ! 自国本位の考え方も絶対にダメだ!!


[No.8] 3.13 健診結果から思うこと

 昨年11月の健康診断の結果、肝機能のγ-GTPが101と高く「要精検」と判定された。そこで、アルコールの影響が大きいと言われるγ-GTPの変化を確かめるため、今年の1月4日から2か月近く断酒して、3月2日に国立甲府病院で血液検査と尿検査を行った。

 その結果、γ-GTPの値は83まで下がったが、上限値の64には届かなかった。その他に、上限値を上回った項目が3項目(血糖 他)、下限値を下回った項目が5項目(eGFR 他)あった。しかし、どれも上限値・下限値との開きは大きくなく、特に治療を要するほどではなかった。担当医からは、飲酒量を控え、塩分と油分を控え、水分を多く摂るようにと指導された。

 それとは別に、断酒中は食事の量を腹八分目ほどにし、天気の良い日には積極的に山歩やサイクリングに出かけた甲斐もあって、体重が3kgほど減り62kg台になった。お腹も少しへっこんだようで、ちょっと嬉しい。

 まあ、歳をとってくれば身体の劣化は自然の摂理。健診結果が悪くなってくるのも当たり前。だから、結果をそんなに気しないで、日頃から、栄養バランスの取れた食事を摂り、酒量を控え、適度な運動を心掛け、趣味や気の合った仲間との付き合いを楽しみ、毎日を思う通りに生きる、それが一番ではないだろうか。


[No.9] 3.23 お先真っ暗

 新型コロナは2年経ってもなかなか衰える気配がない。まん延防止等重点措置が発出されていた18都道府県も先の21日で全て解除されたが、今後の感染の推移は楽観できない。

 そして、ロシアのウクライナ侵略という大問題。アメリカを中心とする西側先進諸国は強力な経済制裁で対抗しているが、ロシアは無差別な攻撃をやめる気配はなく、まるでジェノサイドの様相だ。早期の停戦を願うばかり。

 それと物価、特にガソリンや電気・ガスの値上がり。日銀は大規模金融緩和策を改める様子はなく、1ドル=120円と超円安。ロシアへの経済制裁で更なる物価上昇が懸念され、日本経済の先行きが心配だ。

 全くもっての「内憂外患」状態で閉塞感が漂っている。世の中どうなっていくのだろうか。明るく平和な時代はいつやって来るのだろうか。


[No.10] 4.4 令和4年度始まる

 昔、市役所に勤めていた頃の4月1日は年度替わりの日で、人事異動や組織替えや新規事業などがあって、新たな気持ちで仕事に向かう意気込みのようなものがあった。市役所を辞めた後で民間の法人に勤めていた時も4月1日には同じような感覚があった。

 ところが、数年前に無職年金生活の身となってからは、年度替わりの4月1日はそれほど意識することも無くなり、心機一転して新たな気持ちになるのは、年替わりの1月1日のほうになっている。

 とは言っても、4月になってテレビで入学式や入社式などのニュースを見たりすると、何となくその雰囲気に触発されて、年初に立てた計画を見直してみる気にもなってくる。

 しかしながら、既に2年も続いているコロナ禍は全く収まる気配がなく、自分の残り時間が段々と少なくなっていくと言うのに、いろんなことが思うように出来ず、悔しい思いと辛い気持ちが増すばかりだ。早くコロナが収まって、コロナ前のように自由な行動が出来る状態に、少しでも近づいてくれることを切に願いたい。 God, Bless me!


[No.11] 4.14 外へ出ること

 天気の良い日には、無理のない範囲で、山歩やサイクリングに出かけるようにしている。

 甲府市北部の山々は遊歩道や山道が整備され、ところどころに四阿もあって、気軽に歩くことができる。ひとりで山歩したり、友人や仲間たちとも楽しく山歩している。(仲間との山歩後の飲み会も楽しみのひとつ)

 また、サイクリングにも良く出かけている。電動アシスト自転車なので坂道も楽で、近場への買い物だけでなく、結構遠くまで出かけることができ、色々な所へサイクリングしている。

 どうして天気の良い日に外へ出るのかと言うと、ひとつには足腰の鍛錬という目的もあるが、青空のもと、外へ出て陽の光を浴び自然の風を肌で感じることはコロナ禍の閉塞感の気分転換にもなるからである。

 そして、足腰を鍛錬する目的は、これからも国内や海外の各地へ旅行したいからである。足腰が弱っても車椅子などで行けるかもしれないが、やはり自分の足で歩けなければ自由気ままな楽しい旅行はできないと思う。

