Note 2020

[No.1] 20.1.1 令和2年 謹賀新年

◎今年も”mild”な一年でありますように!

 例年、初詣は武田神社へ行っていたが、今年は近くの御崎神社へ行ってきた。
 考えてみるに、武田神社は実在した武田信玄を祭神として祀っているが、御崎神社は武田家が尊崇した神社でもあり大国主神などの祭神が祀られている。やっぱり、神様の方がご利益がありそう。


[No.2] 20.1.11 今年欲しいもの

 バイク(AX-1~CBR250R)があった頃は、あちこちを自由奔放に走り回ったものだが、2年前の事故でバイクはオシャカになってしまい、新たなバイクの購入はカミさんに認めて貰えず、楽しかった昔を思い出し悶々とすることがよくある。

 時々、自転車で街中へ出かけたりもするが、家から街中へは下り坂なので楽だけれど、帰りは上り坂になるので大変だ。最近は一段としんどくなってきた。
だいたい自転車は、スピードは出せないし車道を走るのも怖いし、あまり遠くまでは行けないしアップダウンの厳しい山道なんかは絶対に無理。自転車にはバイクの楽しさは全く無い。

 そこで、電動アシスト自転車に変えようかと、ネットで検索してみたら、色々なスポーツモデルも発売されていることを知った。これだ!
 まあ、バイクほどの機動性は無理としても、電動アシスト自転車なら坂道は楽だし山道も走れるだろう。自然の中を走る爽快感やカーブのスリル感などを多少は味わえるのではないだろうか。

 それに、何といっても自転車だから自賠責保険や税金やガソリン代もかからないので経済的だし、電動アシストと言っても当然ペダルは踏むので足腰の運動になりダイエットも期待でき非常に健康的だ。ああ、春になるのが待ち遠しい。


[No.3] 20.1.21 今年欲しいもの(その2)

 もう一つ欲しいものがある。それはスマホだ。機種は、まだ発売は噂の段階だが、サイズの小さな Apple iPhone SE2。もし発売されたら絶対に買う。

 今は機種変更したガラケー(NEC 830N)とiPhone5の2台持ちだ。しかし、iPhone5は経年劣化(?)で画面が浮いてきたし、最新のiOSのアップデート対象外にもなってしまった。それに、ガラケーもだいぶ古くなってきたうえ、2024年1月には3Gのサービスが終了して使えなくなる。

 気分的にもガラケーとスマホの2台持ちは少々面倒になってきたので、そろそろ新しいスマホだけにしたいと思っている。噂ではiPhone SE2は3月頃の発売らしいが、もし、発売されなかったらどうする? うーん、悩む。

【News】最近乗った新型(E353系)”スーパーあずさ”には無料Wi-Fiがあった。


[No.4] 20.2.2 ホームページの改修

 変わり映えしないホームページに少々飽きも来て、前から考えていたこともあったので、家にいる時間の多いこの時期に暇潰しも兼ねて、ホームページの改修を行った。

 まず、タイトルを2001年にこのホームページを開設した時のタイトル「One Step Beyond」に戻した。これは”初心を忘れずに頑張ろう!”という気持ちを込めたものだ。

 勿論、中身の充実に注力すべきであるが、やはり見た目も大事だ。だから、今回の改修は表示方式を変えることに主眼を置いたものとなったが、同時に、基本となるディレクトリ構成を大幅に変更したので、殆どのファイルが修正対象となり結構な手間暇がかかった。

 出来栄えは、まあ、自己満足の95点くらいかな。でも、ディレクトリ構成を大きく変えたので、今後の追加や修正がとてもやり易くなる筈だ。

 これからも、ボケ・認知症の予防も兼ねて、面倒くさがらずに、出来るだけ長くホームページを続けていきたい。

2018年8月にも改修していた。


[No.5] 20.2.12 思い出は走馬灯の如く

 ホームページの改修では写真や記録の整理も必要だったので、その際に、昔の写真を見直したり、古い記事や記録を読み返してみたりもした。

 そして感じたことは、時の経つのが物凄く早いことと、本当に色々な体験が出来て幸せに過ごして来られたのではないかということだった。

 実際、書いてあること以外にも悩んだことや苦労したことは多々あったし、嬉しかったことや楽しかったことも沢山あった。多少の不満はあったものの概ね充実した人生を送ってきたのではないかと思っている。

 自分が考えて選んだ道を歩んできた結果として今現在がある。思えば、ずっと安定的な人生を望んでいたが、突発的な出来事から思いもよらない道を歩んで来たことは運命だったのかも知れない。

 しかしまあ、これから先は平穏無事な人生であって欲しい。God, Bless me!


[No.6] 20.2.22 新型コロナウイルスに思う

 ここのところ連日、新型コロナウイルス(COVID-19)関連の情報がテレビのトップニュースになっている。早く終息することを願うばかりだ。

 この感染症のため、中国では海外への団体旅行が禁止され、日本の観光関連産業が大打撃を受けているようだ。そればかりでなく、中国国内の経済活動がほぼ停止状態に陥っていて、世界経済や日本経済への悪影響が懸念されている。

 しかしながら、中国から色々な部品やMade in CHINAの品々が入荷しなくなったとしても、当面は不便や不足はあるだろうが、我々の普段の生活が立ち行かなくなるようなことはないのではないか。

 逆に、これを機会に、過度の中国依存からの脱却を図り、特に、食料安全保障の観点から、農産物等は国内生産で賄えるように努めるべきだと思う。短期的には物価が上がったり品不足になったり、色々と困難もあるだろうが、そうすることが日本の正しい方向ではないだろうか。


[No.7] 20.3.3 新型コロナウイルスに思う(その2)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、企業は在宅勤務やテレワークにしたり、政府は学校の休校や大勢が集まるイベント等の中止を要請したり、ディズニーランドなどが休園したりと、大変な状況になってきている。

