先週は最悪でした。アメリカへ来て11か月、初めて大きく体調を崩しました。さすがの私もここのところの激しい気温の変化にはついていけませんでした。ちょっと風邪かなと思いはじめた時に午前様まで飲んだのが、どうやら追い討ちをかけたようです。先週前半は鼻が詰まって息苦しく、ろくに話もできない状態でした。私の集中力は消え失せ、友達によると、クラスでもボーっとしていたようです。週の半ばからは、喉の痛みと身体全体に倦怠感が感じられ、週後半には胃がむかついて吐き気を催したり、咳が出たり、もう本当につらい日々でした。今は概ね良くなってきましたが、鼻詰まりは完全に直っていません。もともと私の鼻は弱いのと花粉の影響もあったのかも知れません。友達から飲み会に誘われましたが状況が状況だけに丁重に断りました（本当は飲みに行きたいんだけどネ）。
UCAELIの生徒は結構授業を休みます。身体の具合が悪くて休むだけでなく、寝坊したとか、クラスがつまらないからとか、図書館で自分で勉強した方がいいとか言ってよく休み（サボリ）ます。そんな中で、私とサウジアラビアの学生は前の秋学期から無欠席で通しています。別に皆勤賞が出る訳ではありませんが、それで先週も休まずに出席しました（ただ、宿題は全部出来なかった）。あと2週間（5月17日まで）で春学期も終わりますが皆勤を目指して頑張ります（日本人らしいでしょう）。
春学期の後、5月20日から6月28日まで、夏学期（前期）を受講します。7月1日から8月9日まで夏学期（後期）がありますが、資金不足のため前期のみの受講です。そろそろ帰りの航空券の手配やら銀行口座や電話料金の清算やら、テレビ、冷蔵庫、電話機、ラジカセ、電気スタンド、炊飯器、トースター、電気やかん、扇風機、などの処分を考えなくてはなりません。授業で使ったテキストブックは大学の生協で買い取ってくれますが、布団、枕、毛布などは捨てるしかありません。
でも、今最大の問題は、その後どうするかです。まだまだ英語力は十分でない（特に聴き取りが）ので、もう少し勉強（というか海外暮らし）が必要だと感じています。で、イギリスへの英語留学を検討中です。私自身、以前からイギリスへは一度行ってみたいと思っていましたし、イギリスは6か月まではビザなしで滞在できるので、アメリカのように面倒ではありません。自分で区切りと考えている2005年までは、できるだけいろいろな経験をしてみたいと考えています。