先日（10月29日）のSalem（Bostonの北東）への日帰りバス旅行は月曜日の授業を潰しての旅行で大変楽しめました。
10月31日はハロウイーン（Halloween）の日ですが、その始まりとなったのがセーラムの魔女だそうです。清教徒がアメリカ東部（ボストン近郊）へ入植した当時、彼等の宗教的潔癖性が故に異教徒を異常に恐れるようになり魔女狩りが始まり、とうとう1692年の魔女裁判で19人も処刑してしまったそうです。入植当時は何も無かったアメリカで宗教的団結が最優先されたものと思われます。
ハロウイーンとは対照的に、11月の第3木曜日から4日間の休暇となる感謝祭（Thanksgiving Day）は、入植当時の苦しい時期に先住民のインディアンから食糧などをもらったことに感謝するために始まった祭りだそうです。（いずれも、リスニングクラスで先生から聞いたもので、私の聞き取り能力から推察して100%正確ではないと思います）
とにかく、こちらへ来て以来、初めての団体行動だったので、クラスの違う学生とも話ができたりして楽しい一日でした。しかし、あくまで授業の一環ということで車中のアルコールは禁止でした（ランチの時にうまい地ビールを飲みました）。帰りのバスでビデオ（Dance with Me）を見ていて、何か日本でのバス旅行を思い出しました。
それにしても、コネチカットとマサチューセッツの豊かな森に囲まれた風景は、紅葉も真っ盛りで素晴らしい眺めでした。森の彼方へ沈む太陽と夕焼けがとても綺麗でした。