[No.57] 2002.12.1 The Final Month Of 2002

 歳をとってきたせいかも知れないが、1年という期間がとても短く感じられる。台湾旅行で始まった2002年も残すところあと1か月。こんなに早く過ぎ行く1年365日を悔いなく生きてこられたのだろうか? 1年の大半を海外での英語勉強と生活体験に充ててきたが、果たして英会話能力と異文化の理解度は向上したのだろうか?

 もちろん、どちらも向上したと思っている。しかし、まだまだ不十分であることも間違いない。英会話について言えば、ボキャブラリーは増えて、発音も良くなってきて、大概の英会話は何とかなっているが、とても流暢とは言えない。どうしても、日本語で考え、それを英語に翻訳する作業になってしまう。僅かには、考えずに出てくるものもあるが、それは割と単純なものばかりだ。ふーっ、英語の道はなお険し。

 まあ、次の節目まで時間はまだある。来年どうするか未だ決めていないが、もう、英語学校は卒業だ。できれば、(ビザの問題もあるが)、どこか海外(英語圏)で何かの仕事をしながら暮らしたい。しかし、まだ夢の範疇かな、、、。

 異文化の理解度はかなり向上したと思う。先日、クラスメイト(男3人、女4人。日本3、韓国1、台湾1、中国1、スイス1)とパブへ行って、BITTERとギネスを飲んだ(タバコも少々)。
 英国ではBITTERとBROWN ALEは室温で飲むのが常識。ビールを室温で飲んだのは初めてだったが、BITTERはなかなか旨かった。そもそも室温でも美味しく飲めるように醸造してあるようだ。
 しかし、さすがにLAGERは冷やして飲むのが英国でも普通だった。パブの大画面テレビでフットボール(サッカー)の試合を見ながら飲むのが英国人の楽しみのひとつだ。
 英国ではサッカーはフットボールと言い、絶対にサッカーとは言わない。英国人は米国英語が大嫌い。しかし、その理由はよく分からない。

 最近の土曜日の日帰りツアーは希望者が少なくキャンセル続きで残念。12月はツアーがない。あと3週間。

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