[No.1] 24.1.1 令和6年 謹賀新年 新年あけましておめでとうございます本年も宜しくお願い致します。
[No.2] 24.1.11 正月早々の驚愕 今迄に何回も正月を迎えてきたが、今年のような悲惨な正月は初めてだ。地震と航空機事故で亡くなられた方々の冥福を祈るとともに、早期の被災地の復旧と一刻も早い被災者の安寧な生活の回復を願いたい。 それにしても、元日の地震には驚いた。お昼に一杯やった後、炬燵にあたってうとうとしていたら、突然スマホがけたたましい警報音を発してビックリ。地震警報だった。直後に建物の横揺れが始まり、結構長く揺れていたように感じた。 その後でテレビをつけたら、津波が来るから早く非難するようにと女性アナウンサーが絶叫していた。暫くして、刻々と被害状況が明らかになってきたが、その酷さにはただただ驚くばかりだった。 そして、次の日は羽田空港の衝突事故でまたビックリ。海保機の機長以外の乗員5名は残念ながら亡くなってしまったが、旅客機の乗客乗員は全員脱出できたことは幸いだった。ただ、ペット2匹を助けられなかったことが後々の問題になっている。公共交通機関におけるペットの取り扱いについては広範な議論が必要だろう。 地震は天災で今の科学では予知は難しいが、衝突事故は人災だ。空港の管制官と航空機の機長との交信応答を改善するのは勿論だが、誘導路から滑走路へ入るところにゲートや信号を設置するのも一案ではないだろうか。 【余談】1/8にバンドライブを聞きに上京。東京駅から赤坂「B♭」まで、夕暮れウォーキング。 [No.3] 24.1.21 バンド退団 昨年末に8年半在籍した Swing Bird Jazz Orchestra を退団した。退団の理由は、単純に「面白くなくなった」ということ。仕事なら多少のストレスは我慢できるが、趣味でやっていることにストレスを感じたらやめた方がいいと思ったからである。 中学2年からトロンボーンを吹き始め、高校のブラスバンドで初めてビッグバンド・ジャズを知り、そのサウンドとスイング感に魅了され、大学でも、また社会人になっても、50歳までビッグバンドやブラスバンドでトロンボーンを吹き続けた。 横浜に在住していた60歳のときに大学OBバンドが結成され、一念発起してトランペットを吹き始めることになった。仕事で熱海に引っ越した後も、そして、62歳で甲府へ戻ってきてからも、64歳の時に Swing Bird に加入し、二つのビッグバンドを楽しんでいた。大学OBバンドは先輩とバンドの認識違いがあって65歳の時にやめたが、Swing Bird はずっと楽しんできた。 しかし、2年半ほど前に厭なことがあって以来、退団を考えるようになった。その後、バンド執行部のバンド運営や選曲について違和感を覚えるようになり、昨年末に発表された今年3月のライブイベントには全く賛同できなかったので退団を決断した。 ビッグバンドに未練はあるが、Swing Bird の退団に後悔はない。ただ、これからもトランペットは吹き続けて行きたい。 [No.4] 24.2.2 今年の旅行計画 バンドも辞め、自治会長の役も3月で終わるが、民生委員はまだ任期が2年残っていて、毎月21日の定例会と年数回の行事へは参加しなければならない。そんな状況で今年の旅行計画を考えてみた。 先ずは、九州周遊ドライブ旅行だ。日程は5月下旬頃の1週間程度で、内容は北海道や東北の周遊ドライブのように自由気ままな一人旅を考えている。 カミさんと一緒のドライブ旅行もやらなければマズいので、全都道府県制覇計画でまだ行っていない和歌山県か、カミさんが行きたがっている白川郷か、秋頃にカミさんの意向次第で決めて行こうと思っている。 他にも、いばら会の1泊旅行が春と秋にあるだろうし、44会の秋の旅行にも久し振りに参加したいし、大学バンドのOB会や友人との旅行もあるかもしれない。 また、久し振りに海外旅行へも行きたいが、現状の円安ではちょっと考えてしまう。でも行くなら、まだ行ったことのないオーストラリアかタイあたりへ行ってみたい。 こんな感じで今年の旅行を考えているが、出かけるためには健康はもちろん、足腰もしっかりしていなければ駄目だ。だから、普段から健康に留意して、山歩やサイクリングで積極的に身体を動かしていきたい。 [No.5] 24.2.12 ジェネレーションギャップ 1990年代後半から2000年代前半に生まれた世代のことを「Z世代」と言い、「デジタルネイティブ世代」とも言うそうだ。考え方や行動が独特のようだが、Z世代の人との付き合いがないのでどんな感じなのか全く分からない。 しかし、いつの時代にも若い世代には独特の文化があったように思う。