 自分は既に71歳。日本人男性の健康寿命は73歳くらいで平均寿命は81歳くらいだ。残り時間は段々と少なくなっていく。その残り時間を楽しく有意義なものとするため、積極的に外へ出るように心掛けていきたい。
 ♪ 空に~ 太陽が~ ある限り~


[No.12] 4.25 久し振りのライブ演奏

 昨日は、スウィング・バードの去年12月の石和・糸柳でのクリスマス・ライブ以来の久しぶりのイベント演奏(今回は屋外ライブ)だった。

 コロナ禍のため、火曜夜のバンド練習は1月と2月は全くできず、3月8日からやっとセクション練習ができるようになった。そんな状況で、今回のイベントでは全部で13曲を演奏するというのに、全体練習は4月5日からたったの3回しか出来なかった。

 なもんで、演奏の完成度は満足できるところまでは達していなかったけれど、屋外ライブの雰囲気は、午後は小雨がパラついていたが、かなり良かったような感じだった。

 自分は、フィーチャー曲の I Remember Clifford が心配だった。まあ、日頃の個人練習の甲斐もあって、午前のステージの演奏は何とか及第点だったが、午後のステージでは唇が疲れていて落第点だった。
 今回のライブでは午前と午後の両ステージともトランペットは全曲立ちっぱなしの演奏だったのでとても疲れた。
 夜は有志5+1名でセレオ甲府のサイゼリアで飲み会だった・・・安いワインを多量に飲んで悪酔いしてしまった。(3人で二次会に行ったが、どこで飲んだのか、どうやって帰ったのか覚えていない! ヤバイね!!)

 次のライブは7月10日に予定されている。これからも毎日吹いて、少しでも長くラッパが吹けるように頑張りたい。ビッグバンドが大好きだから。


[No.13] 5.5 GWとコロナ

 今年のGWは、コロナ感染防止の行動制限がなく、3年ぶりにコロナ以前のようなGWとなっている。テレビニュースの出掛ける人々へのインタビューでは、それぞれに感染防止を心掛けて行動すると答えていたが、GW連休後にはどうなるのかとても心配である。

 感染者の急激な増加がなければ良いけれど、もし、感染者が増えてしまったら大変だ。それでも、重症者や死亡者が増えなければ、制限される生活に戻ることはないかも知れないが、コロナウイルスは変異し易いウイルスのようなので、果たしてどうなることやら。

 海外(西欧諸国や韓国など)では、屋外でのマスク着用は不要とするなど、徐々にコロナ前の生活に戻りつつあるようだ。どうも、感染と多少の死亡者の発生は仕方がない(インフルエンザと同じ)としているように見える。日本がどうするかは今後の感染状況次第だと思うが、早くコロナ前のような世の中になって欲しい。

 そのためにも、一人ひとりが、絶対に感染しないよう、しっかりと対応することが肝要だと思う。


[No.14] 5.15 晩年の生き方

 年初の[No.2]で今年やりたいことを幾つか書いたが、そのひとつだった小学6年生以来の長距離サイクリングが先日実現できた。 ⇒ Report

 高齢になって、体力と気力が徐々に衰えて来ていることは間違いない。ましてや、いつまで生きられるか分からないから、晩年をどのように生きることが自分にとって理想的なのか考えてみた。

 今はまだ頭も足腰もしっかりしているから、多少の困難があるとしても、自分のやりたいことを積極的にやって行きたい。やりたいことをやらなければ間違いなく後悔すると思う。

 だから、サイクリングをはじめ山歩やバンドや旅行など、自分が好きなこと、やりたいことは可能な限りやっていきたい。逆に、あまりやりたくないことは時間をかけずにさっさと済ませてしまいたい。

 そういう生き方をしていれば、適度に身体を動かすことにもなるし、色々な人々との交流もできて、健康でストレスの溜まらない穏やかな晩年を送ることができると思う。一度きりの人生、失敗を恐れず思いどおりに生きて行きたい。


[No.15] 5.25 コロナ恨み節

 2020年2月頃から感染が始まった新型コロナウイルス。当初は多くの重症者の発生や有名人の死亡などがあって、怖い感染症だと思われ、色々な対策が取られたが、なかなか終息とはいかなかった。

 翌年の3月頃からワクチン接種が始まり、2回接種を受けた人も増えたが、ワクチン接種とマスク着用と三密回避では感染の沈静化は図れず、今年は3回目の接種も行われている。現在、山梨県では第6波が減少傾向のようだが、連日100人~200人程度の感染者が発生し、まだまだ終息には程遠い状況だ。

