[No.77] 2006.5.30 Drive Around The Tokyo Bay


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 癌治療で有明病院に入院中の高校のブラバン時代からの友人・吉井君の気分転換のため、彼の奥さんも一緒に東京湾周遊ドライブを楽しんだ。[使用車:ホンダ軽バン(エアコン無し)]

 当日の彼の血液検査の結果次第ではドライブは中止になるかもしれなかったが、検査結果は良好で病院から外出許可がおりて無事に出発できた。

 天気は曇りで少し蒸し暑い感じだったが、車の窓を開ければ何とか暑さもしのげる陽気だった。東京湾アクアライン「海ほたる」からの眺めもイマイチで残念だった。天気が良ければ遠く富士山まで見えるらしい。

 当初の計画では、「海ほたる」見学後、横浜中華街あたりを散策・買い物し、夕食を食べて病院へ戻る予定だったが、「海ほたる」までが意外と近く、時間的余裕があったので、房総半島へ渡り、金谷からフェリーで三浦半島へ渡るルートに急遽変更した。

 木更津では潮干狩りをしようと海岸へ行ったが、入浜料や熊手・籠のレンタルなどで結構高くなるので諦めた。(採っても食べる人がいないのも理由のひとつ。)
 次に富津岬へ行った。訳の分からない階段状の建築物(見晴台?)が建っていた。
 そう言えば、木更津の潮干狩り場にもなぜかやたらと高さのある海を渡る歩道橋があった。金谷へ行く途中には高さ56mの観音様があった。どれも存在意味が良くわからん。

 フェリーは快適だった。わずか35分で久里浜へ着いてしまった。そして、横浜中華街へ向かった。「四五六菜館」というお店で中華料理を堪能した。ご馳走様でした。

 帰りは、ベイブリッジを渡って、羽田空港を横切って、お台場へ出るつもりだったが、出口を通り過ぎてしまい新木場まで行ってしまった。ちょっと遠回りになったが無事に有明へ戻ることが出来た。二人を降ろして一人淋しく首都高と東名を走り藤が丘へ戻った。でも、楽しい一日だった。彼が退院するまでにまた何か計画するつもり。何をしようかな?

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