Note 2021

[No.1] 21.1.1 令和3年 謹賀新年

 新型コロナウイルスの終息と、自分が絶対に感染しないことを願うとともに、一日も早く自由に行動できる日常に戻ることを切に願う。

 残り時間はあまり多くない。一日たりとも無駄にできない。まだまだやりたいことは沢山ある。その為にも、日頃から、元気に動ける身体の維持に努めよう。 Be positive!

 今年も近くの御崎神社へ初詣で。北風がちょっと冷たかったが快晴で良かった。

元日の富士山(1:50pm)

団地9階の踊り場から。手前は梨大付属中校舎と体育館


[No.2] 21.1.11 今年やりたい事

 先ず考えているのは、バイク事故(2017.11.9)で両手3か所に入っている金具の抜釘手術。最近、ちょっと違和感があるので、県立中央病院へ相談に行ってみようと思う。コロナの関係でどうなるか分からないが、出来れば、3月か4月頃に手術して貰いたい。

 その次に、北海道一周ドライブ旅行。北海道は40年前に5泊のドライブ旅行をしたことがある。その時は甲府から車で往復したが、今の歳ではちょっと危ないので、函館まで新幹線で行き、そこからレンタカーを借りて10日間程度でほぼ一周する。時期は未定だが9月頃が最適かな。
 その際、滝川市にある”たきかわスカイパーク”でグライダーの体験飛行を是非ともやってみたい。

 そして、大学バンドの同期のOB会。2年前の黒部・宇奈月温泉に続き、去年は甲府での開催予定だったが、コロナの影響で実施出来なかった。コロナが落ち着くことを願いつつ、10月頃に実施したい。

 他にも、トランペット練習とバンド活動、サイクリングや山歩、”いばら会”や”あやの会”や同期生仲間との旅行など、何事も機を逸することなく積極的に(コロナに感染しないように)やって行きたい。


[No.3] 21.1.21 これからの生き方

 新型コロナウイルスの感染が一向に収まりそうもないが、幸いなことに、自分は感染することも無く元気に暮らせている。

 今後も感染しないように気を付けなければならないが、この歳になって、これから生きていくうえで何が大切かと思うに、やはり、健康が一番で、特に足腰が丈夫でしっかり歩けることがとても大切だと思う。

 若い頃は出掛けるというとバイクやクルマだったが、最近は、天気の良い日には、気の向くままにあちこちを歩いたりサイクリングに出掛けたりしている。ゆっくりと歩いたりサイクリングしたりしていると、新たな発見があったりして意外と楽しいものだ。それに、足腰の運動になるだけでなく、気分的にも充実感が得られるので、これからも続けていきたい。

 あと何年生きられるか分からないが、残りの人生を悔いのない充実したものとするために、健康的な生活を心掛け、外へ出ることと社会的な付き合いを大事にして行きたいと思う。(しかし、認知症だけにはなりたくない!)

※70歳男性の平均余命:15.96歳 厚労省「簡易生命表(令和元年)」


[No.4] 21.2.2 集団健診

 2日前の先月31日に、市の集団健診を受診した。令和2年度はコロナ禍の中で健診回数が減らされ、なかなか受診が出来なかったが、今回やっと受診することが出来た。

 いつもと違って、受診人数が時間ごとに決められていて、いわゆる3密にならないように工夫されていた。(見た感じでは、受診者は30分毎の受付で各15人程度のようだった。健診は午前中で終了)

 自分の健診は、自宅での朝一番の採尿を持参したほか、問診、身体測定、血圧測定、内診、腹囲測定、採血、胸部レントゲン、眼底検査、腹部エコー検査がそれぞれ行われた。(胃バリウム検査と前立腺検査は今回はパスした)

 身体測定で、身長が前回(2019年7月)より1cmも縮んで(寒かったから?)ガッカリしたが、腹囲はギリギリ85cmを下回っていた。血圧は少し高めだったが、内診の医師はそのくらいなら大丈夫と言っていたが・・・。

 今回の健診結果は、後日通知されて来る。2回前の健診では、腹囲が85cmを超えていて、市から呼び出され、メタボ解消の健康指導を受けたことがあった。今回は大きな問題が無いことを願いたい。歳とともに劣化していくのは仕方がないが、最低限の健康は維持していきたい。


[No.5] 21.2.12 スマホで確定申告

 確定申告はここ数年、パソコンでネットの確定申告コーナーを利用してデータを入力し、申告書等をコンビニでプリントアウトし、源泉徴収票等を貼り付け、税務署へ持参していた。しかし今年は、マイナンバーカードがあればスマホで送信できる新しいe-Taxを利用してみた。

 やってみたら、スマホの小さい画面で目は疲れるし、パソコンのようにスムーズな入力はできなかったが、何とか仕上げて算出納税額もまあまあ納得できるものだったので送信し完了した。

 ただ、送信直後に納税方法の選択をし忘れていたのを思い出し、すぐに税務署へ電話したら、納税通知書を郵送して貰えるとのことで事なきを得た。

 と思っていたら、何と配偶者控除を入力していないことに気が付いた。カミさんの源泉徴収票を入手してからe-Taxをやれば良かったのだが、興味本位で早々と利用したのが失敗だった。

 翌日、カミさんの源泉徴収票を入手したので、保存してあるデータを読み込み配偶者特別控除欄へデータを入力してみた。ところが、結局、算出納税額は変わらなかった。カミさんの所得は控除対象外だったのだ。ガッカリ。「骨折り損のくたびれ儲け」