 的外れな対応ではないかと思われるものもあるが、パンデミックも囁かれている今、やらないよりやった方がマシと言ったところか。世界的に感染が収束しなければ東京オリンピックの開催も怪しくなってくる。

 しかし、学校が休みになって児童を持つ看護師等が働けなくなり、病院等の運営に支障が出てきたり、人々が出掛けないことによって消費が大幅に低迷するなどの副作用も既に出てきている。

 実際に、自宅周辺でも交通量は少なく、外を歩く人もあまり見かけない。まあ、個人でできることは、人の多いところへは極力出掛けないことと、買い物などに出掛ける時はマスクをして、帰ってきたら手洗いをすることくらいしか自衛策はない。

 と思っていたら、WHOは「せきやくしゃみといった症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はない。手洗いの励行が最も効果的」という指針を公表した。が、どうもこのことはテレビではニュースになっていないようだ。


[No.8] 20.3.13 快適!電動アシスト自転車

 電動アシスト自転車(パナソニック VELO-STAR)が納車になったので早速走ってみた。

 9日は愛宕山スカイラインと茶道峠(標高450m)、それに下積翠寺あたりを、11日は和田峠(560m)~千代田湖~昇仙峡グリーンラインの県営駐車場(595m)まで他を、12日は上積翠寺~太良峠(1,118m)~クリスタルライン~帯那~山宮を走ってみた。
 ⇒ Cycling Record

 太良峠のときは峠の手前約1kmでバッテリー残量が20%を切ってしまい、後々のことを考えて押して歩くことにしたが、それ以外の上り坂は快調だった。しかし、下り坂は、バイクのようなエンジン・ブレーキは当然に無く、ブレーキの効きが良くないので両手ともレバーを強く握らなければならず非常に疲れた。(油圧ディスク・ブレーキが欲しいネ)

 VELO-STARの標準装備バッテリーの容量は8Ah(アンペア・アワー)で、カタログのアシスト走行可能値は、パワーモードで約28km、オートマチックモードで約36km、ロングモードで約50kmとなっている。しかし、勾配の急な上り坂をパワーモードでローギア(1速、2速)を多用するとバッテリーの消耗が激しく、アシスト走行可能距離は極端に短くなってしまう。

 調べてみたら、VELO-STARは最大で16Ahのバッテリーが使えるようだ。と言うことは単純に8Ahの2倍のアシスト走行が可能になる。しかし、値段が45,650円と少々お高い。ちなみに、8Ahは34,650円。(税込価格)

 まあ、16Ahバッテリーへの交換は暫く乗ってみてから検討しよう。いずれにしても、バッテリーは3年程度で劣化するらしいので交換は必須だろう。

Panasonic VELO-STAR (BE-ELVS772 7段変速)

相川地区樹園地農道 ...more


[No.9] 20.3.23 忙しい1年

 これから忙しくなる。民生児童委員は去年の12月から2期目(任期3年)に入っているが、4月からは2014年以来2回目の団地の自治会長(任期1年)もしなければならない。自治会長は北新地区連合自治会にも関与しなければならないので厄介だ。それで、毎月21日は民生児童委員協議会の定例会、26日は連合自治会の定例会、29日は団地自治会の定例会に出なければならない。

 自治会では定期総会の開催や年数回の団地一斉清掃などがあるが、居住階の組長としても、各戸からの共益費の徴収(毎月)や回覧板の手配や広報等の配布などもしなければならない。地区連では、防災訓練、地区運動会、相川河川清掃、緑が丘公園清掃、などなど。特に地区運動会は面倒(テント等の準備・片付け。弁当の手配など)だ。

 バンド(Swing Bird Jazz Orch.)の方もバンマス補佐(本来のバンマスは病気療養で休団中)として、9月27日の”創立15周年記念コンサート”の企画・準備等で既に忙しい。バンドは毎週火曜日夜の練習のほかイベント演奏が数回予定されている。(新型コロナウイルス関連で既に2件は中止)

 また今年の10月頃には、大学のバンドの同期OB会を甲府で一泊で開催する予定もあり、その幹事として色々と準備もしなければならない。

 今年は10月に”古希”になる。今後は責任ある役割はもう遠慮したい。自治会長は1年で終わるが、民生児童委員は2022年11月まである。バンドの役も今年一杯で辞めたい。残り時間が少なくなってきているので自分のやりたい事だけをやりたい。でも、引き受けてしまったことはちゃんとやらなければならない。新型コロナウイルスに気を付けて頑張って行こう!


[No.10] 20.4.4 ストレス解消法

 新型コロナウイルスの感染拡大により、例年とは全く違う新年度が始まった。

 いつもなら、サクラ咲くこの麗しい時期に、入社式や入学式などの風物詩を見聞しながら、気分も新たに4月が始まるところだが、今年は新学期が始まるかどうかも分からず、恒例の信玄公祭りもなく、寂しい限りだ。

 そんなこんなで世の中は閉塞感が漂い、人々のストレスも充満していると思われるが、自分自身のストレス解消法としては外へ出ることが一番だと思う。だから、好天日には一人でも楽しめるサイクリングに出掛けて気分転換を図っている。

 サイクリングなら、”密閉・密集・密接”の3密は避けられ新型コロナウイルス感染の心配は無い。その上、足腰の運動にも良いし、各地の風景も楽しめ、爽快感や達成感もある。

 これから梅雨の始まる頃までは陽気も良いだろうから、目一杯サイクリングを楽しみたい。何は無くとも心身の健康が一番だ!


