音楽は貢川小学校の頃から好きで、当時はリコーダーやハーモニカや口笛(貧乏だった)を吹いていた。6年生の運動会で、鼓笛隊のマーチングの先頭で指揮棒を振る役を経験した。 甲府西中では1年の6月に友達に誘われて吹奏楽部へ入部した。(4月に卓球部へ入ったが球拾いばかりだったので2カ月で辞め、ここからバンド人生が始まるとは予想できなかった) その頃は、あの”The Beatles”や”The Ventures”が現れ、その衝撃的な音楽には驚きとともに魅せられてしまった。ラジオの音楽番組を良く聞いていたことを覚えている。 甲府一高では応援団吹奏楽部へ入りトロンボーンを吹き、そこでJazzを知り、「Kofu First Jazz Band」で演奏と指揮もした。3年の夏には、何と甲子園へ高校野球(第50回大会の山梨県代表)の応援に行った(1回戦で島根・浜田高に敗退)。応援団ブラバンの同期OBとは良き友として現在も交流している。 明治大学では軽音楽部のビッグバンド「Big Sounds Society」へ入り、社会人(甲府市職員)になってからは、ビッグバンド「Groovin' Herd」で、Groovin' Herd 解散後は「NG Big Band」とブラスバンド「海兵隊」、それにコンボ「Bourbon Street Jazz Band」でトロンボーンを吹いていた。 40歳代前半には、夏の甲子園へボランティアで市川高校や甲府工業高校の応援に度々行っていた。 1998年8月には、「甲府国際交流吹奏楽団」の一員(バンマス)として、アメリカ(アイオワ州のDes MoinesとMarshalltown)へ演奏旅行に行ってきた。 しかし、2001年の渡米時にトロンボーン(KING 3B Silver Sonic)は売却してしまった。トロンボーンの吹奏歴はかれこれ35年になる。 しかし縁は異なもの。2003年9月から横浜に住んでいた時の、2006年4月から12月までの8か月間、「Mondaynight Jazz Orchestra」で再びトロンボーンを吹くことになった。実は、中学のブラバン時代からの親友の小林正家が咽頭癌手術をしたため、彼が復帰するまでのトラ(代役)だった。 2011年9月11日に、明大BSSのOBバンド「Golden Jubilee Special Band」が結成され参加することになった。初練習には借りたトロンボーンを持って参加したのだが、練習後の飲み会で昔から憧れていた「トランペットへの転向」を先輩達に直訴したら認めて貰え、それからトランペット人生が始まった。その後、バンド名は「B&G Big Band」と改名され、2016年9月に退団するまで5年間(コンサート7回)在籍し、4番トランペットを担当していた。横浜、熱海、甲府から練習(新御徒町)やコンサート(新大久保 他)に参加していた。 2013年9月に甲府へ戻って、2015年6月から地元甲府の社会人ビッグバンド「Swing Bird Jazz Orchestra」に加入し、3番トランペットを担当している。 トランペットは生涯の趣味として、大好きなビッグバンドで、出来るだけ永く吹き続けたいと思っている。 ・・・と思っていたが、2023年12月28日に一大決心! |