[No.6] 21.2.22 役員任期もあと少し

 9階建て123戸のウチの団地では、役員として各階から組長と地区の専門部会担当が各1名選出され、それぞれ任期は1年となっている。団地自治会は9名の組長の中から自治会長などの役職が決められ運営されている。

 自分は去年の4月から組長になり団地自治会の会長も務めているが、あと2か月ほどで任期満了となる。4月中旬頃に開催される総会までに、1年間の事業報告・会計報告・来年度予算案・事業計画などの資料冊子を作成しなければならないが、総会で新旧役員が交替してお役御免となる。

 自治会長としては、地区連合会の毎月の例会へは必ず出席しなければならないが、この1年間はコロナ禍のため地区の行事は殆どが中止され、自治会長としての動員回数は僅か2回と少なくて助かった。

 団地自治会では、会長として毎月の例会の開催のほか、年5回の一斉清掃、資源物(燃えないゴミ)搬出後の片付け、団地集会所の清掃などの指示や対応を行わなければならず、組長としては、毎月の共益費の徴収、広報等の各戸配布、回覧物の回付などなど、決して楽ではなかった。

 自分の階は13世帯あるが、単身の高齢者や身体の不自由な方などは役員が出来ないので、組長と専門部会担当が4年程度の周期で回ってくる。自分の身体が動き頭が働くうちは頑張って役に立ちたいけれど、いつまで出来ることやら・・・。


[No.7] 21.3.3 ワクチン狂騒曲

 新型コロナウイルスワクチンの接種が、やっと一部の医療従事者から始まり、順次、医療従事者全般に接種が行われ、その後に高齢者への接種が始まるらしい。

 担当の河野大臣も、野党議員や記者等の質問に対し、何とか言質を取られないように曖昧な回答を繰り返していて、ハッキリした日程はわからない。

 そもそも日本では、直ぐに国産のワクチンが作れず、輸入に頼らざるを得ないという情けない状況だ。これは、国の今までの政策の失敗であり、先見の明がない政治家と官僚が如何に多いかという証左だ。

 まあ、嘆いても仕方ないが、自分としては接種の順番が来たら接種するつもりだ。接種が進んでいる国々の状況を見ても、副作用が出る人は一部で、出たとしても迅速に治療できるようだ。

 多分、過去の経験から、自分は一般的体質だと思うので、副作用は出ないだろうし、出たとしても死ぬようなことはないだろう。リスクより安心感の方が大きいと思う。

 2/26にファイザーのワクチンを接種した医療従事者の60代女性が3/1に死亡した。死因は、くも膜下出血だそうで、ワクチンとの因果関係は分からないという。自分の接種希望に影響はない。(今のところ)


[No.8] 21.3.13 馬鹿でも達者が・・・

 1月31日に受けた集団健診の結果が届いた。悪いところはあった(γ-GTP:81、LDL-C:138)が、呼び出しを受けるほど悪く無かったのでまあまあ良かった。(但し、6か月後に血液検査)

 歳とともに否応なく身体機能は低下(=経年劣化)し、精神的にも気力が低下し、ボケたり認知症になったりもする。身体の機能が良くなることはまず無いので、如何に劣化スピードを遅くするかが課題になってくる。

 だから、これからも、ただボ~っと日々を送るのではなく、食事に注意し、適度な運動を心掛け、好きなことを好きなだけやり、色々な社会的活動(=人付き合い)にも積極的に(コロナ終息後)関わっていきたいと思う。

 とは言っても、いつかは命が尽きる。元気に生きて、友人仲間達と同じくらいの寿命で終わることが出来れば一番いいと思っている。友達がいない人生ほどつまらないものはない。コロナ禍で、友人仲間達に自由に会えない日々が続き、その辛さが身に染みている。

 [No.3] でも同じようなことを書いていた。ボケの始まりか?


[No.9] 21.3.23 コロナはいつ終わる

 1都3県に出されていた緊急事態宣言が3/21で解除された。感染者数は下げ止まっているものの、微増傾向でもあり、リバウンドとか第4波とかが懸念されている。

 ワクチンは、いつになったら国民全体に行き渡るのか分からないし、接種を見送る人も相当数いるようで、感染防止効果に不安もある。
 オリンピックも、海外観客の受け入れは断念することになったが、選手や役員はかなりの人数がやって来る。水際対策や開催中の感染防止対策は本当に大丈夫だろうか。

 幸いにして自分は、新型コロナウイルス発生時から現在に至るまで、感染することはなかった。早くワクチンを接種し、今までのような自己防衛(マスク着用、消毒、3密回避)を徹底していけば、感染の心配はまず無いだろう。

 しかしながら、自己防衛を徹底すればするほどストレスは溜まる一方だ。残り少ない人生を友人仲間達と楽しみたいけれど、大切な時間が無駄に過ぎてしまう。早くコロナが終息することを願うばかりだ。


[No.10] 21.4.4 4月に思う

 去年に続き今年もまた、コロナの前のような新年度・新学期の4月を迎えることは出来なかった。

 欧米と違い、日本の伝統的慣習では、新年の1月と同じくらいに、新年度の4月は大切な節目だ。ちょうど満開となる桜のように、大きな希望を胸に、新たなステージに躍りだす時でもある。

 自分にとっての4月は、何かワクワクする感じと不安とが交錯した時期で、小学校、中学校、高校、大学の入学式や進級時、そして、社会人になってからの人事異動など、色々な思い出が蘇ってくる。

 この歳になってくると、もう4月と言ってもそれほど心躍ることもなく、自治会長の任期が終わってホッとする程度だが、それでも、4月というのは何か気分一新したくなる雰囲気がある。陽気も良くなってきたので、コロナに負けずに元気に行こう! Be positive!

