[No.97] 2023.5.9-15 Drive Around North East Japan


 ⇒ Photo & Movie

○5/9(火) 甲府(9:43かいじ14)~東京(11:20はやぶさ21)~盛岡(13:32)
 今日は大学時代の友人宅へ泊めてもらうのだが、その前に市内散歩を兼ねて岩手公園へ行ってみた。盛岡城跡には天守閣などの建物はないが、石垣は立派で規模的には結構広かった。友人に盛岡駅まで迎えに来てもらい、彼の家の近くの小料理屋で久し振りに一杯やった。

○5/10(水) 岩洞湖-龍泉洞-久慈-十和田湖-八戸
 盛岡駅近くの日産レンタカーまで友人に送ってもらい、軽の日産デイズでドライブ開始。岩洞湖で休憩し、学生時代に行った龍泉洞へ行き同じ場所で写真を撮った。三陸へ出て久慈~軽米を経由して十和田湖へ向かった。乙女の像で写真を撮り、奥入瀬渓流沿いを走り八戸へ。
 本日走行距離:350Km

○5/11(木) 尻屋崎-霊場恐山-新青森
 八戸の自衛隊駐屯地脇を通り国道338号線を北上。六ケ所村~東通村は原子力関係の施設や色々な看板が点在していた。尻屋崎は天気は良かったが風がとても強かった。雄大な太平洋や遠くの北海道を見ることができた。128段の螺旋階段を登った灯台の上からの眺望は最高だった。
 そして、今回の大きな目的地のひとつの霊場恐山へ。不思議な光景が幾つも見られ異世界へ入り込んだような感じだった。境内にある熱い温泉に入ってから恐山を後にした。陸奥湾を右手に見ながら新青森へ。
 本日走行距離:289Km

○5/12(金) 三内丸山遺跡-龍飛崎-鶴の舞橋-弘前
 三内丸山遺跡で開館を待っていた時、高齢の男性に話しかけたら、何と甲府の城東からハイエースで来た85歳の方で、超ビックリ!
 それから、龍飛崎を目指し国道280号を北上。途中、高野崎や青函トンネル入口広場や龍馬山義経寺に寄り、龍飛崎には13時過ぎに到着。下北半島、北海道、津軽海峡、日本海の眺望を堪能した。
 そして、津軽半島の日本海側の国道339号を南下。眺瞰台、七つ滝、十三湖に寄って、山内丸山遺跡で会った甲府の男性に勧められた「鶴の舞橋」へ行った。遠くに岩木山を望む富士見湖に架かる橋はその名の通り鶴が舞っているように見える橋だった。その後、今夜の宿泊地の弘前へ向かった。
 本日走行距離:197Km

○5/13(土) 弘前公園-不老ふ死温泉-大曲
 桜で有名な弘前公園は広大で、中心に弘前城が鎮座している。弘前城周辺は有料区域であるが、9時前に料金所で待っていたら、係員に9時前は無料だと言われラッキーだった。弘前公園の次は今回の旅行の大きな目的地のひとつである「不老ふ死温泉」を目指した。リンゴ畑の広がる岩木山北麓を鰺ヶ沢町方面へ。鯵ヶ沢からの海沿いは本当に東北の田舎という感じがした。
 千畳敷海岸に寄って、昼前に「不老ふ死温泉」に到着。海沿いの露天風呂へ入る前に、本館の内湯で身体を綺麗にしてから服を着直して露天風呂へ行くという面倒臭さはあったが、海を見ながらの露天風呂は最高だった。一緒に入った男性と話をしたら、彼は東京の青梅から夫婦で車で来た70歳の方だった。
 露天風呂を堪能し、日本海沿いの国道101号を南下し秋田県を目指す。秋田市のホテルは生憎満室で、大仙市の大曲駅前のホテルが予約できたので、男鹿半島にも寄らず大曲へ直行した。
 本日走行距離:256Km

○5/14(日) 角館武家屋敷-田沢湖-小岩井農場-盛岡-花巻
 今日はドライブ最終日。ホテルの大浴場で朝風呂を浴び、角館の武家屋敷へ。武家屋敷通りは大きな木々が生い茂り歴史を感じる佇まいだった。メイン通りを端から端まで散歩し新緑の溢れる通りを堪能した。
 その後、田沢湖に寄ってから岩手県へ戻り、小岩井農場で昼食して盛岡へ戻り、レンタカーを返却。事故や故障もなく楽しいドライブができた。
 本日走行距離:110Km。5日間総走行距離:1,212Km
 電車で盛岡から花巻へ移動し、大学時代の友人宅で生ビールと美味しい夕飯を頂戴した。

○5/15(月) 新花巻(9:18はやぶさ108)~東京~新宿(13:00あずさ25)~甲府(14:26)
 はやぶさ108号は仙台までは各駅(5駅)停車だが、仙台の次は大宮で、あっという間に東京に着いた。新宿駅でかき揚げそばを食べてあずさに乗り、3時過ぎに無事に帰宅した。
 今回も北海道ドライブ(8泊9日、7日間走行:2,456Km)同様に素晴らしい旅だった。またひとついい思い出ができた。さて、次はどこをドライブしようか?

Previous <-- List --> Next