[No.11] 20.4.14 新型コロナウイルスに思う(その3)

 少し遅かった感もある緊急事態宣言が発令され、対象地域として東京都など7都府県が指定されたが、指定されなかった地域でも独自の緊急事態宣言を出している県・市もいくつかあり、大変な状況の今日この頃である。

 8日の記者会見で安倍さんは、感染拡大防止のため2週間は人との接触を8割減らせと言っていた。しかし、実際問題として、そもそも人との接触が少ない自分にとっては、カミさん以外の人には会うなということになる。ましてや20人弱が集まるバンド練習なんか以ての外。(練習は5月12日に再開予定)

 まあ、人と接触するなというのは良しとしても、感染拡大防止に伴う自粛要請・指示のため臨時休業した店舗・施設やイベントを中止した事業者などに対する手当てが全く足りていない。長期政権になってしまった安倍さんとその取り巻き連中の傲慢さと国民目線の欠如がなせる業か。

 ともあれ、安倍さんの言った2週間後(4月22日頃)にはどうなっていることやら。全世帯への布マスク2枚配布(いつ届く?)の効果が表れ、ちょっとでも終息の兆しが見えてくれば良いのだが。


[No.12] 20.4.24 新型コロナウイルスに思う(その4)

 何から何まで自粛や中止。テレビやネットやSNSなどでは感染と医療の現状や経済の状況などに関する様々なニュースや意見などが溢れている。それらはネガティブな内容のものが多いが、今を見ればネガティブにならざるを得ないとも言える。

 しかし、緊急事態宣言中は以前のように行動できないことはみんな分かっている筈だ。だから、兎にも角にもコロナを終息させるため、今は人との接触を極力減らすしかない。感染していても無症状の人がウイルスを撒き散らしているかも知れないので油断はできない。

 そして、この閉塞状況ではあるが、コロナ終息後に向けて、今までの生活様式や経済活動、さらに、教育・スポーツ・文化芸術などの在り方などを見直し、将来の日本はどうあるべきか真剣に考える時ではないだろうか。

 行き過ぎたグローバル化の是正、自給自足できる完全中立独立国家の確立、経済優先社会の改革と格差の是正、それに、個人と国家の関わり方及び地域社会の在り方などなど、考えるべきことは山ほどあると思う。

 しかし、マスク2枚(まだ届かず)や10万円給付で騒ぐばかりで、こういうことを率先して提起すべき国会議員、官僚、メディア、有識者などは既得権益者ばかりのようで、革命的な議論が沸き起こるようなことは期待できそうもない。それでも、コロナ終息後の日本が少しでも変わることを期待したいと思う。


[No.13] 20.5.5 コロナ・ストレス解消法(その2)

 昨日、緊急事態宣言の5月31日までの延長が発表された。これまでも、いわゆる”3密”を避けるための外出自粛で、自宅で過ごす時間が多くなっているのに延長となり、その分ストレスは更に大きくなることは避けられない。

 外出自粛では、先ず何と言っても、人に会えないことが最も大きなストレスだ。自分としては特に、毎週火曜日夜のバンド練習が出来ないことがとても辛い。家で毎日一人で少しは吹いているが、やっぱりバンドでみんなと一緒に吹きたい。

 そんな中、ストレス解消法の一つとして、電動アシスト自転車でサイクリングに出掛けている。行動範囲はかなり広く、足腰の鍛錬にもなるので、天気の良い日には積極的に出掛けている。バイクほどではないが山歩や散歩よりもずっと大きな爽快感や満足感がある([No.10]でも書いていた)。更に、GPSを利用したスマホ・アプリ(Simple Logger)の走行記録をサイクリング後に確認して楽しむこともできる。

 また最近は、インターネットを利用したミーティングや麻雀などもやっている。一高同期生9人でのミーティング(zoom)が先月に実施され、久しぶりにみんなの顔が見られて嬉しかった。大学バンド仲間4人とオンライン飲み会(LINEのグループビデオ通話)もやってみた。また、地元のバンド仲間でスマホのオンライン麻雀(KONAMI 麻雀格闘倶楽部Sp)もやってみた。対戦中はパソコンでLINEのグループビデオ通話を繋いだままにして色々と話をしながらの麻雀だったので結構面白かった。

 今の時代はインターネットを利用した便利なものが色々とある。ストレス発散のためにそれらを使わないという手は無い。積極的にガンガン活用しよう!


[No.14] 20.5.15 早くバンドで吹きたい

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛要請を受けて、Swing Bird Jazz Orchestra の毎週火曜日のバンド練習は3月24日を最後に休止し、5月12日からの練習再開を予定していた。

 ところが、緊急事態宣言が5月31日まで延長されたため引き続き練習休止となっている中、昨日、緊急事態宣言は解除された。しかし、バンド練習は3密(密閉、密集、密接)の極みとも言えるので、即練習再開という訳にもいかず、バンドメンバーと練習再開日と練習方法などについて協議中である。

 既に幾つかのイベントも中止になってしまい、まったく新型コロナウイルスが憎たらしい。しかし、死に至ることもある怖いウイルスなのでいい加減な対応はできない。ここは慎重の上にも慎重に対応しなければならない。でも、あともう少しの辛抱だろう。

 個人的には、毎日自宅で30分~1時間程度は吹いているが、やはりバンドで吹きたい。ビッグバンドのあの分厚いハーモニーとビートの効いたリズムに乗ってスイングする演奏が本当に恋しい。早くバンドで吹きたい!