「青年は荒野をめざす」&「明日に向かって撃て」


[No.11] 21.4.14 近くに山がある幸せ

 現代人は、色々と便利な”街”で暮らしているが、その現代人の元はと言えば”自然”の中で暮らしていた原始人である。だから、我々には僅かではあろうが原始人のDNAが引き継がれていると思う。

 今さら、便利な生活を捨て去ることは出来ないが、緑も少なく何かと気忙しい街から離れ、爽やかな風が心地よい自然に浸りたくなるときがあるのは、そのせいかも知れない。

 自然と言えば海もいいがここからはちょっと遠い。でも、幸いなことに山は近くにある。もちろん登山というほどの山ではなく、トレッキングという感じ(自分では”山歩(さんぽ)”と言っている)で楽しめる。

 湯村山、法泉寺山、白山、小松山、etc.。家から数分も歩けばそこにはもう自然が溢れている。木々が生い茂り、爽やかな風が吹き抜け、野鳥のさえずりも聞こえてくる。(時にはイノシシやクマも出るようだ)

 山歩は、一人でも気持ちいいが、気の合った仲間との山歩は最高だ。それに、乾いた喉を潤すビールの何と旨いことか!

 山から眼下の街を眺めていると、かくも狭いところで生まれ育った自分の、昔の色々な出来事を思い出す。それにしても歳をとったものだ。
No longer young.


[No.12] 21.4.24 昔は良かったね

 最近、ひょんなことから、昔、甲府で活動していたビッグバンド、グルーヴィンハード(Groovin' Herd)の1983年7月のコンサート録音ファイルが入手できた。

 当時、オープンリールで録音したものをデジタル化したもので、1stステージの演奏だけだが、懐かしい曲とともにそのパワー溢れるサウンドに感動してしまった。そして、あの頃の思い出も蘇ってきた。

 Groovin' Herdは甲府のメンバーが7名で他は県外のメンバーだった。そのため、ほぼ毎月、東京・聖蹟桜ヶ丘のスタジオに集まって練習していた。河口湖で合宿したこともあった。

 Groovin' Herdは1990年頃に諸般の事情で消滅してしまったが、本当に素晴らしいビッグバンドだった。

 ⇒[演奏録音・9曲]  ⇒[コンサート・プログラム]
 ⇒Things Ain't What They Used To Be


[No.13] 21.5.5 コロナ禍のGWに思う

 去年に続いて今年のゴールデンウィークもまた、”緊急事態宣言”や”まん延防止等重点措置”で、日常生活も自粛を余儀なくされている。

 テレビでは各地の人出の状況をレポートしていたが、閑古鳥の観光地もあれば、コロナ以前と同じくらいの人出のところもあったようだ。こんな状況で感染者の減少が期待できるのだろうか。

 思えば去年の3月以来、政府の無能ぶりには呆れてしまう。学校の一斉休校、アベノマスクの配布、10万円給付、GoTo〇〇〇、一律の休業手当金支給、時短営業の要請などばかりで、きめ細かな対策は全く打って来なかった。

 今年の3月からワクチン接種を始めたが、いかにせん、国産ワクチンの無い悲しさ、いつになるやら全く分からない。それでもオリンピックは開催するらしいが、本当に出来るのかね?

 政府は、”政治主導”とか言って権力の囲い込みに躍起で、優秀な官僚の出る幕はない。だから、まともな政策は打ち出せない。また、国会議員にしても”既得権益”の死守が最優先で、真剣に国民の事を考えているとは思えない。今秋の衆議院選挙に期待したいが、そもそも、期待できそうな候補者が現れるかどうか。お先真っ暗。


[No.14] 21.5.15 昔は良かったね(その2)

 最近、1973(昭和48)年11月に千代田公会堂で開催された、明治BSSと中央SCのジョイント・コンサートの録音ファイルをBSS同期OBから入手した。

 このコンサートは、お互い高円寺に住んでいてよく顔を合わせていた中学と高校のブラバン同期の友人で中央SCのコンマスをやっていた小林正家君と相談して、”卒業前に一緒にやろう!”と、お互いのバンドを説得して実現したコンサートだった。

 当時の録音はオープン・リール・テープかカセット・テープでの録音だった。半世紀近くも前の録音テープが残っていて驚いたが大変嬉しかった。正家君も中央SCの録音をとても喜んでくれた。

 残念ながら両バンドのピックアップ・メンバーによるバンドの録音テープは見つからなかったそうだが、この頃の若さ溢れる演奏は本当に懐かしい。

 もう自分にはあの頃のパワーは無いが、今もビッグバンドの魔力から逃れることは出来ない。でも、それは自分にとっては幸せなことかも知れない。

 ⇒[BSS演奏 8曲、プログラム] ※8曲目の曲名が分からない!