我々も20歳前後の頃には、長髪にベルボトムジーンズとサファリジャケットという格好が多かったし、考え方も独特で学生運動も激しかった。 今のテレビ番組もつまらない。どの番組もお笑い芸人の出演が多く、良い番組もあるが、面白いだけでくだらない番組が多い。 若い人との接点はないし、テレビの若い人向きの番組も見ないから、若い世代とは縁遠くなっている。最近はLINEで文章の最後に句点(。)が付いていると怖いとか、訳の分からないことを言う若者もいるようで、全く理解不能である。 まあ、いつの時代も世代間のギャップはあると思うが、若い人たちのことを気にしても仕方がない。これからの日本を背負って行くのは間違いなく今の若い人たちだ。そして、自分はその将来を見届ける前にこの世から消え去ることも間違いない。 [No.6] 24.2.22 老化の始まり この Note は、2018年3月から「ボケ・認知症の防止」のため、月に3回、日を決めて書き込むようにして、6年が経とうとしている。 2019年には「10年は頑張りたい」なんて書いていたが、2022年には「何を書こうか悩む」とも書いていた。そしてまた最近、何を書いたら良いのか、なかなかアイディアが浮かんで来ないことが時々ある。いよいよ老化が始まってきたのだろうか? 「ボケ」も困るが、一番困るのは「認知症」だ。認知症になったら生きていても仕方がないと思う。だから、日本でも早く安楽死法を制定して欲しい。まだアタマがしっかりしているうちに自分が認知症になったときの死期を指定できればどんなに幸せなことか。 「死」のことなど考えずに、毎日を元気に思いどおりに生きて行けば良いのだろうが、どうしても、自分の人生の「終わり方」を考えてしまう。思い通りには行かないことは分かっているが・・・。 [No.7] 24.3.3 新たな活動 高校と大学が同じの2年上のM先輩が今秋にジャズのイベントを計画していて、その手伝いをするようになった。 イベントの趣旨は、県内の小中学校と高校のブラスバンド部の児童・生徒達にジャズバンドの生演奏を聴いてもらい、ジャズに興味を持ってもらうことと、生涯に渡ってジャズに親しんでもらおうというものだ。 今年は10月27日にコンサートの開催を予定しているが、長期的には「ジャズの街・甲府」の一環として、定期的なイベントに発展させたいという希望も持っている。 そのための行動として、先ず、実行委員会とその事務局組織の立ち上げ、県・市及び教育委員会・学校等への対応、イベント会場の確保、出演バンドの選定及び交渉、広報PR活動の推進、などなど。様々な仕事をこなして行かなければならない。色々と困難もあると思うが、M先輩を全面的に支えて行動していくつもりだ。 個人的には、昨年末にビッグバンドを退団して、ジャズとは縁遠くなると思っていたが、またジャズに係わる活動に携わることになったことは自分の宿命なのかとも思う。 ※今の心境は ⇒ April In Paris - Count Basie (YouTube) [No.8] 24.3.13 記録と記憶 少し前の話だが、某文科大臣が、前回の選挙時に撮られた写真を見せられても「記憶にない。そういうことがあったかも知れない」と曖昧な返答に終始していて、正に「嘘も方便」そのものだった。 個人的には、写真や動画などの記録は出来るだけ残しておくべきだと思っている。幼少期のものの記憶には難があるが、高校生以降のものは大概は記憶が蘇り、色々なことが思い出され、ある種の充実感を得ることができる。 まあ、それがどうしたと言われるかも知れないが、写真やアルバムやスマホの写真などは自分の死後には処分されるのがオチだ。でも、無料クラウドストレージへ保存しておけば半永久的に残り、そのリンクをどこかに記しておけば誰でも見ることができ、後世へも伝えられる。だから、折々に撮った写真や動画は出来るだけクラウドへ保存している。 ちっぽけな無名の人間ではあるが、その人生は唯一であり、その一部を誰にでも見られるように残しておくことは、自分の生きた証を忘れ去られたくないという自己主張と自己満足的安心感なのかも知れない。 [No.9] 24.3.23 民生委員 民生委員になって3期8年目になる。担当地区の住民の困り事や悩み事などについて相談やアドバイスなどを行っている。その中で最近対応した一人暮らしの高齢女性2人については他人事ではないと思った。 一人は88歳で足腰が弱く体調もそれほど良くない方で、数日前にコンビニで倒れてしまい救急車を呼んだと聞き、彼女の懸念と希望していることなどについて、市役所の担当部署へ相談に行ったり、包括支援センターへの連絡などを行い、彼女の意向に沿えるように動いたが、実現に至るのはまだ先になりそうだ。 