[No.52] 2002.10.27 About My English School

 私の通っている英語学校(BEET Language Centre)は、住宅街にある小さな建物で、気をつけていないと通り過ぎてしまう大きさです。全体の学生数は、大体90人程度だと思います。ざっと見て、ヨーロッパ系が5割、アジア系が4割、その他が1割という感じです。アジア系では日本人と韓国人が圧倒的に多いようです。男女比は半々程度。年令は20代前半が9割方だと思います。休み時間に裏庭でタバコを吸う学生が大勢いますが、私は誘惑に負けず禁煙を続けています。

 私の選択したコース(Main Course)の授業は、月曜日から金曜日で、午前9時始まりと午後2時始まりが交互になっています。9時始まりの時は12時35分に終わり、2時始まりの時は5時35分に終わります。授業は45分間で、一日に4コマあり、先生2人で2コマずつを担当しています。テキストブックは無償配付です。授業料は週140ポンド(ちなみに、ホームステイは週74ポンド)です。午後の授業のときは、前の晩遅くまで起きていられるし、午前中にゆっくりシャワーが浴びられて意外といいものです。

 最初のクラスは Intermediate クラスで、韓国4、日本3、中国2、台湾1の計10人のクラスでしたが、18日に受けたテストの結果、22日からは Upper Intermediate クラスになり、日本6、韓国3、台湾1、香港1、イタリア1、スイス1の計13人(男4、女9)の大きなクラスになってしまいました。(同じクラスにアツシが2人、他にもう一人アツシがいる)

 また、この学校の特徴として、夜のオープンクラス(7時45分から9時頃まで。自由参加)があります。月曜日と木曜日は講議で、イギリスのロックミュージック、 R&B、Thomas Hardy (作家)、イギリスの迷信、ロッククライミング、など、各先生がそれぞれ担当して、結構面白い話が聴けます。もちろん私は100%理解はできませんが、聞き取りの勉強にもなるので、欠かさず参加しています。他の曜日には Quiz や Game や Video などがあります。 Quiz Night (担当は、何と Canteen のお兄さんだった)はとても難しくて、スペインとベネズエラの女子学生とチームを組んだけれど、成績はさっぱりだった。

 もうひとつの特徴は、毎週土曜日に自由参加の Excursion があることです。学校から2時間前後で行ける著名な都市へのバスツアーで、参加費が15ポンド前後かかります。(私は既に Oxford と Bath へ行ってきました。次は11月9日の London ツアーに参加する予定です。)

 ここの学校の先生達はよく訓練されていて、パソコンを使う授業もあって、授業の組み立て方や進め方は非常に良いと思いますが、雑談などをする時間は少なく、アメリカの英語学校のように開放的ではありません。また、建物が小さい故、クラスルームも狭いという難点もあります。しかし、私にとっての最大の欠点は、パソコンルームのパソコンが自由に使えない(毎朝8時から8時55分までしかインターネットを利用できない)ことで、お陰でインターネットカフェ(1時間2ポンド)を使う羽目に陥っています。

 イギリス暮らしも3週間たって、だいぶ慣れてきた。土曜日には韓国学生の Flat でプルコギ、キムチ、わかめスープをご馳走になった。

注)BEET=Bournemouth English Educational Tutors、Intermediate=中級、Canteen=学生食堂、Excursion=小旅行、Flat=アパート、1ポンド=約190円

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