[No.15] 21.5.25 これからの生き方(その2)

 70歳も7か月を過ぎた。昨今のコロナ禍で行動は自粛せざるを得ないが特に大きな不満はない。ただ、あとどのくらい生きられるのか分からないので、残りの人生を大切に生きて行きたいと思っている。

 つまり、大切な時間とお金は自分がやりたいことに使い、それ以外のことは出来るだけ避けて行きたいということだ。

 やりたいことだっていつまで出来るか分からない。だから、身体と頭がまともに動くうちは”自分最優先”で行こうと思う。

 思えば、生まれてからずっと、親の言うこと、先生の言うこと、先輩の言うこと、上司や同僚の言うこと、カミさんの言うこと、友人や仲間の言うこと、などなど、自分の考えを曲げてやらなければならないことが多々あった。

 もし、自分の考えを押し通してやっていたらどうなっていたか想像もつかないが、そうは言っても、人の言うことも聞いてやって来たから今の自分があるとも言える。

 兎にも角にも、残り僅かな人生だ。人に迷惑をかけず、自分の思うとおりに生きて行きたい。自分は自分、人の言うことは(メディアも含め)聞き流せばいい。 ⇒ [No.3]


[No.16] 21.6.6 最近のテレビに思う

 年金生活で無職の自分は、外出や用事などが無いときは、朝から晩までよくテレビを見る。多いときは一日10時間くらい見ることもある。

 見ると言っても、殆どは録画した番組で、直接見ることはあまりない。それにしても、民放番組のCMはあきれるほど長い。だから、録画した民放番組ではCMを飛ばしながら見ている。CMを見なくても、世の中の動向(新製品など)には多少疎くはなるが、別に大して困ることはない。まあ、民放番組のCMが長いのは受信料を取らない民放だから仕方がない。

 また、最近の番組は、お笑い芸人の出演が非常に多く、どの番組もバラエティー・ショーのようだ。お笑い芸人が全てダメとは言わないが、人気者を出演させて視聴率を稼ごうとするやり方はやめて欲しい。まあしかし、テレビ局(特に民放)にとっては視聴率獲得が最大の命題だからこれも仕方がないか。

 NHKにしても、CMこそ無いが、結構くだらない番組がある。民放と視聴率競争をするのではなく、見たくなるような、見る人のためになるような番組を作って貰いたい。そのために受信料を払っているとも言えるのだから。NHKは、そろそろ抜本的にその組織や受信料制度などを見直す時期に来ているのではないだろうか。


[No.17] 21.6.16 老人と夏

 平年より7日遅れて14日に梅雨入りしたようだが、どうも昔の梅雨とは違う感じがする。やはり地球温暖化による異常気象なのだろうか。

 それに、気温も昔に比べ高くなっていて、夏には真夏日や猛暑日がとても多い。だからここ数年は、梅雨が明けると毎日のように行政無線から熱中症注意の放送が流れてくる。

 自分も70を過ぎ、世間的には老人と言われる身であるが、無職年金暮らしのお陰で、雨のときは無理して出掛けなくていいし、暑いときは熱中症の危険を冒してまで出掛ける必要もない。

 でも、出掛けないからと言って家でボーっとしている訳ではない。涼しい秋になったらちゃんと活動できるように、体力低下を防ぐ運動や頭と身体を使う作業などを意識してやっている。

 今後の自分の生活目標は、「適度な運動で足腰の衰えを防ぐ」、「無理なこと嫌なことはやらない」、「積極的に人付き合いをする」の三つ。出来るだけ長く健康に生きられるように、少しは努力もしなければ・・・。


[No.18] 21.6.26 便利な世の中

 スマートフォン(スマホ)は、携帯電話(ガラケー)の機能(電話、メール、写真など)だけでなく、色々と便利なアプリも使えて、現代社会の必需品と言っても過言ではないだろう。

 自分は、1995年頃からガラケーを使い始め、スマホは2012年からiPhone5を使い始めた。その頃は、スマホはガラケーの代わりに使っていたような感じだったが、最近のスマホの多機能化・高機能化は目覚ましく、ガラケーを完全に凌駕していて、もうスマホを手放すことはできない。

 特に便利だと思うキャッシュレス決済は、財布を持たなくていいし、クレジットカードやSuicaなどもスマホに読み込んでおけばカードも持ち歩かなくて済む。ただ、まだキャッシュレス決済の出来ないお店やサービスもあり、相変わらず現金が必要となる場合も結構ある。

 そのうちにマイナンバーカードがスマホに登録できるようになり、運転免許証や健康保険証などがマイナンバーカードに一体化され、全てのお店やサービスでキャッシュレス決済が出来るようになれば、スマホだけでこと足りる便利な世の中になると思う。しかしまあ、自分が生きているうちにそうなるかどうか・・・微妙だね。


[No.19] 21.7.7 コロナワクチン1回目接種

 今日の午後、自宅近くの国立病院機構甲府病院で1回目のワクチン(ファイザーのワクチン)接種を受けた。注射は痛くも痒くもなかったし、今のところ特段の副反応も無い。2回目は7月28日。

 しかしまあ、甲府市のワクチン接種はノロいこと。接種券は6月4日に届いたものの、予約開始は6月17日からで接種開始は6月20日からと遅く、しかも、国立病院などの大病院での接種開始は7月からだった。

 もう少しスムーズにできなかったのだろうか。岩手県花巻市の友人の話では、花巻市では接種券に接種日時と接種場所が記載されていて、その日に都合の悪い人だけが電話する方式で、予約する手間はなく混乱もなく接種できたそうだ。