[No.15] 20.5.25 iPhone SE(第2世代)入手

 [No.3]でも書いたが、今使っているiPhone5(2012年10月購入)が古くなってきたのでそろそろ新しいスマホに変えたいと思っていたところ、4月中旬にiPhone SE(第2世代)が発表された。性能は格段に良くなり価格も抑えられているのだが、サイズが大きくなってしまったので、どうするか暫く悩んでいた。

 しかしまあ、小さいサイズに拘ってわざわざ古い機種にするのも能がないので、新しいSE・64GB(税込\49,280、送料無料)を5/12に注文し、5/15に納品となった。流石に新しいものは具合が良い。特に、モバイルSuicaは便利だ。もう財布を持たなくてもいいかも知れない。愛着のあるiPhone5は音楽専用スマホとして今後も使っていく。

 次は、今、電話とメールで利用しているガラケー(ソフトバンク)をどうするかだが、これもだいぶ古く(2010年10月購入)なってきたので、この際、iPhone SEへ一本化する予定だ。いくつかの格安スマホ会社(MVNO)を調べてみた結果、Y!モバイルはSE(第2世代)が問題なく使えるというネット記事もあり、実店舗が比較的近くにあるので、MNP(電話番号引き継ぎ)を利用してY!モバイルの格安SIMにするつもりだ。

【後記1】予約した6/3にY!モバイルへ行ったところ、今使っているソフトバンクのガラケーのプランを変えてからMNP転出をすれば解約手数料(10,450円)が不要になると言われ、7/1からのプラン変更手続きを済ませ、7/29にSIM購入とMNPの手続きすることになった。
【後記2】7/29にMNPが完了し2台持ちが解消した。契約事務手数料3,300円、月額使用料2,070円(6か月間。以降2,840円)、10分までの通話はかけ放題。
【後記3】8/14にソフトバンクから7月分利用料1,100円とMNP転出手数料3,300円の請求明細書が届いた。  ※金額は税込


[No.16] 20.6.6 コロナ時代のバンド活動

 まったく、こんなことになるなんて想像すら出来なかった。今までもインフルエンザやSARS、MARSで大騒ぎになったことはあったが、日本でここまで酷いことになるとは夢にも思わなかった。この頃は一応、落ち着いて来ているようだが、いつ何時また感染が広がるかわからない。特に持病持ちの高齢者は感染すると重症化(最悪死亡)しやすいようだから、いわゆる”3密”には注意して暮らしていかなければならない。

 そんな中で、今一番困っているのはバンド活動だ。全体練習は3月24日を最後にもう2か月以上もやっていない。ライブ演奏もほとんど中止になってしまった。全体練習は、防音された決して広くはないスタジオ(密閉)で、20人ほどが集まり(密集)、隣り合って(密接)楽器を吹く。正に”3密”の極みだ。マスクをして吹くことも出来ないし本当に困っている。体育館のような広い室内で、各プレイヤーの間隔が十分に取れて、大きな音を出しても大丈夫なところはなかなか見つからない。頼みの公共施設も今なお軒並み閉鎖状態だ。

 苦肉の策として、今月から定例練習日の火曜の夜は、一つのセクションだけの個人練習日(2日:トランペット、9日:サックス、16日:トロンボーン、23日:リズム+ボーカル)に設定し、ささやかな再スタートを切ったところである。自分も2日に久しぶりにミュートなしで思い切り音出しが出来て気持ちが良かった。

 そんな状況の中で、7月18日(土)に予定されていた富士吉田・如来寺の夏祭りが、規模を縮小して実施することが決まり、出演依頼が来たところだ。久しぶりのライブ演奏で喜んでいるメンバーが多いが、もし、当日が雨天の場合はお寺の本堂内での演奏になり、お客も結構入るので”3密”のリスクがある。しかしその前に、夏祭りでの演奏曲(45分:10曲程度)の全体練習をどうするのか、それがまた問題だ。頭が痛い!


[No.17] 20.6.16 今年はラッキー(?)

 今年は4月から、市営団地(9階建て123戸)の民生委員の他に自治会の会長にもなり、忙しい1年になると思っていた。[No.9] 参照。

 ところが、新型コロナウイルスの影響で、諸々の行事が中止や延期となり、不謹慎かも知れないが”ラッキー”という思いもある。

 地区には各種団体が幾つもありそれぞれの色々な行事の他に、市や社会福祉協議会などからの依頼行事、厄介な地区運動会、緑が丘スポーツ公園や相川の清掃、更に、千代田湖の清掃もあり、どの行事にも自治会長の参加が求められ本当に大変だ。

 自治会には各種団体の担当者がいるが、昔からの悪しき風習のようで、自治会長も参加するのが決まり事のようだ。ウチの自治会では役員は1年交代であるが、何かと忙しい自治会長の役は敬遠され、くじ引きで決められたこともあったようだ。

 だから、今年は自治会長の負担を軽減すべく、他の役員(8名)への業務分担を進めたいと思っている。時代に合った自治会にしていかなければ自治会の存続も危うくなってくる。特に、出入りも多く高齢者とシングルマザーの多い当団地では尚更だ。


[No.18] 20.6.26 最期はどうなる?

 先日、高校からの友人が夫婦揃って県外へ引っ越すというので話を聞いてきた。

 彼は少し前に心筋梗塞を起こしたり、今年からは前立腺がんの治療を受けていて、奥さんも全身が痛くなる原因不明の症状(膠原病?)が時々現れ、治療を受けているとの事だった。2人の両親とも既に他界し、群馬県在住の長男夫婦からの誘いもあって県外移住を決意し、11月頃には引っ越すとのことだった。

 彼らの場合は、病気で自立的な生活が難しくなるとの判断だそうだが、振り返って我が身を思うに、そもそも、面倒を見てくれる子供はいないが、この歳になって知らない土地で暮らしたくはない。かと言って、健康に自信がある訳でもないが、ただ、今の住居を”終の棲家”としたいと思っている。

 人間、いつかは必ず死ぬ。健康に長生きして老衰でポックリ死ねればいいのだが、どうなるかは誰にも分からない。ともあれ、常日頃から健康を意識した食事や運動を心がけ、やりたい事をやり、ストレスを溜めないように暮らし、出来るだけ長く平穏に生きられるように願うばかりだ。

 しかしながら、思うようにいかないのが世の常だ。だから、酷く具合が悪くなったりアタマがおかしくなったりして、カミさんに迷惑をかけるようになったら、それが自分の最期だと事前に決めておき安楽死できる「安楽死法」を日本でも早く制定して欲しい。自分にとっても、あと数年もすれば、切実な問題となってくるだろう。最期がどうなるか、、、神のみぞ知る。God, Bless me!