 政府は、これから暑くなり熱中症の危険もあるので、屋外では会話をしなければマスクを着用しなくても良いと言っているが、大丈夫か。

 いくらコロナが変異しやすい新型だといっても、発生から2年以上も経っているのに強力なワクチンなり有効な方策は見つからないのだろうか。

 もう3年も思うように行動できない日々が続き、残り時間が少なくなっている高齢の自分にとって、本当に辛く悔しいものがある。コロナを恨んでも仕方ないが、何とかならないものだろうか。


[No.16] 6.6 小さな幸せ

 最近、嬉しいことが二つあった。ひとつは昔のことで、もうひとつは今のこと。他人から見ればどうってことはないことだろうが、自分にとってはチョットした幸せなことであった。

 そのひとつの昔のこととは、今から28年前のコンサート(Brass Festival '94 甲府市総合市民会館)の甲府CATVテレビで当時放送された映像録画を手に入れたこと。(録画はYouTubeへアップ済み) このコンサートのことは完全に忘れていたが、自分のソロ演奏を見て嬉しいやら恥ずかしいやら、当時の楽しかったことが色々と蘇り、懐かしさとともに、いいメンバーといい時代を過ごせた幸せが感じられた。

 もうひとつは、6月1日の定期診察での血液検査で、主治医の先生も驚くほど各種項目の数値が改善したこと。昨年11月の健康診断の結果がとても悪く、3か月間断酒をしたが良い結果が出ず、それ以来、主治医から指導されたように、しょっぱいものや脂っこいものを控え水を多く飲むようにしたことと、サイクリングや山歩などで適度に身体を動かしたことが功を奏したのではないだろうか。

 いい思い出があって、今が健康でいられることは幸せなことである。これからも、健康に留意しながら積極的に身体を動かし、友達との交流や趣味を楽しみ、小さな幸せが沢山積み重ねられるように生きて行きたい。

【血液検査結果の一部】
 γ-GTP:52(上限値64)、LDL-C(悪玉コレステロール):123(上限値163)


[No.17] 6.16 サイクリングは楽し

 2年前に電動アシスト自転車(以下、MABという)を買って以来、近くへ買い物に出かけるだけでなく、あちこちへサイクリングするようになった。やってみると、思いのほかMABのサイクリングは楽しいものだ。

 そもそも5年前にバイクで事故った時に、「バイクは卒業する」とカミさんに言ってしまったのでバイクに乗れなくなり、暫くは普通の自転車を使っていた。しかし、朝日町通りを上るのも辛くなり、ネットでスポーツタイプのMABを見つけ買い換えた次第である。

 MABといってもペダルを漕がなければ前へ進まないので足腰の運動になるし、自然の風を受けて走ることはとても気持ちの良いものだ。また、山道や峠の上り坂はそれなりに大変だが、下り坂ではスピードが出てバイクのようなスリル感も味わえて実に楽しい。

 今年の4月にバッテリーを1個追加購入したので、走行可能距離は倍以上に延び、長距離サイクリングも楽に出来るようになった。遠くまで行けることは新たな発見もあったりして、今まで以上に楽しめるようになった。

 でも、今は梅雨でなかなか出かけられないし、梅雨が明ければ真夏の高温で熱中症の心配もある。涼しくなるまでサイクリングは暫くお休みかな。

【MAB】Motor Assisted Bicycle の略(勝手に名付けたもの。Motorにはエンジンの意味もあるが、ElectricよりMotorのほうが良い感じがする)

Panasonic Velo-Star


[No.18] 6.26 負けるなウクライナ

 テレビニュースでは連日、ロシアの無差別攻撃によるウクライナの惨状が放送されている。

 2月末にロシアが侵攻した時に、プーチン大統領はウクライナの軍事施設だけを攻撃すると言っていたが、それは全くの嘘で、とんでもないことになっている。

 ロシアでは徹底した情報操作が行われていて、自国民には偽旗作戦やプロパガンダでウクライナが悪いのだとの印象を与え、ウクライナの悲惨な状況は一切知らせていないらしい。

 我々が見ているニュースをロシア国民も見ることができたら、”攻撃をやめろ”という声も上がってくるだろうが、まあ、それは無理な話かな。

 戦争状態は長引くと予想されているが、どうなるかは全く分からない。兎に角、一日も早いウクライナの勝利と、平和の訪れを心から祈りたい。
 頑張れ! ウクライナ! ロシアに負けるな!