もう一人は82歳で、自転車で近くのスーパーへ買い物に行くほど元気だが、子供は無く、身内も遠くにいる兄さんだけで、自分の万一のことをとても心配している。どうすれば良いかは難しい問題だが、長時間に渡ってじっくりと話し合ったことで彼女の気持ちも落ち着いたようで良かった。 他にも、外で高齢者などに出会った時は、声を掛けたり、簡単な事は手伝ったり、相談に乗ったりしているが、皆それぞれに悩みや困り事はあるものだ。しかし、民生委員としては行政への橋渡し役しか出来ない点にもどかしさを感じることもある。 あと1年8か月で3期目の任期が終わるが、力不足の自分に代わって、適役の後任者が見つかれば良いのだが・・・。 [No.10] 24.4.4 不測の事態 昨年一杯でバンドを辞め、自治会の組長と自治会長の役目も3月で終わり、4月からは色々とやりたいことが出来ると思っていたが、予想外の展開となり、今後の自由な行動や年初に立てた計画の実現などが難しくなってきた。 というのは、今住んでいる市営住宅の家賃が、近年の世帯所得状況により、4月から大幅に上がることになり、この所得が続くと2年後には退去を勧告されるそうで、それを回避するには、今年のカミさんの所得を抑えなければならないのだ。 それで、カミさんの勤め先の勤務日数を今年だけ大幅に減らしてもらうことになったので、これからはカミさんと一緒の時間が格段に多くなってくる。そうなるとそれなりにカミさんサービスが不可欠となり、今までのように自由気儘な行動は出来なくなってくるという訳だ。 自分が元気でいられる残り時間は余り無いと思うので、色々とやりたいようにやりたいところだが、まあ、今年は致し方ないだろう。さて、どんなカミさんサービスをやれば良いのだろうか? ※ちょっと気分転換したかったので、トップページのタイトル字と画像を変えてみた。Thad Jones - Mel Lewis「Consummation」 [No.11] 24.4.14 楽しく歩こう 先日、北杜市武川町のサクラを見に行ってきた。サクラの開花状況と天気予報の兼ね合いで日を決めたが、薄曇りの空でサクラ見物にはちょっと残念だった。しかし、残雪の八ヶ岳や甲斐駒などが眺望でき、田んぼと畑が広がる田園風景の中を歩けてとても新鮮な感じがした。 普段は地元の湯村山や法泉寺山などを歩いているが、武川の農村地帯を歩いていると、子供の頃の上石田の田舎を思い出し、郷愁も感じられた。また、同じ歩くにしても、家やビルが建ち並ぶ街中と違って、田舎は自然が豊かで解放感もあり、リラックスした歩きができる。 歳とともに足腰は徐々に弱って来るが、まだまだ行ってみたいところは沢山ある。いつまでも自分の足でちゃんと歩けるよう、日頃から足腰の鍛錬を兼ねて歩くようにしている。ただ、最近は天候不順で雨が多かったり、極端な高温になったりで、出かけられないことも多いが、無理をせずに楽しく歩こうと思う。 【後記】眞原桜並木通り(↓)と實相寺の神代桜は来年も見に行きたい。 [No.12] 24.4.24 最近の天気に思う 最近の天気は明らかに今までとは違っている。4月の甲府は曇天や降雨も多く、中旬以降は夏日があったり、寒暖差も大きかった。今日は曇りだが、明日以降は夏日が多い予報だ。 もうだいぶ前から、二酸化炭素の多量排出による地球温暖化が叫ばれているが、各国とも経済優先でなかなか排出量は減らないようだ。だから、気候変動とか異常気象とか言われ、予想も出来ない気象状況が頻発している。最近では、ロシアやカタールでの洪水に驚かされた。 日本でも、今後、真夏日や猛暑日が頻出したり、極端に多量な降雨による洪水や土砂崩れとか、どんな気象状況や災害が発生するか全く分からない。 今年の夏がどのくらい暑くなるかも心配だ。暑ければ暑いだけ熱中症の危険度は高くなる。勿論、熱中症にはなりたくないが、ずっと家に閉じこっている訳にもいかない。だから、暑さに負けない体づくりに取り組みたいが、さて、どうすれば良いのだろうか? [No.13] 24.5.5 憲法に思う 5月3日は日本国憲法の施行77年の憲法記念日だった。NHKの世論調査で今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、「改正する必要があると思う」は36%、「改正する必要はないと思う」は19%、「どちらともいえない」が41%、という結果だった。 現行憲法を「平和憲法」と称して一切変える必要はないと言う人々もいる。しかし、個人的には、一度決めたものが絶対ということは有り得ないと思うし、時代は変化していくのが当たり前で、憲法もその時代に合わせて変えていくことが正しい姿ではないかと思う。 