[No.19] 20.7.7 七夕の願い

 今日は七夕。子供のころは願い事を書いた短冊を笹の枝に吊るし、星空を見上げながら願い事が叶うように祈ったりしたものだ。どんな願い事を書いたのか全く記憶にないが、とても素朴で純粋だった(と思う)あの頃が懐かしい。

 それから半世紀以上が経った今、個人的には健康で平穏な日々が送れるように願うだけだが、大局的には”世界の平和”を心から願っている。多種多様な民族がお互いを尊重しあい、貧困に苦しむ人々が無くなり、宗教の争いも無く、領土紛争や経済紛争も無い”地球という一つの国”にまとまって欲しいと思う。

 しかし、そんなことは夢のまた夢かも知れない。現実的には、強大な経済力と軍事力を持った国の一握りの指導層の連中が、自分の国のことだけしか考えず、差別や格差を改善・解消しようとせず、人権もないがしろにし、やりたい放題をやっているように見える。

 それでも、民族や人種は違ってもみな同じ人間だ。だから、何年かかるか分からないが、一つにまとまる可能性はゼロではないと思う。多数が少数を認め、経済力のある国がその力を軍事に使うのではなく、地球上の全ての民族・人種の共存のために使うようになれば、そのうちきっと”平和な世界”がやって来ると思う。

 早くそうなることを願いたい。~ A whole new "Peaceful" world ~


[No.20] 20.7.17 大雨に思う

 今年の梅雨は前線停滞の大雨で、熊本県をはじめ各地で甚大な被害が出た。確か去年2019年は長野県で千曲川が決壊し北陸新幹線の車両水没などの大きな被害があった。その前の2018年は岡山県倉敷市真備町の大洪水。2017年は九州北部豪雨の水害。2016年は台風10号の大雨で岩手県岩泉町の高齢者施設が水没した。ここ最近は毎年、記録的豪雨と言われるほどの大雨で、洪水や土砂崩れ等の災害が頻発し多数の犠牲者も出ている。

 なぜこんなに多量の雨が降るのか、私的には、地球温暖化が原因だと思っている。二酸化炭素等の温暖化ガスの排出を大幅に減らさない限り、これからも毎年のように豪雨災害が繰り返されるのではないかと思う。

 世界的には、一部の人々が温暖化対策の必要性を強く訴えているが、まだまだ大きな運動にはなっていない。日本政府は最近突如、非効率な石炭火力発電所の9割を2030年までに段階的に廃止するとの方針を打ち出したが、これは既定路線をちょっと修正しただけのようである。もっと真剣に脱炭素社会を目指す世界の模範となるような強力な方策を打ち出せないものだろうか。

 今後の地球の気象については、とても心配している。手遅れにならないうちに世界中の国々が効果的な対策を取って欲しいと思う。(既に手遅れかも?)


[No.21] 20.7.27 新型コロナウイルスに思う(その5)

 新型コロナウイルスの感染者数は、5月に一旦は減少したが、6月下旬から再び増加傾向となり、最近は連日のように各地で過去最多を更新しているヤバい状況だ。

 そんな中で政府の”GoToトラベル キャンペーン”が7月22日にスタートした。これについては、タイミングの悪さや対応の杜撰さが各方面から指摘されていたが、結局、東京都民を対象から外し、東京都内への観光と宿泊を除外する形で、かなり強引に始まってしまった。今後の感染者の増加が非常に危惧される。

 勿論、経済は大事だ。人々の暮らしを支える基本中の基本だ。しかしながら、このコロナ禍では(一部企業を除き)経済成長は望めないだろう。前年を上回る売り上げや賃金・給料の上昇は諦め、企業や家計が破綻しないように工夫(倹約)するしかない。だから暫くは、欲しいものや旅行などは我慢するしかないだろう。

【参考】経済=経世済民。英語の economyの語源は、ギリシャ語の oeconomia(オイコノミア)で「家計管理・節約」の意味。


[No.22] 20.8.8 真夏のサイクリング

 バイク事故を起こした翌年の2018年以降、夏は熱中症が怖くて、ほぼ毎日が巣ごもり状態であった。今年は3月に電動アシスト自転車を購入して以来、梅雨の前まではあちこちへサイクリングしたし、梅雨の間も時々は自転車で用足しに出掛けたりはしていた。でも、梅雨が明けて本格的な夏になれば、やはり熱中症が心配なので、涼しくなるまではサイクリングは止めておこうと思っていた。

 そんな折、暑い屋外での作業に適した”空冷ジャケット”なるものの存在を知り、購入(服、電動ファン2個セット、モバイルバッテリー 計7,653円)してみた。この服は、背中の内側に冷却材を入れ、電動ファンで取り込んだ外気を冷やしつつ、服の中にこもる熱気を首から放出し涼しさを感じさせる優れモノである。

 先日の午後、実際にこの服を着て山道サイクリング(山宮町~千代田湖~天神森~敷島)にチャレンジしてみた。やはり日向は暑いし結構汗もかいたが、上りの山道では日陰で休み休み走れば、耐えられないという程のことはなかったし、下り道は風を受けて気持ちが良かった。

 次は、ほとんど日陰のない河川敷のサイクリングロードも試してみたいと思っているが、天気予報では今日から1週間は猛暑日の連続のようだ。サイクリングはちょっと厳しいかも。真夏のチャレンジと言うと、15年前の8月の東北バイク・ツーリングを思い出す。若かったね。


[No.23] 20.8.18 時代はキャッシュレス

 政府は、不評のマイナンバーカードの普及とキャッシュレスの推進のため、マイナポイント(名前がダサい)なるものを餌にマイナンバーカードの作成を呼び掛けている。

 マイナポイントはともかくとして、世の中は既にキャッシュレスが進んでいる。今まではクレジットカードが主流だったが、近頃はSuicaなどの交通系カードや○○ペイなどのキャッシュレス決済がかなり普及してきている。