[No.19] 7.7 あっという間の半年

 2022年も後半へ入った。毎年思うが、半年はあっという間だ。

 年初からコロナの感染者は急増(第6波)したが、重症者や死亡者が少なかったので、ゴールデンウィークの直前から外出制限は緩和された。しかし、何処へでも自由に行けるという状況には程遠い感じだった。

 個人的には、サイクリングや山歩へ出かけたり、少人数の飲み会やカラオケを楽しんだり、6月には一泊旅行へも出かけた。他にも、趣味のバンドの練習(週1回)とライブイベント(4/25の1回だけ)もあって、まあ、そこそこの半年ではあった。でも、大人数の集まりが中止されたり、海外旅行へ行けなかったことはちょっと残念だった。

 生きていれば必然的に色々な関係が生まれ、色んな人との交流がある。例えば、学生時代の同級生、就職時代の同期や同僚、また、バンド仲間や親戚や地域の人々、などなど。その中には大事にしたい付き合いもある。しかし、コロナの感染懸念があって自由に交流できないことは悲しいことだ。

 もうワクチンを3回接種しているし、これから4回目の接種もある。そろそろコロナもインフルエンザのような扱いにして、もっと自由に行動できるようになって欲しい。と願っていたら、2日前あたりからまた感染者が急に増えだし、第7波の到来が懸念される事態となってきた。どうなることやら、心配だ。


[No.20] 7.17 自分の生き方

 コロナも怖いし熱中症も怖い。それに、雨もよく降るので外出もままならない。暇を持て余すのも勿体ないので、71歳を過ぎて、今まで自分はどう生きてきたのか、暇潰しとボケ防止を兼ねて振り返ってみた。

 幼少の頃のことは余り思い出せない。小学校時代から現在に至るまでは、どんな考えでどんな行動をしたのか大体は覚えている。
 いろんな事を思い出すが、全般的に言えることは、好奇心が強く、今思えば馬鹿なことを色々やったし、かなり利己的で協調性に欠けることもあった。時には失敗して落ち込んだこともあったが、根っからの楽天的性格と、周りの人間関係に恵まれ、幸いに、ここまで何とか生きて来られた。

 しかし、歳とともに体力・行動力は低下し、精神的にもヤル気は衰えて来ている。何をするにも出来るだけ簡単に済まそうとする傾向がある。そうは言っても、嫌々ながらもやらざるを得ない面倒な事もあることはある。

 そんな今日この頃ではあるが、今一番の願いは「健康で、長生きして、ぽっくり死ぬ」ことだろうか。健康は、肉体的な面だけでなく、精神的な面も非常に大事だ。だから、好きなことをやってストレスを溜めない生き方をしていこうと思っている。あと何年生きられるのか分からないし、ぽっくり死ねるかどうかも分からない。でも、まあ、そんな感じで暮らしていきたい。


[No.21] 7.27 コロナ第7波

 コロナの感染者が急拡大し第7波が来た。全国的には7/23に20万人の大台を超えた。山梨県でも、それまで二桁だった感染者数が、7/7に100人を超え、7/20に1,000人を超え、7/21に過去最多の1,027人を記録した。ここ数日は漸減傾向であったが、7/26は1,007人に増えた。今後の感染状況について専門家は、8月初旬がピークになるだろうと予測している。
【追記】8/4に1,581人の過去最多を記録

 オミクロン株のBA.5は感染力が強いと言われていたが、7月中旬以降の感染者の増え方には驚かされる。行動制限のない3連休(16,17,18)があったとは言え、ワクチンを接種し、マスクを着用し、手指を消毒し、3密を避けるなど、多くの人が感染防止に努めていた筈なのにこの有り様だ。

 BA.5では重症化や死亡は少ないようだが、これだけ感染者が増えて来れば、医療が逼迫して適切な治療が受けられず、重症化する患者や死亡者が増えて来るのは目に見えている。本当に心配だ。

 コロナ出現以来もう2年半。幸いにして自分は感染することはなかった。これからも気を付けなければならないが、一体いつになったら自由な行動や人付き合いが出来るようになるのだろうか。誰か、何とかしてくれ!