今の憲法は平和主義を具現化したものと言われるが、世界を見れば、ロシアとウクライナの戦争やイスラエルのガザ地区侵攻など、悲惨な争いが現実に起こっている。日本の周辺にも覇権主義的な国が幾つかあり、それらに対し、憲法の前文と第9条で日本の領土・国民・民主主義を本当に守ることができるのか、とても心配である。 現行憲法は敗戦後の混乱の中でGHQの主導で作られたが、当時と今とでは社会情勢・世界情勢も大きく変わっている。どこをどう改正するかは国会の憲法審査会で徹底的に議論し、改正しないという選択肢も含めて幾つか提示し、国民投票にかけて決めれば良いのではないか。 [No.14] 24.5.15 カーナビはムズイ 先日、「いばら会」の一泊旅行で伊豆へ行ってきた。目的地は伊豆半島東海岸の熱川温泉だったが、その前に、伊豆半島西海岸の堂ヶ島のトンボロを見に行った。(トンボロ=陸繋砂州) クルマで走行中は、スマホの「movi Link」というカーナビを使っていたが、時に理解に苦しむ指示が発せられ、進行方向を間違えてしまいそうになることが何回かあった。(実際に間違えたこともあった) 特に、変則的な交差点などでの進行指示には戸惑うことが多い。クルマでは助手席の人がカーナビを見ていれば何とか対応できるが、指示を聞いているだけのバイクでは絶対に間違ってしまうと思う。 それと、右左折するポイントの700m手前と300m手前と直前の3回の指示が出るが、700m手前は要らないと思う。それよりも、ポイントの50m手前あたりで指示をくれた方が良いと思う。 他にも、山間の一本道で右カーブに差し掛かると「右方向です」とか、左ヘアピンカーブのところでは「斜め左へ戻ります」とか言うが、単に「カーブです」と言うか、或いは何も言わないほうが良い。 まあ、カーナビを使う時には、事前に目的地へのルート(道路名や交差点名など)をアタマに入れておいたほうが良いと思った。 [No.15] 24.5.25 達者が一番 先日(5/18)、高校の同窓会と同期生の懇親会があって、旧友たちと色々と話ができたが、そんな中で健康の話も多かった。 どうして健康の話かというと、最初は昔一緒だった同期生の消息などの話から始まるが、その話の中で、既に亡くなっていたり、身体の具合が悪い同期生の話が出て来る。そして、早逝や具合が悪いのはガンなどの病気が原因だと分かり、派生的・必然的に今の自分たちの健康の話になって来るのである。 高齢者には、ガン、高血圧、糖尿病、不整脈、関節痛、等々、みんな其々に健康不安はあると思う。健康に全く不安が無いと言える高齢者などいないだろう。 高齢になり体力の衰えと健康状態の低下は避けられないし色々な病気にもなりやすい。だから、自分に合った健康維持法を見つけ、無理せずに活動するように心掛けることが大事だと思う。 [No.16] 24.6.6 不倫と不正 アメリカの話だが、先日のトランプ前大統領の不正会計処理の裁判でトランプは有罪となったが、何か腑に落ちない感じがする。 この裁判は、トランプが2016年の大統領選挙で不利にならないように、複数の不倫相手への口止め料(ステファニー・クラフトに13万ドル、ストーミー・ダニエルズに13.5万ドル など)を弁護士費用と偽り不正に会計処理を行ったとして、伝票や小切手ごとに34件について罪に問われ、陪審員はすべてを有罪と評決したのである。 しかし、トランプはこの裁判でどんな量刑が出ても大統領選には出馬すると言い、熱狂的な支持者の意気も盛んで、世界中が「もしトラ」に戦々恐々としている。 もちろん、不正な会計処理はダメだと思うが、後でいくらでも修正できるのではないか、裁判になるほどの重大な犯罪なのだろうか。 いずれにしても、個人的には、秋の大統領選挙でトランプには当選して欲しくない。ただ、民主党もバイデンではなく、もっと若くて有能な大統領候補を立てられなかったのだろうか。非常に残念に思う。 [No.17] 24.6.16 暑い夏が来る 今年の夏は去年以上に暑くなるそうだ。夏だから暑くなるのは当たり前だが、その暑さは半端ないようだ。去年は連日のように熱中症警戒アラートが発令されたが、今年はどうなることやら。 世界的な酷暑・干ばつ・豪雨などは気候変動というより異常気象と言える。温室効果ガスの排出削減が叫ばれていても、地球の温暖化を止めるほどの効果は出ていないようだ。 自動車のEV化や再生可能エネルギーの利用などが進んでいるとはいえ、まだまだ化石燃料を使う車や火力発電所も多く、大規模な森林火災や牛のゲップなども温暖化に影響があるそうだ。世界各国が本気になって二酸化炭素などの徹底的な削減を行わないと地球は大変なことになってしまうかも知れない。 去年は雨も多かった。