⇒ Photo
去年の9月に横浜へ来て花屋でのアルバイトを始めて以来、初めて土日休みが取れ、寒いのが苦手な私が、何と冬の岩手へ行ってきた。
28日の朝9時にアパートを発ち、バスで市が尾、東急田園都市線で渋谷、山手線で東京、10時56分発の「こまち」で13時22分に盛岡着。盛岡の天候は曇り。新幹線を降りた途端、「さびーっ！」
宿泊地は、八幡平の秘境松川温泉。雪深い山奥のお世辞にも「いい旅館」とは言えない外観に一瞬唖然。内部も古い木造で部屋の広さは8畳程度。テレビはあったがろくに映らず。携帯電話はもちろん圏外。でも結構お客は来ていて、ざっと40人くらいはいたようだ。
早速、川向こうの岩風呂へ。凍り付いた橋を恐る恐る渡り、着いた風呂は6畳程度の広さで、お湯はぬるめで全然暖まらなかった。で、今度は内風呂へ。ここは熱くて5分と持たなかった。そして、混浴露天風呂へ。おーっと！若い女性が入っているではないか。幸せ！
夕食は、ご馳走と言えるほどのものでなく少々がっかり。しかし、ビールはしっかり飲んだ。部屋に帰ってまたビールとワインを飲み、寝る前にまた露天風呂へ。その時は埼玉から来たという若い女性と話ができて楽しかった。
翌日は、友達の勧めでスノーモービルに挑戦してみた。まず、安比高原へ行って試したが、これが意外と面白い。1.5Kmを4周で2,000円のコースだったが全然物足りなかった。で、次に西根町の「岩手山焼走り国際交流村」へ。ここではインストラクター付きの林間ツアーコース（約1時間で4,000円）を選んだ。これがもう最高。林間の曲がりくねった狭いデコボコ道に苦闘した後に、広大な雪原をアクセル全開で走った時の快感は一生忘れられない。スキーは嫌いな私だが、これで冬の楽しみができた気がする。来年もまたトライしたい。