[No.51] 2002.10.22 Roman Bath In Bath

 10月19日(土)はBath(バースと発音)へ行ってきた。もちろん、日帰りバスツアーで。Bathはいい所(イギリスで一番美しい街)だと聞いていたけど、私の好みからすると、そんなに大したことはなかった(Oxfordのほうがずっと良かった)。ローマ時代の風呂の跡は博物館になっていて、お風呂に入ることはできなかったけど、そのかわりに、コップ1杯50ペンスの温泉(Spa Water)を先生に薦められて飲んだ。お腹をこわさなくて良かった。観光都市だけあっていろんな店があったけど、値段はすべて高め。で、結局、何も買わなかった(買えなかった!節約!倹約!)。温泉博物館の前ではギターの弾き語りやリコーダーを吹く大道芸人(?)が面白かった。

 今回も本当によ~く歩いた(実質5時間くらい)。天気は良かったけれど、気温がちょっと低めだったので、体を暖めるために頑張って歩いた。おかげで中心街全域を踏破してしまった。しかし、疲れた~~。年かな?

 参ったのは昼食。12時頃、川沿いの散歩道で休憩をとることになった時、他の連中は持ってきたサンドイッチを食べ出した。Why? 私は何も持ってこなかったゾ! で、近くのレストランへ入って、ピザとコーヒーを頼んで待っていたら、みんな次の目的地へ向かって歩き出し、私独りおいていかれた。Oh, my God! 先生が心配してくれたけど、「I'm alright!」と言って先に行ってもらった。で、この際だから、ピザ(このピザが何と言うか、生野菜とフルーツがついていたが、はっきり言って旨くなかった。生地が堅くてナイフで切るのにも苦労した。値段も高かった。)を全部食べて、でかいマグカップのコーヒーを飲み干して、おもむろに、もらっておいた地図を片手に一人でBath市街を探索した。途中で1回道を聞いただけで、次の目的地に無事到着することができた。(何と、私のほうがみんなより先に着いてしまった)。この街も観光客が多くて新宿や渋谷のような感じだった。

 話は変わるけれど、散歩中にスイスから来ている女子学生と話をすることができたが、スイスにはスイス語はなく、フランスに近いところはフランス語を話し(彼女はフランス語)、ドイツに近いところはドイツ語を話し、イタリアに近いところはイタリア語を話すそうだ。彼女いわく「ベルギーもスイスと同じだよ」。そう言えば、自国語を持たない国は世界中にたくさんある。ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカの国々、オーストラリアやニュージーランドなどなど。日本語は中国語から来たはず(?)なのに全く別の言語になっている。(余談:日本が朝鮮を併合した時、無理矢理日本語を教えたのに、第2次世界大戦の後、アメリカは何故日本に英語を強制しなかったんだろう。)

 私の英語学校では、毎週土曜日に日帰りバスツアーがあるけど次の2週間はパスします。そして、11月9日に憧れのLondonツアーへ参加する予定です。(今からワクワク)。残念なのは、ストーンヘンジへのツアーが既に10月5日に終わってしまったこと。しかし、段々寒くなってきて、ツアーも大変だ。やっぱ、ジャンバーを買わなければ!

※後日談:26日(土)に買い物に行った。いいジャンパーがなくて、ちょっとお洒落なコート(60ポンド)を買った。

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