高温だけでなく雨でも、個人的に楽しんでいる山歩やサイクリングに出掛けられず、ストレスは溜まるし、体力も低下してしまう。今年の夏はどうすれば良いのだろうか。 [No.18] 24.6.26 公序良俗、良識 最近の世の中では、電話詐欺とか盗撮とか裏金事件とか、色々とおかしな事が頻繁に起きている。その中でも、来月7日投開票の東京都知事選挙には全く呆れてしまう。 過去の選挙でも、売名行為と思われる立候補者がいたことはいたと思うが、今回の都知事選のポスターと掲示方法の酷さにはビックリしてしまった。と同時に、「公序良俗」とか「良識」とかいう言葉はどうなってしまったのかと心配にもなってきた。 個人的には、「表現の自由」は民主主義社会では最も尊重される基本的人権のひとつであり、公権力の介入は極力控えられるべきであるとは思うが、今回のポスターを見ていると、最低限の事前チェックは必要ではないかと思わざるを得ない。 今回のように、法律に決められていないからと、やりたい放題の変な大人にならないためにも、義務教育の段階で、時代にマッチした「公序良俗」や「良識」などについて、もっと良く教える必要があると思う。 何もかもが法律や規則などで事細かに決められている社会より、全ての人々が「公序良俗」や「良識」を持ち合わせている社会の方がずっと良いのではないかと思う。しかしまあ、なかなか難しいかな。 [No.19] 24.7.8 選挙の夏 昨日の東京都知事選では現職の小池百合子氏が3回目の当選を果たした。今回の選挙には56人も立候補し、卑猥なポスターや掲示板の使い方や、SNSでのなりすまし立候補など、色々と問題もあったが、結局は在任中に特段の失政も無かった現職が強かったと言える選挙だった。 今回の投票率は60.62%だったが、民主主義の根幹の選挙権を行使しない有権者がまだ4割もいるのは残念だ。しかし、NHKは開票番組が始まった途端に小池氏を当選確実としたが、開票が始まる前に出口調査のデータで当選確実とするのはどうなんだろうか。 海外を見ると、イギリスの総選挙(7/4)では労働党が大勝し政権交代が実現。イランの大統領決選投票(7/5)では改革派候補が当選したが、イランは大統領の上に最高指導者がいるので前途多難らしい。フランスの国民議会の決選投票(7/7)では左派連合の新人民戦線が極右の国民連合を抑えて政権を握るようだが組閣には一悶着ありそうだ。 選挙で国民の意思が反映されることは民主主義の基本だ。だから有権者は1票を大事にして欲しいと思う。 [No.20] 24.7.17 夏本番がやって来る 今年の梅雨も各地で線状降水帯が発生し、土砂崩れや洪水などの被害が幾つかあった。そろそろ梅雨も明けて夏本番が来るのだろうが、今年の夏がどれくらい暑くなるのか、ちょっと心配している。 実際、熱中症警戒アラートが出されたら、家に閉じこもり、エアコンを入れて、テレビでも見て、ボケっと一日を過すしかない。その結果、運動不足で体重は増え、足腰は弱り、ストレスも溜まってしまう。 かといって、暑い中を無理して外へ出て熱中症にでもなったら話にもならない。カミさんは、早起きして涼しいうちにウォーキングでもすればと勧めるが、基本的に遅寝遅起きの自分にはとても無理な話だ。 標高が100m高くなると気温は0.6度低くなるそうだから、1,000mも上がれば涼しさを感じることが出来るだろうが、暑い中をそこまで登るのも大変なことだ。(2年前の7月に標高1,704mの茅ケ岳に登ったが、暑くて参った)だから、涼しくなる9月まで待つのが最善だろう。でも、猛暑中のストレスのない閉じこもり方も考えたい。 ※[No.17]でも似たようなことを書いていた。発想力低下。 [No.21] 24.7.27 運動不足対策 やっぱり最近の暑さは異常だ。甲府の梅雨明けは18日だったが、その日からは猛暑と熱中症警戒アラートの毎日だ。 そんな中、先日23日(最高気温38.2度)の昼過ぎに、自転車で5分ほどのところへ用事で出かけたのだが、物凄い熱風で、まるでサウナの中を走っているようだった。短時間でも高温時の自転車での外出はやめた方が良いね。 それはともかく、この頃は家に閉じこもっていることが多いので、どうしても運動不足になってしまう。で、1週間前から、少し涼しくなる夜に、9階建てのアパートの外階段(全144段)を上り下りしている。今はまだ、1日おきに2回の上り下りだが、慣れてきたら毎日2回~3回くらいに増やそうと思っている。 下りるときに階段を踏み外さないように気をつけながら、無理をしないで、ストレスにならないように、熱中症の心配がなくなる頃までやっていこうと思う。足腰の衰えを少しでも防げたら良いのだが。 [No.22] 24.8.8 敬老祝金 甲府市では、敬老の日に合わせて、高齢者に敬老祝金を支給する事業を行って来ている。昔は支給対象が幅広く多くの高齢者に支給していたが、予算が厳しくなってきて、何年か前からは、88歳と100歳と最高齢の方だけに、それぞれ5千円、3万円、5万円を支給している。 先月、例年通り、市から民生委員に対し、担当地区の対象者の確認と報告の指示が来た。自分の担当地区には88歳の方が8名(女性6名、男性2名)いて、本人確認と支給日(9月12日)に在宅をお願いする内容で、二日かけて全員と連絡が取れて報告も済んだ。 面談した8名はそれぞれに何がしかの問題を抱えているようだった。足腰が弱く買い物にはタクシーで行く、膝や腰が痛くて同じ姿勢が長く保てず睡眠もロクに取れない、定期的に透析を受けている、話し相手がいない、経済的に困窮している(生活保護を受けている)など、など。 自分も段々と高齢になっていくが、高齢になっても健康で元気に生きられるよう、日頃から身体を動かし、アタマを使い、人との交流を大切にして行きたいと思う。 [No.23] 24.8.18 ブラバン今昔 先日、母校甲府一高応援団吹奏楽部の第65回定期演奏会を県民文化ホールで視聴した。 自分も一高時代は毎年、夏休みの合宿の後に県民会館での発表会(当時は「研究発表会」と言った)があって、3年生の時が第9回発表会だったので、今からもう56年も前のことになってしまった。 演奏会の構成は、第9回は5部制で30数曲と多かったが、今回は3部制で10数曲と少なかった。近頃は演奏時間の長い曲が多くて必然的に曲数は少なくなる。それに、舞台演出は大きく変わってきた。昔は正に「研究発表会」で演奏主体という感じだったが、今は踊ったり、スライド投影したり、光るスティック棒やスマホのライトを振ったり、ミラーボールが回ったり、エンターテインメント化が進んできていて、時代を痛感する。 それでも、この演奏会が我々の時代からずっと絶えることなく続けられていることに驚きとともに嬉しさもあった。そして、今の彼らもブラバンで培った仲間意識と友情を生涯に渡って持ち続けて欲しいと願っている。 [No.24] 24.8.28 今年の夏は・・・ 今年の夏の暑さには本当に参った。甲府は最高気温35℃以上の猛暑日が36日で過去最多を更新し、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜は17日あった。たまに夕立があっても雨量が少なく焼け石に水だった。 熱中症警戒アラートはほぼ毎日出ていた。だから毎日エアコンをつけて家でおとなしくしているしかなかった。オリンピックの時はテレビを見て暇潰しをしていたが、オリンピックが終わった後は見るものも無く、ストレス解消のためにクルマで出かけて、滝のある所で涼んだり、甘利山や櫛形山へ登って暑さを凌いだりしていた。 しかし、暑いときは行動時間も限られて満足な活動はできず、十分に楽しむことはできない。まあ、もう暫く辛抱すれば涼しくなるだろうから、あと少しこの暑さを我慢するしかない。 早急に国際的に地球温暖化を食い止めなければ、今後はもっとエライことになってしまうのではないだろうか。来年の夏が恐ろしい。 [No.25] 24.9.9 ノンアルコール・ビール 最近、テレビでノンアルコール・ビールのコマーシャルをよく見る。それで試しに、キリンとアサヒのものを飲んでみた。自分の好みから言うとアサヒの方が良かった。飲んだ後の気分はやはりアルコール・ビールの方が良いが、ノンアルコール・ビールでも何となく良い気分になる。 ここ何年かは、晩酌は缶ビール(主に発泡酒)を1本(たまに2本)飲んでいるが、月曜日と火曜日は休肝日にしている。 そもそも、火曜日の夜はバンド練習にクルマで出かけるので飲んでいなかったが、テレビで、休肝日を二日連続で取るのが肝臓に良いと言っていたので月曜日も休肝日にしている。(バンドは昨年末に辞めたが、今も休肝日二日は続けている) 前にネットで「アルコールは飲まない方が良い」という記事を読んだこともあった。昔から「酒は百薬の長」と言われているが、その記事を読んで、確かにアルコールは身体に良くないと思えた。 でも、ビールは止められないので、今後、アルコール・ビールとノンアルコール・ビールをどう飲むか試行錯誤が続くかな? しかし、ノンアルコール・ビールの方が値段が高いのはどうしてなんだ? [No.26] 24.9.19 真夏の活動 今年の夏の暑さと言ったら本当に参った。連日、熱中症警戒アラートが出され、市の防災無線や防災アプリでも「不要な外出は控え、エアコンで涼しくして」とうるさく言っていた。 今年の我が家は、カミさんの勤務シフトが大幅に減って二人で過ごすことが多くなった。