[No.22] 8.8 夏休みの思い出

 コロナ感染の急拡大と連日の猛暑で長時間の外出が難しい中、録画したテレビ番組を見るのも飽きてボ~っとしていたら、何故か小学校5~6年の頃の夏休みのことを思い出した。

 先ずは、朝6時30分のラジオ体操。参加カードに毎日ハンコを貰っていくと、最終日に文房具を貰えた。勿論、皆勤賞だった。

 家が農家だったので、毎日のように野菜の収穫を手伝わされた。収穫したナスやキュウリなどを出荷する父親の手伝いで平和通りの市場へもよく行った。井戸で冷やした取れたてのスイカはウマかった。

 飯田の市営プールや相生の中楯プールへよく泳ぎに行った。荒川の荒川橋上流で泳いだこともあった。日帰りで静岡へ家族で海水浴に行ったこともあった。毎日、外にいる時間が長かったので日焼けで体中真っ黒になった。

 夜は、テレビでナイターやプロレスなどを見て、9時頃には就寝していた。時に、子供クラブの屋外映画会とか、夏祭りや盆踊りなどで夜遊びした思い出もある。
 夜と言えば、情けない話だが、オバケが怖くて一人では外を歩けない臆病者だった。だから、たまに夜に便意を催したときは外の便所まで親について来て貰い、用が済むまで待っていて貰ったこともあった。(笑)

 夏休みの宿題は、夏休みの終わる2~3日前になってやっと手を付けるという怠け者だった。何でも適当に片づけていたような気がする。

 自由奔放に過ごした夏休みは本当に楽しかった。それに比べて、コロナ禍と熱中症が心配で気儘に外へ出られないこの頃は何かとても寂しいものがある。そして、時間も無駄に過ぎて行く。


[No.23] 8.18 平和な世界はいつ

 ロシアがウクライナへ戦争を仕掛けてからそろそろ半年になる。今後、いつどういう形で収束するのか全く見当がつかないが、一刻も早くウクライナに平和が取り戻されることを切に願いたい。

 日本では今月15日が77回目の終戦記念日だった。1941(昭和16)年12月8日に日本がアメリカへの宣戦布告とほぼ同時にハワイの真珠湾を攻撃し開戦した。最初のうちは良かったが、結局は、アメリカと連合国の国力や戦闘力を見誤った敗戦だった。今回のロシアも日本と同じような道をたどるような気がする。

 また、最近の中国の台湾に対する軍事演習などを見ていると、いつ「台湾有事」が起きてもおかしくない。いずれにしても、国のリーダーの考え方次第で戦争になってしまうし、戦況によっては核兵器の使用もあるかもしれない。もしそうなったら最悪だ。

 日本は核兵器禁止条約には独特の考え方があって参加しないようだが、例えば、核兵器保有国のリーダー達を広島に呼んで原爆資料館を見てもらうとか、もっと核戦争の悲惨さを各国に伝え、戦争のない平和な世界が訪れるよう、積極的に行動することが必要ではないだろうか。


[No.24] 8.28 厭な世の中

 ここ最近、ニュースと言えばコロナとウクライナと旧統一教会関連のものばかりでウンザリする。だけども、これらの問題はどれもこれも今の世の中に大きな影響を与えるものなので、それなりに関心もあり心配でもあるが、政府がしっかり対応しないので、自己防衛するしか個人的な対応策はない。

 また、衝撃的だったのは、夜の渋谷の裏路地で中3の女子が通りすがりの親子を殺そうとした事件。彼女は自分の母親と弟を殺すための予行で、死刑になりたいと言っていたそうだが、全く理解できない。世の中には色んな理由で死にたいと思っている人間がいると思うが、無関係の他人を巻き添えにすることは絶対にやめて欲しい。

 他にも、最近は、身内や知り合いなどの間での殺傷事件が頻発している。それぞれに複雑な事情があるのだろうが、人を殺傷すれば自分の人生も終わってしまう。感情の暴発を抑える理性のブレーキが効かない人間が増えているようだ。厭な世の中だ。


[No.25] 9.9 異常気象

 今年の夏は世界各地で極端な気象状況が頻発した。ヨーロッパでは熱波と山火事、中国では干ばつと水不足、パキスタンでは国土の3分の1が冠水し農業が壊滅、スペインでは大きなひょうが幼児に当たり死亡、などなど。日本では東北地方が記録的な大雨に見舞われ大きな被害が出た。また、全国的な猛暑で、東京を始め各地で記録的な日数の猛暑日があった。

 地球の気候は周期的に寒暖が繰り返されるようだが、近年の高温化は異常だ。原因は多量の二酸化炭素等の排出による地球の温暖化だと言われている。だから、温暖化を阻止するため、各国では自動車のEV化や再生可能エネルギーの拡充などが進められている。しかし、経済発展に伴う電力需要は増大する一方で、太陽光、風力、水力、バイオマスなどの発電だけでは電力需要を賄いきれず、温暖化ガスを多量に排出する化石燃料発電に頼っているのが現状だ。(日本では2021年71.7%)

