11月1日（金）
　堀口君が甲府へ前泊したので、バイク3台とクルマ1台（3名乗車）の全6名で9：00に北口の正家宅を出発。雲一つない青空のもと、140号線・雁坂トンネルを抜けて秩父市を通過し、関越道・花園ICから高速へ入る。上里SAで昼食休憩とガソリン補給後、水上ICで高速を降り、谷川岳ロープウエイを目指す。
　2時過ぎに到着したが生憎の小雨模様の天気になってしまいロープウエイは残念し、近くのJR上越線・土合駅へ行くことに。
　土合駅（無人駅）は新潟方面への下り線が新清水トンネル内にあり、何と486段もの階段を上り下りしなければならない。曰く「日本一のモグラ駅」。観光客は入場券の必要もなく地下ホームへ行くことができる。下りホームの階段往復で汗ばんでしまった。駅舎前で記念撮影して「ホテル湯の陣」へ向かう。4時前という早いチェックインは今回が初めて。雨には勝てない。
　温泉にのんびりと浸かり、夕食は5時半から。飲み放題食べ放題のバイキングで制限時間をオーバーして満腹・満足。9時から11時過ぎまで大カラオケ大会。よく歌った！

11月2日（土）
　天気は雲一つない青空。朝食は7時半から。食後、窓の外を見ると谷川岳へ向かうと思われる多数の車が通行していた。ロープウエイの駐車場が心配なので少し早めに出発。お陰で駐車場にはスムーズに入れた。（帰りの時は、かなりの台数が駐車場の空き待ちの列を作っていた。）
　ロープウエイで天神平へ、そしてリフトで天神峠へ行き、谷川岳をはじめとする360度の大パノラマを堪能した。空気の澄んだ晴天時には遠く富士山が見えるらしいが、今回は遠くが曇っていて残念ながら見ることは出来なかった。
　次に、もう一つの目的地である吹割（ふきわれ）の滝を目指す。交通量の少ない丘陵～山間の道路を気持ちよく走行した。吹割の滝は1年前に行った茨城の袋田の滝に比べると迫力の点では劣っていた。渓谷を散策し昼食にソバを食べ帰路につく。
　バイクは沼田ICから、クルマは昭和ICから関越道に入り、駒寄（こまよせ）PAで解散式。堀口君は関越～圏央道で横浜へ。正家君と長田君は往路のコースを戻り、クルマは上信越道～中部横断道を経由して、小海～清里を抜け、中央道・須玉IC～双葉スマートICで甲府へ戻った。軽井沢あたりで事故渋滞2箇所と、工事箇所の片側1車線対面通行で50分程度のロスがあった。自分が帰宅したのは19：05だった。
　【総走行距離：520km（クルマ推定）】

【後記】
　140号線は台風19号の影響で秩父側の状況が心配だったが、片側交互通行が2-3か所あっただけで大きな影響は無かった。初日の午後に予定した谷川岳ロープウエイは悪天候で中止にしたため計画が大きくずれ、翌日の帰宅時間が遅くなってしまった。でも、またいい思い出が出来たことは間違いがない。次回はどうなる？