特にこの猛暑の間は家に閉じこもってテレビを見たりして過していたが、それも退屈だったので、時々はクルマで涼しそうな所へ出かけて山歩したりしていた。⇒Walking Record 山歩と言っても距離的にも時間的にも短いものだったが、やっぱり山は気持ちが良い。それに、適度の疲労と充実感もあって、ストレス解消にもなった。カミさんは初めて行った所も多く、結構喜んでくれた。 とは言っても、酷暑の中、まともな山歩やサイクリングには1回も行けず、運動不足は否めなかった。その上、食事や晩酌は普段どおりに摂っていたので、体重が2kg程増えてしまった。涼しくなったら山歩とサイクリングで挽回したい。 [No.27] 24.9.29 達者が一番 最近、高校同期の友人が不整脈でペースメーカーを入れる手術をしたと聞かされた。まだ直接会っていないので詳しいことは分からないが、歳とともに色々と身体の不具合が出てくることは仕方がない。他にも、人工透析を週3回受けている友人もいるし、車椅子での移動を余儀なくされている友人もいる。 自分の持病と言えば高血圧がある。血圧が高いのは2006年頃から健康診断の度に指摘されていた。2017年頃から定期的に診察を受けるようになり、高血圧はホルモンの異常と診断され、2018年6月に化膿していた左副腎を摘出した。現在も1日1錠の降圧剤を服用している。 高血圧以外には特に問題は無いが、足腰が弱らないように数年前から山歩やサイクリングをするようになった。この夏は暑くてなかなか出かけられなかったが、やっと涼しくなってきたので積極的に出かけたいと思っている。 目標としている47都道府県完全制覇はあと7県残っている。来年あたりに達成できるよう、日頃からの健康維持と体力づくりを続けたい。 [No.28] 24.10.11 高校同期の旅行 10月9日~10日に一高同期生有志17名(男10、女7)で福島県高湯温泉へ一泊二日の旅行へ行ってきた。 この旅行は「みちのくの歴史と自然をたずねて」と題して、東北地方の温泉へ一泊し、著名な社寺等の見学とウォーキングを楽しむ旅行で、2017年から毎年秋に実施されていて、今年は8回目である。
気の合った仲間との旅行は本当に楽しい。ただ、ホテルの夕食・朝食は量が多く、その上にビールなどを沢山飲んだので二日目はお腹の調子がイマイチで、浄土平往復のバスではお腹がムカムカしてちょっと具合が悪かった。原因は食べ過ぎだったと思う。食べ物を残せない性格が仇となった。 [No.29] 24.10.20 秋の運動会 今日は北新地区市民大運動会だった。昨夜は小雨だったが、朝には雨は上がり曇り空のまあまあの天気で、時々冷たい風が吹いて気温は低かった。運動会が終了した1時頃から陽が差してきた。 運動会は北新地区の14自治会から総勢400人ほどの参加があったようだが、自分の団地自治会は22名の参加と少なかった。参加者の内訳は圧倒的に高齢者が多く、子供も多かったが、10~30代は殆どいなかったようだ。 競技種目は全部で7種目で、そのうち自治会対抗競技が4つあり、自分の自治会は3種目で1位を取ったが総合順位では2位の準優勝だった。 テント張りなどの準備や片付けも手伝い疲れたが、団地の方々と話も出来て良かった。また、外でみんなで食べるお弁当もたまには良いもんだ。 [No.30] 24.10.30 コンサート終了 本年3月に実行委員会を立ち上げ企画したジャズコンサートが、10月27日に成功裏に終了した。本格的な活動と作業が始まってからは色々と紆余曲折もあって苦労も多かったが、何とか無事に終わりホッとしている。 このコンサートは、吹奏楽部の児童生徒にジャズを聞いてもらい、独特のサウンドとスイングするリズムの楽しさなどを体感してもらおうとの企画だったが、肝心の児童生徒の申し込みが予想以上に少なく、急遽、8月から一般募集を大々的に開始することとなった。 予約申込をメールとFAXの2本立てにしたのだが、FAXはコンビニのFAXから送信されて申込者の電話番号が書かれていない場合は、入場の可否が伝えられず、受付せざるを得なかった。 メールも昼夜問わず着信があったが、特に10月初旬以降、定員(500席)の満席後の申し込みも約70件ほどあり、申し訳なく思いながらお断りの返信をしたものだった。入場料が無料だったせいか、希望者は多かったが、当日のキャンセルも10数人あった。 兎にも角にも、コンサートを無事に終えることができて、多くのお客さんに喜んでもらえて本当に良かった。ずっと立ちっぱなしでとても疲れたが、充実感と満足感に浸りながら、安堵している。 ⇒ コンサート記録 [No.31] 24.11.11 身体の老化 10/27のコンサートが終わって一段落したので、10/30に久し振りに裏山を山歩した。