 2011年の東日本大震災の津波による福島原発の事故では、多量の放射能が漏れ、放射能汚染で何年も人が住めなくなるというとんでもない被害があった。そして日本では原発の稼働は厳しい審査をパスしたものだけに制限されるようになり、各国でも原発の利用は慎重になった。ところが、最近のウクライナ情勢などにより、脱原発を決めたドイツでも原発の再稼働が議論されている。今後、温暖化ガスを排出しない原子力発電の利用は不可避ではないだろうか。

 原発には放射能の問題だけでなく使用済み核燃料の処分という大きな問題もある。福島原発の事故を教訓に、地震や津波に対しても安全で安定的に電力が供給できる原発(次世代型原発や核融合炉)の研究・開発を急ぎ、日本のエネルギー自給率(2020年11%)を高めていく必要もあると思う。


[No.26] 9.19 活動再開の秋

 やっと猛暑の夏も終わり、秋らしい陽気になってきた。コロナはまだ終息とはいかないが、熱中症を気にせず外へ出られるようになってきた。

 天気の良い日にはサイクリングや山歩に出かけたい。また、気が合う仲間達との交流も楽しみたい。16日に3か月ぶりに”山歩クラブ”があった。山歩とその後の飲み会も大いに楽しめた。同期生仲間の”いばら会”や”あやの会”も楽しみだ。一高44会の行事は参加者が大勢になるので実施が難しいようだが、早期の再開を期待している。

 大学バンドの同期OB会も3年ぶりに実施される。今回は甲府での開催なので準備もしなければならないが、とても楽しみだ。他にも、カミさんを連れて何処かちょっと遠くへの旅行も考えている。

 バンドも火曜練習が通常モードに戻り、10月以降に3つのイベントが予定されている。毎日のトランペット練習も欠かさずに、ビッグバンドの演奏活動も楽しんでいきたい。

 あれもこれもと色々あるけれど、コロナで思う存分自由に活動できないことが本当に悔しい。いつまで健康でいられるか分からないが、人生は一度きり、だから、元気なうちに色々と楽しみたい。


[No.27] 9.29 頭がカタイ・・・

 このNoteは、2018年3月から月に3回、日を決めて書き込むようにしている。それは、「ボケや認知症の防止」という目的のためであるが、最近は何を書こうか悩むことがある。

 原因としては、新型コロナのために自由な活動ができなくなったことが一番大きいと思う。活動がなければ書くこともなく、その代わりに、色々と考える時間は増えるけれど、考えることはいつも大体同じなので内容的には全く面白くはない。

 特に、最近の話題と言えばコロナやウクライナや安倍元首相の国葬や旧統一教会のことばかりで、これらに対してほぼ一定している自分の考えを何回も何回も書くことはアホくさい。

 いつもは数日前に何を書こうか考えがまとまるが、今回はなかなかいい考えが浮かばず、直前になって何とか書き始め、結局、こんな言い訳のような内容になってしまった。歳とともに段々とアタマが硬直化して来ていることは間違いないようだ。この先が心配になってくる。
 ※9月29日だけに”苦肉の策”だった。


[No.28] 10.10 あと何年?

 去年の10月6日から8泊9日で、一人で北海道をドライブ旅行してから早や1年が経った。高齢になってからは時の経つのがとても早く感じられる。

 今月23日に72歳になる。今は何とか元気で足腰もしっかりしているが、体力が徐々に落ちてきていることを実感している。いつまで体力が持つのか心配だ。

 そのうちいつか死ぬのだろうが、出来れば、あと15年くらい、元気に生きて行きたい。そのためにも、日頃から健康に気を付けて、適度に身体を動かし、好きなことをやって、ストレスを溜めず、友達付き合いも大事にして行きたい。

 唯一の望みは、死ぬまで変わらずに今の自分を持ち続け、周りに迷惑をかけないように「ぽっくりと死ぬ」こと。さて、どうなるかな? 認知症にでもなったら最悪だけどね。


[No.29] 10.20 酷い10月

 新型コロナ感染の第7波は、減少傾向と言ってもまだまだ終息とまではいかず、マスク着用や手指消毒だけでなく、三密を避ける行動を取らなければならない。それでも、個人や少人数ならいくらかの活動はできるので、不満はあるものの、何とかメリハリのある日々を送ることはできていた。

 しかし、この頃は天気の悪い日が多く、感染の心配がない行動でも、なかなか外へ出られない。年金生活で365連休の身としては、外へ出られないことが一番辛くストレスも溜まってしまう。例年の10月は秋晴れの好天日が多かったが今年は最悪だ。

 ただ、天気に関係なく毎週火曜夜にはバンド練習があって少しはストレス発散にはなるが、日中にサイクリングや山歩ができないことは体力低下につながり健康だけでなく精神衛生上も良くない。