 そんな時代の流れの中で、自分もスマホを替えた機会に、モバイルSuicaとPayPayの利用を始めた。でもまだ、クレジットカードや銀行口座との連携はせずに現金でチャージしている。連携すれば何かと便利なのだが、ボケ防止と足腰の運動のため、わざわざコンビニへ出かけて現金を引き出してチャージしている。

 また、ネットで申請したマイナンバーカードが手に入ったら、PayPayに紐づけてチャージや買い物で上限5,000円のマイナポイントを頂く算段だ。

 しかしまあ、大きな買い物でなければ大体がスマホで支払いできるので財布はもう要らない。スマホケースに運転免許証とコンビニで引き出せるキャッシュカードを入れておけば、外出時はスマホだけ持って行けば良い。(でも、飲み会の時は現金を持っていかないと駄目だね)

【後記】8/3に申請したマイナンバーカードについて、8/22に市から葉書と封書の通知が来た。しかし、何故わざわざ葉書と封書を別々に郵送するのだろう。経費の無駄だと思うが。8/25カード取得。PayPayへの登録完了。9/1からのチャージでマイナポイントが付与される。


[No.24] 20.8.28 酷暑の8月も終わる

 子供の頃の8月も暑いことは暑かったと思う。でも、その頃の8月と近年の8月は全く別の夏のようだ。小学校高学年の頃の夏休みには、カンカン照りの暑い中を歩いて飯田の市営プールや相生の中楯プールによく泳ぎに行った記憶がある。

 その頃はまだ猛暑日という定義もなく(2007年4月から予報用語に加えられた)、熱中症という言葉も聞いたことはなかったように思う。ところが、この頃の8月は、気候変動のせいかも知れないが、やたらと猛暑日が多い。市の防災無線からは頻繁に熱中症注意の放送が流れて来る。そのうえ、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、不要不急の外出の自粛も求められ、日中は殆ど巣ごもり状態の毎日だ。

 まあ、そうは言っても、9月になれば猛暑日も段々と少なくなり、活動しやすくなってくるだろう。運動不足で鈍ってしまった足腰を鍛えるため、電動アシスト自転車であちこちへ出掛け、溜まっているストレスも発散したい。

 電動アシスト自転車のサイクリングは結構遠くまで足を延ばせるので、行く先々で好奇心が湧いてきたり新しい発見があったりして意外と面白い。それに、何と言っても全身に風を受けながらのサイクリングはとても気持ちが良い。ただ、峠道の登りは電動アシスト自転車でもかなりキツイ。でも、下りは風が強くスリルもあって気分は最高! Explore my homeland!


[No.25] 20.9.9 New Normal ?

 新型コロナウイルスの最近の感染者数は減少傾向ではあるが、まだ終息というのには程遠い。これからはこのウイルスと共生する、いわゆる”New Normal”の時代になるらしい。今までのような対人接触や行動パターンは根本から変えなければ駄目なようだ。

 マスクやフェイス・シールドやアルコール消毒液などは必須アイテムとなり、ソーシャル・ディスタンスを保ち、”3密”を避けなければならない。もう、飲み会もカラオケも以前のように大勢でワイワイ言いながら楽しむなんてことは出来なくなる。

 でも、現実を見ると、テレビではよく東京・品川駅の通勤風景を映すが、以前とそんなに変わっていないようだし、ソーシャル・ディスタンスどころではないように見受けられる。それでも、満員電車などが原因で感染者が増えたという話は聞こえて来ない。また、感染して重症化し死亡する高齢者はいるが、若い人は感染しても軽症で済んでいるようだ。これまでの死亡者数は1398人(9/8現在)で、インフルエンザ(2018年3325人)に比べれば半分以下だ。

 だからと言って、新型コロナウイルスを甘く見る訳ではないが、”New Normal”というほどの対応が本当に必要なのか考えてしまう。もう暫くすればワクチンや治療薬も出てくるだろうから、今までの生活様式をそんなに変える必要もないような気もする。しかし、まあ、当面は、人混みへ出掛ける時はマスクをした方がいいだろうし、ちょっと熱っぽい時や体調の悪い時は家で大人しくしていた方がいいだろうね。


[No.26] 20.9.19 戻りつつある旧日常

 連日の猛暑も少しは凌ぎやすくなって来て、新型コロナウイルス感染者も減少傾向が見られる中、久しぶりに普通(?)の日常的行動が出来た。

 一つ目は、熱中症の心配もなくなったので、4月26日以来の山歩。いつも一緒に歩くバンド仲間と二人で午前9時過ぎにスタート。自宅~興因寺~古湯坊(廃業)~見越沢~一の森園地~白山神社~金峰神社~自宅で全行程約12km。

 下道はまだ暑くて水分補給しながら休み休みの歩きだった。古湯坊からの山道は流石に涼しくて良かったが、昼食後しばらくして右膝に痛みが出てきてしまった。何とか騙し騙し歩いたが、午後5時前に帰り着く頃には右太腿と両足裏が痛くて歩くのも大変だった。(もろに運動不足)

 二つ目は、コロナも落ち着いてきたので、7月2日以来の夜遊び。一高同期有志5人で午後6時から居酒屋で軽く飲んで目的のカラオケへ。みんなストレスが溜まっていたようで、たっぷり3時間ほど歌って楽しい時間が過ごせた。(コロナも大丈夫のようだ)

 そして、これからは、足腰の運動とダイエットとストレス解消のため、天気の良い日には電動アシスト自転車で積極的にサイクリングに出掛けるもりだ。(前回は8月3日だった)

