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明治大学Big Sounds Societyの同期OB会が、昨年の岩手・花巻温泉に続き、富山・宇奈月温泉で開催され、同期10名中7名が参加した。OB会の翌日は新潟市まで足を延ばした。天候は連日の雨で生憎だった。
○6月27日(金)
集合場所は北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅で集合時刻は新幹線到着時刻の13：44頃ということだった。今回も自分はカミさん同伴のクルマでの参加で、9：00に家を出発した。
中央道・双葉スマートICから長野道・安曇野ICまで高速利用。安曇野から糸魚川までは一般道。糸魚川ICから黒部ICまで北陸道利用。
途中、道の駅「白馬」で昼メシ。少しゆっくりし過ぎたせいで、黒部宇奈月温泉駅には14：00頃の到着だった。天候は曇り時々小雨程度だったが糸魚川の手前から本格的に降り出した。
集合場所からは3台のクルマに分乗し、先ずは、全龍寺の「開山堂天井の三十六歌仙画」という貴重な天井絵を見学し、着席座禅を少し体験した。
次に、宇奈月の奥にある「とちの湯」へ。生憎の強い雨でアイスを食べて早々に退散。
次に、宇奈月温泉駅近くの黒部川電気記念館と黒部市宇奈月国際会館 セレネ美術館を見学し、宿泊先のホテル「桃源」へ。
温泉で体を癒し、18:30から夕食宴会。地ビールや地酒とともに豪勢な食事を堪能した。宴会の途中ではバンド演奏（As,ElP,Dms）があり、余興では松田君のお孫さん2人がキビキビとした空手の形を披露してくれた。
宴会後は部屋へ戻り、ビールを飲みながら歓談。楽しく時間が過ぎた。
○6月28日(金)
朝食の前に温泉入浴。7：30からバイキング形式の朝食。ただ、昼食には美味しい寿司屋へ行く予定と聞いていたので腹八分目で済ませた。朝からビールを飲む輩が2名ほど。
雨の中、9：00にホテルを発ち、日本三奇橋の愛本橋を見に行った。残念ながら本来の愛本橋は洪水で流失してしまい、近くの黒部市歴史民俗資料館で2分の1再現模型や歴史映像を視聴した。
次に、魚の駅生地とれたて館へ行き、大きな生の岩ガキを食べたり、海産物などを購入した。そして、松田君の経営する「昌栄堂」の工場と本店を見て、「黒部最中」などの和菓子を土産に購入した。更に、水野君の希望で民俗資料館の隣の宇奈月麦酒館へ行った。
盛り沢山の予定をこなし、いよいよ松田君お勧めの「きときと寿し黒部店」へ。”きときと”は方言で新鮮と言う意味だそうだ。流石に新鮮なネタが多くちょっと食べ過ぎた。しかし、松田君が言うには「寒い時の方がもっと旨い」そうだ。
食後に寿司屋の駐車場で解散。菊池、浅野、野口は松田のクルマで黒部宇奈月温泉駅へ、水野は一人で黒部ICへ、自分は横沢夫妻を乗せ黒部ICから新潟へ向かうことに。
ところが道を間違えてしまい、黒部ICでなく次の入善スマートICから新潟西ICへ向かった。ずっと雨とトンネルの多い北陸道の途中で名立谷浜SAで一回休憩を取り東横イン新潟古町まで直行した。
ホテル近くの料理店で夕食を取ってからカラオケへ。19：30から22：00頃までたっぷりと歌った。
○6月29日(土)
7：30朝食。横沢夫妻と暫し歓談後に2人と別れ9：00頃にホテル出発。雨だったら新潟西ICから高速で甲府へ直行しようと思っていたが幸いにして曇り空。折角だから日本海側を走ることに決めた。
新潟市内を10分も走ると海岸沿いに出た。”なぎさのふれあい広場”という駐車場を見つけたので一時停車し、舗装された海岸へ降りて日本海の潮風を満喫した。でも、佐渡島は見えなかった。駐車場脇の売店で大きなスイカ（1,800円）を買った。
雨は降りそうになかったので”弥彦神社”へ行ってみることにした。約1時間の走行で到着。結構多くの観光客が来ていた。中国人も多いようだった。本殿を参拝後、ロープウエー（往復1,500円）で弥彦山へ上った。遠くに佐渡島の島影が微かにぼんやりと見えた。麓へ降りて昼食休憩し再出発。北陸道・西山ICを目指す。
途中、もう一度日本海を見たかったので出雲崎へ向かった。しかし、出雲崎には何もなかった。小休憩して西山ICを目指す。
西山ICから北陸道に入った頃から雨が降り出した。上越JCTから上信越道に入ったら雨が更に強くなり新井PAで休憩。更埴JCTから長野道に入った頃に雨は小降りになって姨捨SAで休憩。岡谷JCTから中央道に入り八ヶ岳PAで最後の休憩。双葉スマートICを17：30頃に出て「はま寿司」で20分ほど待たされて夕食。寿司を食べ、生ビールをジョッキで2杯飲み、カミさんに運転を替わり19：00頃に無事帰宅。 ⇒【photo】
【全走行距離：830km】
○感想
・1年ぶりのロングドライブ。連日の雨で残念だった。
・次回は来年の秋に甲府での開催に決まった。しっかり計画を立てよう。
・新潟で買ったスイカは勧められたほど甘くなくてガッカリした。