 まあ、それでも今日接種できたので良かったが、コロナの免疫は2回目の接種後でないと効果は現れないそうだ。そして、全国民の7割程度が2回の接種を打ち終わらなければ集団免疫の効果は現れないらしい。

 10月に44会旅行と同時に北海道一周単独ドライブ旅行を計画しているが、その頃はそんなに心配しなくても大丈夫だろう。それよりもオリンピックで感染が急拡大しないことを願いたい。

【追記】接種後は身体が火照る感覚があった。また、就寝時に寝返りをうつと左腕の接種箇所に痛みがあった(熟睡中は分からなかったが)。翌日は、体温は平常で身体の倦怠感もなく、体調は全く問題は無かったが、接種個所を触ると痛みがあった。


[No.20] 21.7.18 投稿の教訓

 [No.20]の当初の記事(7.17投稿)は大失敗だった。どういうことかと言うと、当初の記事はこれからやろうとしていることをベースに書いたのだが、実際にやってみたら全く違う状況になってしまい、今後の個人的行動との整合性がとれなくなってしまったのだ。だから、当初の投稿を破棄して書き直すという醜態を演じるハメになってしまった。

 自分一人でやろうとしていることなら、予想通りにいかなかったとしても、後の変更は容易だと思うが、他の人が絡んでいる場合にはそうはいかない。だから、痕跡を消し去ったほうが良いと思った次第である。

 で、今回得た教訓は、「先のことは書くな」ということ。何をやるかではなく、何をやったかを書くほうが無難である。「一寸先は闇」という諺もある。

 何を言っているのか分からないかも知れないが、要するに、社会の中で人と係わりながら生きて行くことは難しい・・・ということかな。


[No.21] 21.7.29 ワクチン接種2回目完了

 昨日の午後、2回目のワクチン接種が完了した。今回の接種は1回目より楽だった。夕方になって身体が火照る感じが少しあったが、左腕の接種個所の痛みは殆どなく、就寝時の寝返りもさほど痛みは感じなかった。

 しかし、今朝の体温は37.0℃で、身体が火照る感じと倦怠感があって辛くなってきたので、今日は一日安静にしていた。でも、夕方の体温は37.5℃に上がってしまった。(就寝前は36.8℃だった)

 まあ、これで一安心だとは思うが、2回目の接種から2週間経過していても感染してしまったというニュースもあったので、2回接種したからと言っても油断は出来ない。今後もマスク着用と三密回避は必須ということだろう。もう、コロナ以前のような生活に戻ることは出来ないのだろうか。

 ワクチン接種者が一定数以上に達すると集団免疫効果が表れるという話だが、集団免疫力が高まれば感染拡大を抑えることは出来ても、感染をなくすことは出来ないそうだ。ワクチンで重症化は抑えられると言われているので、そこに期待するしかない。

 しかしまあ、今日の東京の感染者数は3,865人(全国では10,699人でどちらも過去最多)。これからどうなるの?


[No.22] 21.8.8 正しい対応

 全国的にコロナ感染拡大が止まらない状況だ。山梨県では緊急事態宣言もまん延防止措置も取られていないが、連日多数の感染者が出ている。そんな中、一昨日、高校同期生4名で飲み会&カラオケ会を実施した。

 怖いもの知らずの馬鹿者どもと言えなくもないが、4人とも2回目のワクチン接種が終わっていたので、少しの安心感はあった。ホルモン焼肉でパワーをつけて4時間ほどたっぷりと歌った。久しぶりに楽しいひと時だった。

 勿論、コロナには感染したくはない。しかし、やみくもに怖がるのではなく、感染のメカニズムを正しく理解して対応していれば大丈夫、ということが過去1年半の経験からも分かっている。

 しかしながら、ワクチン接種が済んだと言っても、マスク着用、消毒徹底、三密回避の3点は守るべきであり、更に、若い人とは会話せず、大声は出さず、公共交通機関や公共施設等の利用も極力避けるようにすれば感染のリスクはかなり小さいと思う。

 これから残り時間も少ない中、コロナ感染に注意しつつも過剰な対応はせず、やりたいことをやっていきたい。

 ※8月6日は広島原爆慰霊日。コロナ禍でも平和の尊さと有り難さを実感しているが、世界各地で起きている紛争や弾圧・抑圧には心が痛む。


[No.23] 21.8.18 酷い8月

 オリンピックは8月8日に無事(?)に終わり、お盆も過ぎ、昔なら近づく秋の気配に何となく気分も高まる頃ではあるが、今年は相変わらずのコロナと残暑代わりの秋雨前線停滞のうっとおしい天気で参ってしまう。各地では記録的大雨で大きな災害が多発している。

 山梨県でも、雨模様の毎日ではあるが大事には至らず助かっている。前線停滞も温暖化による異常気象の一端だろうが、いくら科学が進歩しても広大な地球の自然現象を的確に判断し対応することは容易なことではない。

 また、県内のコロナ感染者は一向に減らず、とうとう8月20日から9月12日まで「まん延防止等重点措置」が適用されることになった。これで感染が落ち着けばいいが、果たして・・・。

 個人的には、2回目のワクチン接種から12日も経った8月9日の午後に突如発熱(最高38.5℃)し、倦怠感とひどい下痢症状が続き、解熱剤や下痢止めの効果も薄く、14日の午後になって何とか回復したという有り様だった。こんなに長く下痢が続いたのは初めてだ。原因ははっきりしないが、体力・免疫力の低下もあるのだろう。