 相手が自然現象だけにどうすることもできないが、最近は「天高く馬肥える秋」なんていう言葉も聞かなくなった。寒くなる前に色々とやりたい事があるし予定も入っている。できれば、天高く爽やかな秋晴れのもとで活動したいものだ。


[No.30] 10.30 3年ぶりのOB会

 大学時代の4年間、ビッグバンドと麻雀に明け暮れたバンド仲間のOB会を、3年ぶりに甲府湯村温泉「弘法湯」で10月28日に開催した。

 当時の明大軽音楽部の中のビッグバンド Big Sounds Society のレギュラーメンバーは17名で、そのうちの10名は1年生から同期のメンバーで、4年間苦楽を共にした仲間の結束力は強いものがあった。

 この10名は全国各地からの出身者で、卒業後はなかなか会う機会がなく、たまに東京で短時間会うくらいだった。しかし、高齢になり時間的余裕も出来てきたので、泊りのOB会をやろうと、2018年に初めて岩手の花巻温泉で開催された。

 そして、2019年には富山・黒部の宇奈月温泉で開催され、その時に次は自分が幹事になって甲府で開催することが決まった。ところが、新型コロナのため延期が続き、やっと今年の開催となったのである。

 諸般の事情で今回の参加者は6名(+奥方2名)だったが、酒を酌み交わしながら昔話に花を咲かせ、バンド一辺倒だった頃の思い出が蘇り、実に楽しい時間を過ごせた。来年は名古屋のメンバーが幹事に決まったが、何故か名古屋ではなく、彼の奥さんの出身地の会津若松での開催になるようだ。みんな元気に再会できることを期待したい。


[No.31] 11.11 抜釘手術

 2017年11月のバイク事故では、長坂の事故現場から県立中央病院に救急搬送され、両手の手術を受け、今も右手首1か所と左手2か所に金具が入っている状態である。⇒手術後の左手のX線写真(人差し指先端の3本のピンは2018.1.17に抜去済み)

 右手は手首に長さ5cm程の金具が入っているものの、握ることに問題はなく、指も普通に動き、趣味のトランペットもちゃんと操作できている。しかし、左手はまともに握ることが出来ず、力を入れると痛みもあり、何かと不便で以前から抜釘手術を考えていた。

 ところが予期せぬコロナ禍となってしまい、ずっと受診の機会を伺っていたが、これ以上先延ばしも出来ないと思い、意を決して先月末に県病院を受診した。が、当時の執刀医は既に辞めていて、手の整形専門医もいないとのことで、専門医がいる国立甲府病院の受診を勧められ、紹介状やレントゲン資料などを貰って終わりだった。

 数日後、国立病院でCT検査を受け専門医と相談した結果、抜釘手術を受けることを決めた。術後5年も経っているので金具のネジが抜けない可能性もあるらしいが、その場合でも金具に付着している腱を剥がすことで指の動きは良くなるらしい。手術はやってみなければ分からない面もあるが、少しでも現状より良くなることを願うのみ。
 23日入院、24日手術の予定。God, bless me!


[No.32] 11.21 自分流の生き方

 高齢になってくると体力の低下は避けられないし、ボケや認知症の危険性も増してくる。無職年金暮らしで365連休の身としては、元気に長生きできるよう、日頃から自分なりに良いと思うことを実践している。

 体力低下の防止については、日課の体操とストレッチだけでなく、出来るだけ外へ出ることを心掛け、天気の良い日にはサイクリングや山歩に出かけたりして体力維持に努めている。でも、熱中症の危険がある夏や寒風の吹きすさぶ冬は無理をしない。趣味のトランペットも体力維持に一役買っていると思う。

 ボケや認知症の防止には、色々と頭を使うパソコンでのホームページの更新やスマホの色んなアプリの利用などが役に立っていると思う。トランペットの演奏も多少の役に立っていると思うし、民生委員の仕事も少しは役に立っているかも知れない。

 しかし、それにも増して大事なことはストレスを溜めないことだと思う。だから、自分のやりたいことをやり、面倒なことは早く片付けるようにしている。また、人との交流がとても大切なことだと思うので、高校・大学の同期や以前勤めていた職場の仲間や音楽関係の知り合いや近隣の人々など、色んな人との交流や関わりを広く持つようにしている。

 兎に角、家に籠らず、体と頭を使い、人と交流し、ストレスを溜めないようにして、元気に生きて、適当な頃にぽっくりと死ぬ。それが一番良いと思うのだが・・・。God only knows.

 ※ [No.20][No.28]でも同じようなことを書いている。
   (ボケの始まり?)