天気は良く気温も上がり、良い汗をかいた。 山歩から帰って直ぐにシャワーを浴びれば良かったが、タイミングを失して、就寝直前にシャワーを浴びたのだが、何か悪寒のような違和感があり、いつもとは違う感じがした。山歩の後、汗の染みたシャツをそのまま着ていたのと、夕方からの気温低下の影響で、どうもカゼを引いてしまったようだ。 翌日は咳が少しあったが、体温は平熱だった。しかし、夕方頃から体温が上がり、咳も酷くなってきた。夜になると喉が痛くなり、就寝後も咳が酷く、まともな睡眠は取れなかった。 歳とともに、身体の老化は避けられず、体力や免疫力も低下してきていることは間違いない。日頃から健康に留意し、バランスの良い食事を摂り、適度な運動を心掛け、少しでも身体の老化を遅らせるような活動をやっていきたい。 [No.32] 24.11.21 iPhone クラッシュ 4年前に買い換えたiPhone SE2が11/13にクラッシュして動かなくなってしまった。 その日、パソコンのiTunesからSE2のミュージックへプレイリストをコピーしようとした際、iTunesがSE2のOSをバージョンアップするようにメッセージを出したのでそれに従った。 このバージョンアップは今までにも何回かあって問題なく処理できていたが、今回は最終段階でSE2が動かなくなってしまった。原因は、パソコンの空き容量が少ない上に、SE2の空き容量も少なく、アップデーターの展開が出来なくなりスタックしてしまったようだ。 たまたまMK君が使っていないiPhone SEを貸してくれたので、SIMカードを移して電話と少しのアプリは使えたが、SE2で使っていた殆どのアプリは設定が色々と面倒なので使わなかった。 先日、MK君のパソコンのiTunesにSE2を繋いでOSの復元を図ったところ、ウマい具合に回復し動くようになったが、まだ全てのアプリが完全復帰と言える状況ではない。 音楽データなどの大容量データは保存してある外部HDDからパソコンに移したいのだが、肝心のパソコンの容量不足が直らないので、3年前に買い替えた今のノートパソコン(Surface Laptop Go)を更に容量の大きいものに買い替えざるを得ない。 [No.33] 24.12.2 パソコン復活 買い替えを考えていたパソコン(Surface Laptop Go)が復活した。 パソコンショップへ持ち込んでも初期化(工場出荷状態)できなかったが、ネットで色々と調べながら試行錯誤して、何とか自力で初期化に成功した。 しかし、初期化できたのは良かったが、それからが大変だった。必要なアプリをネットからダウンロードして再インストールし、各アプリの設定を調整し、外付けハードディスクに保存しておいたデータの取り込み、などなど。かなりの手間がかかった。 前にインストールしていたアプリでも余り使わなかったアプリは再インストールしなかったが、全体的な機能としては具合が悪くなる前と同じ程度に復元することができた。今のところ、128GBのストレージも半分程度の使用で済んでいるので、今後もストレージの空き容量に気をつけながら使っていきたい。 ![]() これなら別段買い替える必要もないので、大きな出費はしなくて済みそうだ。 [No.34] 24.12.12 馬鹿な行い いま思えば、どうしてそんなことをしたのか、自分の愚行に腹が立ってしょうがない。 勿論、削除する前に該当データを外付けHDDへコピーしたことは言うまでもないが、パソコンの初期化が成功してOneDriveへデータを戻した後、ホームページのOneDriveへのリンクができなくなった。それで、リンク情報を修正していたら、OneDriveにデータの欠落があることが分かった。 原因はハッキリしないが、外付けHDDへのコピーが完全ではなかったようだ。コピー内容をしっかり確認しなかったことが大きなミスだった。しかし、冷静に考えると、そもそもクラウドストレージのデータを削除する必要は無かった。パソコンを初期化してもクラウドストレージには影響は無いのだ。何を考えていたのだろうか。大馬鹿者だ! コピーされていなかったのは何故か旅行などの写真だけだった。最近の国内旅行の写真は大丈夫だったが、3年以上前の旅行や海外滞在時の写真が1,000枚程度消えてしまったと思う。もう泣きたいくらいだが、諦めるしかない。 元々の写真は無くなってしまったが、ホームページの他の場所に作っておいた自分中心の海外旅行等の写真(約400枚)がOneDriveへ代用できたので少しは助かった。それに、旅行や滞在については旅行記等を書いておいたので、記録と記憶はちゃんと残っている。 |