 まあ、そうは言っても、あと2~3週間もすれば天気も良くなってくるハズだ。そしたらまた青空の下で山歩やサイクリングに出掛けたい。まだまだやりたいことは沢山ある。健康と体力維持を図りつつやりたいことをやっていこう。


[No.24] 21.8.28 やりたいこと

 前回と前々回に「やりたいことをやりたい」と書いた。それで、実際のところ何をやりたいのかというと、そんなに大袈裟なものではなく、健康でストレスなく長生きするための”養生訓”のようなものである。具体的には以下のような感じ。

 先ず第一にトランペット。今加入しているビッグバンドで「もう吹けない!」というところまで吹き続けたい。そのためにも、毎日の練習を欠かさずに吹奏力の低下を抑えていきたい。

 二番目は足腰の衰えを防ぐ運動。毎日、ラジオ体操とストレッチ運動を欠かさず、天気の良い日には積極的にサイクリングや山歩に出掛けたい。山歩は友人と一緒に歩けばコミュニケーションを楽しむこともできる。

 三番目は旅行。夫婦での旅行や気の合った仲間との旅行など、まだまだ国内にも海外にも行きたいところが沢山ある。

 最後に高校・大学の同期生などとの交流。色々な行事や会合などに積極的に参加したい。気心の知れた友人や仲間とのコミュニケーションは実に楽しい。

 結局のところ、好きなことをやって楽しく生きるということかな。でも今はまん延防止等重点措置中(9月12日まで)で、バンド活動は休止中、飲み会は出来ない、旅行も無理、残念で仕方がない。そのうえ、毎日の猛暑で熱中症の危険もあって外へ出るのも躊躇してしまう。最悪の夏だね。


[No.25] 21.9.9 夏から秋へ

 今年の夏は、コロナだけでなく、8月には異例の長雨があり、晴れたと思えば”熱中症警戒アラート”が出るほどの猛暑で、ろくに外出もできない散々な夏だった。

 オリンピックもパラリンピックもコロナの感染拡大で、前代未聞の無観客開催になってしまった。また、7月と8月の雨では記録的な豪雨となった地域もあり、各地で甚大な被害が発生した。

 山梨県では、長雨の被害は無かったが、コロナの感染拡大で8月20日から9月12日まで”まん延防止等重点措置”が適用され、外出自粛だけでなく、飲食店での酒類の提供も禁止となり、外で飲むことは出来なくなってしまった。しかし、幸いなことに、まん延防止措置は12日で終了することが昨日決定された。

 9月になっても雨模様の冴えない天気が続き、最低気温が20℃を割る日もあって、朝晩はめっきり涼しくなってきた。9月7日には富士山の初冠雪が平年より25日、昨年より21日早く観測された。

 天気予報では、今週末あたりから良い天気になるようだ。コロナはまだ終息とはいかないが、天気の良い日には、夏の間になまってしまった身体を鍛え直すためにも、山歩やサイクリングに積極的に出掛けたい。自然の中を歩いたり自転車で気ままに走り回ることはいいストレス解消になる。 Feel a breeze of autumn!


[No.26] 21.9.19 いつになれば

 新型コロナの感染者は全国的に減少傾向ではあるが、東京をはじめとする19都道府県では緊急事態宣言が今月末まで延長されている。

 国内のワクチン接種状況は、9月17日現在で、1回接種が65.3%、2回接種が53.1%となっている。接種率を高めて集団免疫を獲得することが目標のようだが、一説によると、接種率95%になっても集団免疫は実現不可能だそうだ。ただ、ワクチン接種により重症化リスクは下がると言われている。

 また、最近のテレビやネットのニュースや報道などによると、コロナ前のように行動できる社会に戻ることはどうも無理らしい。だから、ワクチン接種が2回完了しても、マスク着用や三密回避などの感染対策は継続して行わなければならないようだ。

 でも、感染対策として多少の面倒や制限があるとしても、行動の自由や活動範囲が広がり、飲み会や旅行などができるようになれば、それは望むところであり、特に、残り時間の少ない高齢者にとってはとても嬉しいことだ。今はただ、早くそうなることを願うばかり。


[No.27] 21.9.29 70歳の挑戦

 高齢になってくると活動領域や行動範囲が段々と狭くなってくる。それは、体力の衰えもあるが、何かと面倒臭くなって、新たなことに挑戦する気力も薄れて来ているからだろう。

 来月23日には71歳になり、平均寿命まで10年ほどしかない。10年なんてあっという間だ。だから、元気なうちにやりたいことをやっておきたいと前々から思っていた。

 そのひとつが「バイクで北海道一周」だった。でも、4年前にバイク事故を起こしてしまい、”もうバイクには乗らない!”とカミさんと約束してしまったので、バイクツーリングは夢と消えてしまった。

 しかし、どうしても北海道を走ってみたい思いがつのり、バイクの代わりにクルマで一周することを決めたのである。それで、一週間後の10月6日にJRで甲府を発ち、東京から新幹線で新函館北斗まで行き、翌7日からレンタカーで海岸沿いを時計回りに一周するというものだ。

 計画段階では、大学バンド時代の岩手の友人と彼のクルマで一周する予定だったが、友人は急に都合が悪くなって一緒に行けなくなってしまった。そんなことで、自由気儘な一人旅となる訳だが、兎にも角にも、安全運転を心掛け、思い出に残るドライブ旅行にしたい。