 ただ、残念なのはバンドだ。なかなか全体練習ができなくて、今は3つ(サックス、ブラス、リズム+ボーカル)のセクション別に3週間に1回の練習しかできていない。全体練習は11月1日予定のイベントの前に2回予定されているが、何とも寂しい限りだ。まあ、20名前後が集まる全体練習は3密の極みなので、もう暫くは慎重な対応をしていかなければならない。辛いね。


[No.27] 20.9.29 時代はキャッシュレス(その2)

 [No.23]で書いたように、8月からPayPayとモバイルSuicaのキャッシュレス決済を利用している。実際、キャッシュレス決済は支払いが簡単な上に、お得なポイント還元もあるので結構利用している。

 PayPayでは、基本的に買い物金額200円につき1円が還元されるが、更に今月は甲府市内の小売店限定で買い物金額の30%が還元されるキャンペーンをやっている。先日、知り合いの店で2,350円の一升瓶ワインを買ったので705円が後日還元される。このキャンペーンは12月にも実施されるらしい。

 また、先月にマイナンバーカードを作成してマイナポイントの申請をしたので、チャージ金額の25%(最大5,000円)が国から付与される。自分は既に8,000円チャージして2,000円貰った。あと12,000円チャージすれば3,000円頂ける。

 しかし、最近、ドコモ口座やゆうちょ銀行などでのキャッシュレス決済の不正出金が問題になっている。まあ、頭のいい悪い奴がいるものだ。自分は今のところ、PayPayもSuicaも銀行口座と紐づけせずに、現金でのチャージにしているが、悪い奴はまたどんな手で不正を働くか分からない。だから、銀行とキャッシュレス業者には万全のセキュリティー対策を早急に施してもらいたい。また、自分の銀行口座情報等はしっかりと管理しなければならない。ネットショッピングを利用する場合は代金引換で注文するのが一番無難だ。


[No.28] 20.10.10 近況

 ここ最近は台風14号と秋雨前線の影響で連日の雨と低温。秋と言えば「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように、澄み切った青空を連想するが、この10月は全く秋らしくない。(去年も雨が多かった)

 9月末から10月初めにかけては、天気もそこそこ良かったので、4日連続でサイクリングして、トータルで130km以上走った。ダイエットになったかと期待したが、余り変わりがなかった。食べ過ぎが問題かな。(篤肥ゆる秋)

 そして、先日はいばら会の旅行で湯河原温泉に一泊した。雨に祟られたドライブ旅行だったが、旨いものが食べられたし、生ビールもたっぷり飲めた。気の合った仲間との楽しい2日間だった。

 バンドは、新型コロナ対策でずっとセクション練習が続いているが、11月8日の恒例のイベントでの演奏が決まり、今月下旬に久しぶりのフルバンド練習が予定されている。トランペットは毎日吹いてはいるが、やっぱり、フルバンドで演奏したい。あと少しの辛抱だ。

 また、民生委員や自治会長の仕事は、コロナの影響で殆どの行事が中止になっている。不謹慎かもしれないが、例年になく暇で有り難い。

 と、まあ、こんな状況で、コロナにも罹らず健康に大きな不安もなく日々普通に過ごせている。これが”小さな幸せ”というものかな。


[No.29] 20.10.20 いよいよ終盤

 あと3日で古希になる。ここまで生きて来られて良かったと思っているが、いよいよ人生の第4コーナーに入ってきたことも意識しなければならない。

 厚生労働省の「2019年簡易生命表」によると、男性の健康寿命は72.68年、平均寿命は81.41歳とのことだ。(女性は、それぞれ75.38年と87.45歳)

 歳とともに身体が老化し、体力も低下し、病気やケガや認知症などの危険度が増してくる。自立できて長生きできれば良いけれど、これからどうなるのか全く分からない。自分のできることとしては、栄養バランスのとれた食事と適度な運動などを心掛けるしかない。

 でも、身体が老朽化しても、気持ちだけはいつまでも若く保ち、自分の思い通りにやりたいことをやって行きたい。そうして、やりたいことを大体やり終えた時にポックリと逝ければ最高だと思う。平均寿命まであと10年少々!


[No.30] 20.10.30 政治への関心

 個人的には昔から、個々の政策について関心のあるものもあったが、政治そのものにはそれ程の関心は無かった。そして、高齢となった今は「戦争にさえならなければいい」と思う程度で更に関心が低くなっている。

 国民(有権者)の関心の低さも、各種選挙での投票率の低さに端的に表れている。それでも自分は、国政選挙でも地方選挙でも必ず投票はしている。ただ、国政選挙では自分の選んだ候補者は、中選挙区制の頃は2着か3着で当選することがあったが、小選挙区制以降は当選したことが殆ど無い。

 それはさておき、国のトップの選出システムとして議院内閣制や大統領制などがあるが、どんな制度でもそのトップに立つ首相や大統領などが、国全体を”俯瞰的”に見渡し、大多数が納得する政策を決めていくことが重要であり、更に、その政策についてしっかりと説明することが肝要であると思う。

 しかし、アメリカのトランプも、中国の習近平も、ロシアのプーチンも、韓国の文在寅も、国民全体のことを考えて政治をしているようには思えない。日本の菅総理にしてもそんな感じがする。少し前のウルグアイ大統領だったホセ・ムヒカのような人がトップに立って欲しいものだ。

 昔、政治家は”清廉潔白”でなければと言われていたが、今はどうしようもない政治家が多い。でも、そういう政治家を選んでいるのは国民だ。日本の政治がこれからどうなるか分からないが、せめて将来の日本を背負っていく若者には選挙の時は必ず投票して欲しいと思う。そうすれば、多少の変化が表れてくるのでは・・・。


