22.10.14~15 栃木県・伊東園ホテル塩原

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Movie by M.K

 今回の一泊ツーリングは、これまでずっとバイク参加だった正家君が体調を勘案してクルマ参加となり、また、長距離高速走行に不安のある長田君もバイクを諦めたので、バイクは堀口君1台だけだった。

10月14日(金)
 甲府は少し雲があったがほぼ秋晴れの好天だった。正家車は篤と長田を拾い、甲府昭和から高速へ入り、跡部車との待ち合わせの境川PAへ向かった。跡部は合流予定時刻より10分早く到着していた。合流後、篤は跡部車へ移動し、クルマ2台で堀口との合流場所の東北道佐野SAへ向かって出発した。
 横浜の堀口のところは生憎の雨模様で、雨合羽を着て出発する事態は初めての経験だった。甲府組が笹子トンネルを抜けたら小雨で、小仏トンネルを抜けたら結構の雨模様だった。渋滞気味の圏央道の狭山PAで休憩を取り佐野SAを目指したが、渋滞が酷く佐野SAへは合流予定時刻より30分程遅れて12時少し前の到着となった。その頃には雨も止んでいい天気になってきた。SAのレストランは混んでいたが佐野ラーメンを食べて(堀口はソバだった)那須ICへ向けて再出発した。
 クルマ組は那須ICを出て今日の観光目的地の那須ロープウエイへ向かった。暫く走っていたら何と堀口が追い抜いて行ったのでビックリ! 実は、堀口はNEXCO東日本のドラ割(2日間高速乗り放題)を申し込んであったが、ドラ割には区間制限があり、那須ICの二つ手前の西那須野塩原ICがその制限ICだったのだ。そこから一般道を走って来てクルマ組に追いついたのであった。
 那須ロープウエイ頂上駅(標高約1670m)からの眺望は素晴らしかった。余り時間は無かったが那須岳の登山道を少し登ってみたりして景観を楽しんだ。
 3時40分頃に那須ロープウエイを出発し、今回の宿泊先の伊東園ホテル塩原へ向かった。途中、殺生石というところを見学し、那須高原の緑の中を快適に走り、5時前にホテルへ到着した。今回は幸いに全国旅行割が適用され、ホテル代が割り引かれた上に、クーポン券3,000円が貰えた。(ただ、クーポン券を無くしたり、使い損ねたメンバーがいた)
 温泉で身体を癒し、飲み放題・食べ放題の夕食を満喫し、カラオケを歌い、充実した一日が終わった。

10月15日(土)
 当初の予定は、塩原から日塩もみじラインで鬼怒川温泉へ行き、鬼怒縦岩大吊橋を見学し、日光で昼食の予定だったが、堀口が沼田ICから関越道に入りたいというので、ルートを大幅に変更し、早め(8時過ぎ)にホテルを出発し、会津西街道へ出て南下し(堀口は別ルートだった)、五十里湖周辺を西進し川俣温泉を経由し、山王林道(最高地点は山王峠の1730m)を南下し日光湯元へ出て、金精トンネルを抜けて群馬県片品村の道の駅尾瀬かたしなで昼食休憩することとなった。
 川俣温泉までの県道23号は所々狭い所はあったがそれ程難しい道ではなかった。しかし、山王林道は勾配が続きヘアピンカーブも多く、その上、結構対向車があって気の抜けない道だった。何とか日本ロマンチック街道(国道120号)へ出て湯ノ湖を左手に見てチェックポイントの金精トンネルに無事に着いた。
 本格的な紅葉はまだのようだがなかなか景色の良いロマンチック街道を走り、12時頃に道の駅尾瀬かたしなに着いた。昼食休憩後、関越道沼田ICを目指し再出発。途中、3年前に水上温泉へ行った帰りに寄った吹割の滝を通過した。沼田ICから関越道へ入り、埼玉県の嵐山PAを最終チェックポイントとし、ここで堀口と別れることとなった。14:35頃に嵐山PAを出て、甲府組は鶴ヶ島JCTから圏央道に入り、八王子JCTから中央道へ入り談合坂SAで休憩し、境川PAで解散となり跡部とお別れ。正家車で長田と篤を家まで送ってもらい、全員無事の帰宅となった。
 次は来春に静岡県あたりの予定。乞うご期待。

【今回の走行距離】
・バイク 堀口:601km
・クルマ 跡部:678km 正家:708km

【今回の教訓】
・条件のあるクーポンは忘れずに早く使え!