[No.28] 21.10.15 北海道一周ドライブ完遂

 かねてからの夢だった北海道一周単独ドライブが無事に遂行できた。

 旅行記 ⇒ Drive Around Hokkaido (Memory [No.95])


[No.29] 21.10.20 トランペットを吹く楽しみ

 自分の趣味のひとつはトランペットを吹くことだ。現在加入している地元のビッグバンド(Swing Bird Jazz Orchestra)は毎週火曜日の夜が練習日だが、昨今は新型コロナの影響でライブ・イベントが大幅に減っただけでなく、練習もかなり縮減されて停滞気味であった。

 そんな中で、昨夜の練習は、先日の8泊9日の北海道ドライブ旅行もあって、自分にとっては3週間ぶりの練習だった。久しぶりにトランペットとビッグバンド・サウンドを楽しむことができた。

 トランペットは、旅行中に楽器屋さんにバルブの調整などを依頼しておいたので、前よりも吹きやすい感じで気持ちよく演奏できた。でもそれは、北海道旅行でクルマの運転中に、トランペットのマウスピースを鳴らしていた成果(?)でもあったのかな。

 今度の日曜日(24日)に、バンド・イベントの一環として、プロのトランぺッターを講師に招いての「アドリブ教室」が開催される。プロのアドリブ解説や演奏のコツなどを聞いて、自分も何とかアドリブが出来るようになりたいと願っている。


[No.30] 21.10.30 東京夕暮れ散歩~同期生の集い

 昨日は、東京・六本木で開かれた一高同期生の「四四の集い」に出席した。会は18時のスタートだったので、甲府を少し早めの14時30分のかいじで発ち、御茶ノ水駅から六本木まで夕暮れの街を散歩した。

 お茶の水は、学生時代には毎日のように来ていたところで、久しぶりに昔を思い出しながら歩いた。街の様子や大学の建物はすっかり変わってしまったが、とても懐かしく感じた。50年なんてあっという間だ。

 駿河台を下り、皇居前広場を通り、桜田門を抜け、国会議事堂を遠くに見て、夕闇が迫る中、六本木一丁目まで5.6km1時間8分の散歩だった。皇居はランナーが多かったが、霞が関あたりは人もまばらだった。しかし、さすが六本木、これぞ都会の賑わい、活気があった。

 泉ガーデンタワー42階の住友会館で開かれた「四四の集い」には同期生21名が集まった。久しぶりの顔を大勢見られて楽しいひと時が過ごせた。もっと飲んだり話したりしたかったが、21時のあずさに乗らなければならなかったので、名残惜しくも会場を後にした。元気なみんなに会えて良かった。自分も出来るだけ長く元気でいられるように頑張ろうと思った。 ⇒ Photo ⇒「四四の集い」


[No.31] 21.11.11 コロナはどうなった?

 10/1に全国各地の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全て解除されてから1か月ちょっと経ったが、新規感染者数は驚くほどに減少している。山梨県でも10/28から新規感染者ゼロが続いている。

 どうしてこうなったのか、ワクチン接種が功を奏したのか、政府や専門家からは何の説明もない。山梨県のように新たな感染者が出ていないところは終息したと捉えてもいいのではないか。

 11/7の日曜日にバンドメンバーら6人で甲府駅ビルのファミレスで飲み会を行った。客の入りは7~8割程度の状態で、話し声や笑い声が溢れていた。滞在時間が90分までという制限があったので、二次会に行こうと近くのソバ屋を覗いてみたら満席で入れなかった。ほぼコロナ以前に戻ったような感じだった。

 いまでもマスクをしたりアルコール消毒をしたり、また、三密にならないように気を付けてはいるが、新規感染者がゼロなのにコロナ感染予防をしていることは何か馬鹿らしい気もする。

 専門家は第6波の到来を危惧しているが、ただ単に国民に恐怖心を与えているだけのように聞こえる。一体、本当のところはどうなんだろうか。海外からの入国者の制限も緩和され、忘年会シーズンも到来する。12月の感染状況がカギになりそうだが、どうなることやら。


[No.32] 21.11.21 何はなくとも元気が一番

 秋も深まり寒くなって来ると、外へ出ることが段々と億劫になってくる。でも、天気の良い日には”根性”で外へ出るようにしている。

 時々は山歩やサイクリングにも出掛けるが、普段は自転車で用事や買い物に出掛けたり近隣を散歩したりする。足腰の鍛錬もあるが、日射しを浴びることも目的にしている。

 71歳になって、体力低下は否応なく感じている。11月3日の集団健診の結果(12月中旬に判明する)も良くないと思うが、どこか悪い所があっても、今現在、元気に動き回れていれば、それは幸せなことだ。

 元気を維持するために毎日していることがある。一つは、ラジオ体操第一と自己流のストレッチをすること。もう一つは、トランペットを30分以上吹くこと。まあ、どちらもたまにはやらないこともあるが、それほどストイックにしないほうがストレスも溜まらない。

 他にも「快食+歯磨き、快眠、快便」をモットーにしている。ちゃんと食べて、食べた後はよく歯を磨き、ちゃんと寝て、出すものはちゃんと出す。その上で、適度に体を動かし、頭を使う仕事や作業も積極的に行う。それでもって、健康で長生きできれば最高なんだが・・・。


