近くて遠い隣国「韓国」へ4年ぶりに行って来た。今回の目的は、アメリカとイギリスの英語学校で知り合った友人に会うこと。予定していた4人のうち3人に会うことができた。海外に友人がいることはとても重宝だ。特にハングル語が一切わからない私にとっては。持つべきは友。彼らのお陰でソウル市内のいろんなところへ行けたり、おいしい物を食べることができた。
韓国料理は本当にうまかった。ビビンバ、カルビ、プルコギ、サムゲタン、冷麺、サムギョプサル、OBビール、Hiteビール、焼酎(So Ju)、、、などなど。地下鉄であちこち行ったが、運賃は日本円で60円から70円程度。タクシーも安いのなんのって（3kmで200円程度）。買ったものは、ポッケットのいっぱいついた肩掛けバッグ（1,500円）、時計バンド（400円）、おにぎり（1個70円）、ミネラルウオーター（70円から150円、ホテルでは200円）、スターバックスコーヒー（305円、中）、ドトールコーヒー（230円、中）、日式（日本料理）のお店で4人で刺身をつまみに食べて飲んで7,200円、、、などなど。円とウオンのレートは100円＝950ウオンだった。物価は日本に比べてだいたい半分から7割程度の感じかな。
しかし、ハングル語は難しい。看板やメニューはまるで暗号の様、テレビを見てもちんぷんかんぷん。駅名などは漢字が使われているが発音は日本語とはかなり違う。（待ち合わせした駅の名前が「会賢」で英語表記は Hoehyeon だったが、なかなか通じなかった。ヘヒョンという感じ。）英語のわかる友人がいたから良かったが、いなかったら、、、泣いていたかも。
今回は安さにつられてHISの格安ツアー（ソウル6日間）で行ったが、これが散々だった（実質4日間）。羽田空港国際線ターミナル（国内線ターミナルから無料バスで10分程度かかる）集合が夜の10時（14日）。出発は午前零時（15日）の予定が遅れて1時過ぎ。搭乗ゲートから飛行機まではバス。インチョン空港へ着いたのが午前3時過ぎ。ソウルのホテルが午前5時。即就寝。
帰りはもっとひどかった。ホテルのロビー集合が午後10時（18日）、しかも午後3時にはチェックアウト。バスで市内の免税店へ連れて行かれ2時間潰し。空港へ着いたのが午前1時半（19日）。出発（離陸）したのが午前3時。羽田へ着いたのが午前5時。空港から京浜急行で品川経由新宿へ。7時45分の高速バスで甲府着が10時だった。（お盆期間中で特急の回数券が使えなかったから）。結局、19日の日中は眠くて眠くてどうしようもなかった。いつも一人で旅していると、団体旅行は非常にアホくさく感じる。いつも待たされるから。もうこりごり。