[No.31] 20.11.10 関西旅行

 明11日から京都・奈良・神戸・姫路・大阪へ6泊7日(車中泊1泊)の旅行に出掛けてくる。

 明朝7時半の高速バスで出発し午後2時過ぎに京都へ着く。京都には3泊して有名どころの神社仏閣を観光。次に、奈良へ移動し奈良公園辺りを観光して1泊。その後、神戸へ移動し市内散策して1泊。最終日は、姫路まで行き、姫路城を見学してから大阪へ移動し、大阪駅夜10時発の夜行高速バスで17日早朝に帰ってくる予定だ。

 自分はあんまり神社仏閣に興味はなく、人が大勢集まるところも好きではないが、まあ、家庭サービスも大事だから・・・でも、姫路城は自分の希望だ。

 交通手段としてはクルマも考えたが、関西まで高速を往復し、観光地をクルマで巡るのは高齢者にとっては大変なので高速バスと鉄道での移動を選んだ。何と言ってもクルマよりずっと楽だ。(昼から呑んでもオッケーだ!)しかし、コロナに感染しないように3密に気を付け、マスクと手洗いを励行しよう。

 コロナ過の状況では、海外旅行は暫くは無理そうなので、国内旅行を楽しむしかない。来年は北海道一周(新幹線+レンタカー)を考えている。


[No.32] 20.11.20 コロナ過を生きる

 世の中はコロナコロナで大騒ぎ。政府は感染防止と経済活動の両立を狙っているが、”二兎を追う者は一兎をも得ず”にならないように願いたい。

 こんな状況であっても、残り時間の少ない自分にとって、じっとしていることは出来ない。勿論、コロナに気を付けなければならないが、”君子危うき(3密)に近寄らず”を念頭に行動している。

 そんな中で、先日11日からGoToトラベルを利用して、5泊7日の京都・奈良・姫路城への関西観光旅行(GoToで18,000円ほど得した→呑み代になった)に行ってきた。当初は大阪も観光する予定だったが、コロナ感染者急増のため取りやめた。

 ともあれ、活動するためには心身の健康が第一だ。で、ほぼ毎日欠かさず、ラジオ体操とストレッチ運動、それにトランペット練習をやっている。他にも、天気の良い日にはサイクリングや山歩に出掛けたり、週一のバンド練習も3密に注意しながら実施している。

 兎に角、ワクチンが出来るまでは気を付けて行動するしかない。以前のように気の合った連中とワイワイガヤガヤと酒が飲めるようになるまで、我慢・辛抱するしかない。


[No.33] 20.11.30 新型コロナウイルスに思う(その6)

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。国や自治体で感染拡大防止への対策を色々とやっているが、どうも分かりずらく中途半端な感じがする。

 例えば、GoToキャンペーン。菅首相はGoToトラベルでの感染者は180名程度しかいないとか言って、縮小や中止には消極的だったが、最近の感染者の急激な増加を見て、やっと一部地域の利用停止を決めた。しかし、とても十分な対応とは言えないのではないか。

 山梨県では、感染防止対応がされているホテルや飲食店などに「グリーン・ゾーン認証」なるものを与えているが、これだってどれだけの効果が上がっているのか分からない。

 兎に角、感染予防として自分で出来ることは、人のいるところではマスクをし、アルコール消毒の置いてあるところではちゃんと消毒し、どうしても出なければならない会合・集会などでは3密を避ける。これくらいしかない。

 また、コロナで厄介なのは、無症状の感染者がいることだ。直ぐに症状が出れば隔離などの対応ができるが、無症状ではどうにもならない。だから後は、無症状の感染者がいる(いた)ところへ行かないことを祈るしかない。


[No.34] 20.12.10 コロナ ワクチン

 世界の一部の国では新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。日本でも来年3月あたりから、最初は高齢者や医療従事者を対象に接種が始まるようだ。

 しかし、自分としては、ワクチンの安全性に万全の信頼が置けないので、接種可能となっても暫くは様子見で行くつもりだ。

 これまで、感染が拡大する中でも、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの保持、3密の回避、などに気を付けてきたお陰で感染することは無かった。今後もこれまで通りに行動していれば大丈夫だと思っている。

 新型コロナウイルス感染のリスクとワクチン接種のリスクを考えると、急いでワクチンを接種する必要は無い、と言うのが自分の結論だ。


[No.35] 20.12.20 変わる世の中

 例年の年末は、忘年会やクリスマスや様々な年末行事などがあって、いわゆる年の瀬を実感するが、今年は全くそういう感じがしない。何とも淋しい限りの12月で、今までとは全く変わってしまった。

 本当に今年は、散々コロナにやられた一年だった。それでも感染しなかったことは幸いだった。しかし、まだまだこれからも注意して行動しなければならない。来年にはワクチンでコロナが収まり、コロナ前のように自由に行動できるようになってくれることを切に願う。

 しかしながら、コロナのお陰(?)で今までの常識が変わってきたことは良いことのようにも思う。世の中の常識と言われて来た働き方や人付き合いや行動パターンなど、このコロナ禍で大きく変わった。

 原因・きっかけは兎も角、やはり時代とともに世の中は変化していくものだ。変化していくことがより良い社会を築いていくのではないだろうか。


[No.36] 20.12.30 Good Bye 2020

 今年は間違いなく印象に残る年になるだろう。何と言ってもコロナ騒動が余りにも大きかった。正に未曾有の出来事だった。

 まあ、世の中では色々とあったけれど、自分にとってはコロナに感染することもなく、元気に過ごせて来られたことが一番良かった。

 特に、サイクリング、山歩、トランペット(個人練習)などは結構充実していたし、コロナ第3波の直前に関西旅行が出来たことはラッキーだった。また、民生委員や自治会長の仕事は例年に比べ格段にヒマで良かったが、バンドのイベント演奏が殆ど中止になってしまったことと、友人・仲間達との交流(特に飲み会)が出来なかったことはとても残念だった。

 2021年はコロナが収まって、また友人・仲間達との飲み会や旅行などが自由に出来るようになって欲しい。


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