[No.33] 12.2 歳月人を待たず

 今年も早や12月。時の流れが凄く早く感じられる。過ぎ去った日々を振り返ってみると、今年もコロナ禍の影響が大きく、充実した良い年だったと言えるような年ではなかった。

 そんな中でも良かったことのひとつは、先月24日に5年前のバイク事故で骨折した左手に入っている金具を取り除く手術を受けたこと。コロナ禍でだいぶ遅くなってしまったが、やっと実現できて良かった。

 手術ではネジ1本が残ってしまったが、全体的に指の動きは良くなった感じで、最も酷かった中指も自力で曲がるようになってきた。第8波コロナ禍のため国立病院の通院リハビリは中止されているので、自宅でのリハビリを頑張るしかない。

 それにしても、今回の手術では神経ブロックという措置をされたため、手術後に左腕全体が不随意・無感覚になってしまい、右手で左腕を触っても何の反応も感覚もないただの肉の塊のようでとても気持ちが悪かった。

 しかし、今まで全身麻酔の手術は色々とやって今回が6回目だったが、もう手術は懲り懲りだ。将来、ガンや何かで手術の必要があるとしても、手術はやめて投薬治療を選択したいと思う。


[No.34] 12.12 健診結果

 11月3日に受けた甲府市の健康診断の結果が届いた。
 今回は全部で11の受診項目のうち、A判定の異常なしが8項目、Bの軽度異常が3項目で、Cの経過観察、Dの要精検、Eの要治療はひとつも無かった。また、前立腺腫瘍マーカー(PSA)は異常なし、メタボリック・シンドロームでもなくて良かった。

 B判定の軽度異常の3項目は、肝機能のγ-GTPが75(基準値:0~50)、脂質代謝のLDL-C(悪玉)が127(基準値:~119)とそれぞれ基準値をオーバーしていたが、どちらも昨年よりは低くなっている。それと、胸部X線で「両側上肺陳旧性炎症性変化」という訳の分からない所見だったが、これはネットで調べたらそんなに心配するものではないようだ。

 数年前はC判定やD判定があったり、メタボリック・シンドロームと判定されたりで、保健指導を受けたこともあったが、今回の結果は一安心というところだ。

 これは、サイクリングや山歩などで、昔に比べてかなり体を動かすようにしていることが好結果に繋がったのだと思う。今後も体を動かすようにして健康に留意しながら過ごしていきたい。とは言うものの、これから寒くなるので近隣散歩くらいしか出来ないかな。


[No.35] 12.22 年末雑感

 「廻り年、年男」の令和4年だったが、今年もコロナにやられた1年だった。特に、夏の第7波の感染者は驚異的な数となり恐ろしいほどだった。今は第8波で感染者は第7波ほどではないが、収まる気配は全くない。

 そんな1年ではあったが、個人的には、ラジオ体操とストレッチを日課として行い、トランペットもほぼ毎日欠かさずに吹いていた。また、天気の良い日にはサイクリングや山歩に出掛けるなど、積極的に身体を動かした。その甲斐もあって11月の健康診断の結果は何とか安心できるものであった。

 他には、いばら会の一泊旅行に2回行けたし、大学時代のバンド(BSS)の同期OB会を3年ぶりに甲府で開催できたし、高校同期の東京での集まりにも出掛けられて、それぞれが良い思い出になっている。また、懸案だった左手の抜釘手術を11月に受けられて、今は家で痛さをこらえてリハビリに励んでいる。良くなるには3か月くらいかかるそうだ。

 辛かったのはバンド活動(SBJO)の低調さ。練習が中止になることも多かったし、ライブ本番は5回しかなかった。それでも、ソロ演奏は3回あったので個人的には結構充実していた感じだった。

 そんなこんなで、このコロナ禍の中で、そんなに悪くはない1年だった。来年もまたコロナにやられそうな感じだけれど、もうワクチンを5回も打っていることだし、インフルエンザ並みの対応で過ごせるようになって欲しいものだ。

 後は、27日にトランペットのパート練習をやって、30日に恒例の一高応援団ブラバン同期OB会がある。それで今年も無事に終わりそうだ。

 個人的な事以外では、ウクライナ戦争がロシアの敗北で終わることを切に願っている。軍事力で他国の領土を奪うなんてことはこの時代にあってはならないことだ。もし、ロシアが負ければ中国の覇権的言動もおとなしくなるのではないだろうか。兎に角、世界が平和になることを願いたい。

 来年が良い年になることを祈って、今回を2022年最後のNoteとします。
 皆さん、良いお年をお迎えください。


2021 <-- List