[No.33] 21.11.30 楽しく生きる

 この歳(71歳)になるとそろそろ、自分の人生の終焉(死)のことを考えてしまう。平均寿命が81歳と言われている今、自分にとって一番良い死に方はどんなものなんだろうかと。

 現時点で望ましい死に方としては、何の予兆もなく就寝中に息をひきとること。まあ、その朝はカミさんもビックリするだろうが、自分にとってはベストだと思っている。

 その次には、急に身体の具合が悪くなって入院し、数日後にカミさんが見ている前で静かに息をひきとる。このほうがカミさんのショックは小さいと思うが、入院が長くなったりすると厄介だ。

 避けたいのは、体調を崩し寝たきり状態になってカミさんに長期間に渡り面倒をかけた挙句に死ぬこと。半年くらいならまだいいかも知れないが、1年、2年と続いたらもう最悪だ。

 しかし、絶対に避けたいことは”痴呆症”だ。痴呆症は”生きる屍”と言っても過言ではない。絶対になりたくないが、ならないとは言い切れない。だから、日本でも安楽死(尊厳死)のできる法律を早く作って欲しい。痴呆症になったら安楽死をお願いしたい。

 まあ、こんなことを考えてみても、いつか死ぬことは間違いないが、実際どうなるかは神のみぞ知ること。あまり深刻に考えず、毎日元気に何となく幸せで、楽しく暮らしていければそれが一番かなと思う。


[No.34] 21.12.12 師走近況

 今年も残り20日を切った。最近は特に、時間の流れがとても早く感じられ、1年なんてあっという間に過ぎてしまう。歳を取ってきたからだろうか。

 5日に、石和のホテルでクリスマス会のバンド仕事があって、久しぶりに楽しく10曲ほど演奏した。今年のバンド練習はあと2回で終わるが、今年も忘年会は見送りとなった。メンバーが22名と多いので、このコロナ禍では仕方がない。その代わりに、有志5名での忘年会を10日に挙行した。

 昨晩は、高校の同期4人での忘年会だった。今まで同期の行事では何度となく顔を合わせていた面々ではあったが、この4人だけでの飲み会は初めてだった。話は色々と盛り上がり、本当に楽しい忘年会であった。

 25日には、「あやの会」のクリスマス・カラオケ会の予定があり、30日には、「一高ブラバンOB会」が2年ぶりに開催されることになっている。元気な同期仲間と酒を酌み交わしながら、歌ったり語り合ったりできることを楽しみにしている。

 自分にとって、趣味のバンドに打ち込んだり同期生との交流を持つことは、コロナ禍でのストレス解消の一番のクスリであり、ストレスを溜めないことが長生きの秘訣でもあると思う。これからも何事にも積極的に取り組んで行きたい。 GO FOR IT!


[No.35] 21.12.22 ガンマGPT検証実験

 11月に受けた健康診断の結果表が先日届いた。判定結果は、D判定(要精検)とC判定(経過観察)とB判定(軽度異常)はあったが、最悪のE判定(要治療)は無くて良かった。

 D判定は肝機能で、ガンマGPTの値が101(参考基準値:0~50)と高く、1か月以内に内科を受診せよとのこと。C判定は腎臓・膵臓で、クレアチニン、eGFR、尿酸の数値がどれも参考基準値より1割程度悪く、6か月後に再検査が必要とのこと。B判定は脂質代謝で、LDL-C(悪玉コレステロール)が136(~119)だった。

 D判定の原因となったガンマGPTはアルコールの影響が大きいと言われている。それで、断酒して確かめてみようと思っているが、忘年会(25日、28日、30日)やお正月の一杯をやめることはちょっと難しい(やめたくない)ので、年明けから断酒する予定だ。

 と言うのは、国立甲府病院の主治医の定期診察が3月2日なので、1月4日から3月1日までの約2か月を断酒し、定期診察時に血液検査をお願いして、ガンマGPTの値が下がるかどうか検証してみたい。

 うまく下がったら以後は酒量をコントロールすればいいし、下がらなかったら主治医などと相談すればいい。しかしまあ、あと10年程度、今くらい元気にいられるなら、数値の良し悪しは余り気にしないほうがいいのかも知れない。歳とともに徐々に身体が衰えていくのは自然の摂理だから、全て受け入れるしかない。


[No.36] 21.12.30 Good Bye 2021

 2021年も宇宙の法則通りに終わりを迎えるが、今年もコロナに翻弄された1年だった。年初にはコロナの感染者が増加(第3波)し、2月は漸減傾向だったが、3月に再び増加(第4波)し、一時は減少したがその減り方が鈍く、1年延期された東京オリンピックは無観客での開催となった。8月~9月には過去最大の感染者数(第5波)を記録した。ところが、10月頃から何故か急減し、いよいよコロナも終息するかと思ったら、12月にオミクロン株が現れ、またまたコロナウイルスとの戦いが再燃した。

 そんな1年ではあったが、個人的には、昨年より活動できた1年だった。振り返ってみると、バンドは去年より多くの演奏活動ができたし、一高同期生などの仲間達との旅行や山歩や飲み会やカラオケなども昨年以上にできた。一人でのサイクリングや山歩も結構楽しんだ。それに、何と言っても、10月の北海道一周単独ドライブ旅行が最高だった。毎日がワクワクの連続で、本当に素晴らしい9日間だった。

 老い先短い高齢になってきたが、2022年も健康に気を付けて、色々と積極的に活動したいと思う。

[夕焼けの富士山 12/28]


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