[No.86] 2016.10.30-11.1 Drive to Ise-Jingu


伊勢神宮 正宮(皇大神宮) ⇒ Photo

 昨年に引き続き2泊3日の秋のドライブ旅行に伊勢神宮(内宮のみ)へ行ってきた。3日間とも天候に恵まれ、また良い思い出ができた。通過した県は、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、長野県の5県。【総走行距離:740㎞】

○10月30日(日)
 甲府~精進湖~朝霧高原~西富士道路~新東名・新富士IC~清水PA~新清水JCT~清水JCT~東名・浜名湖SA~三ヶ日IC~一般道・湖西市~国道42号~伊良湖・ホテル(泊)
 浜名湖SAで昼食休憩。天丼を食べた。安くて旨かった。三ヶ日ICから国道42号へ入るつもりが湖西市内で道に迷ってしまい、何と行き止まりの養豚場(臭い!)に着いてしまった。地元の人に道を聞いて無事42号に出られた。
 渥美半島の太平洋側を走る42号(表浜街道)は単調な田舎道。途中、赤羽根の道の駅で休憩し、広い砂浜(太平洋ロングビーチ)へ下りた。風は強くなかったが、波は意外に大きかった。海では何人かサーフィンをしていた。赤羽根から30分ほどで伊良湖岬に到着。駐車場から歩くこと500m、小さな灯台が高台ではなく波打ち際に立っていたのには驚いた。
 伊良湖シーパーク&スパホテルは大きなホテルで、部屋も広く、ベランダからの眺めも良く、大浴場も良かった。食事(バイキング)もカニや牛肉や寿司など豊富で満腹になった。朝食のバイキングも種類豊富で満足できた。

○10月31日(月)
 伊良湖~伊勢湾フェリー~鳥羽~伊勢志摩スカイライン~伊勢神宮(内宮)~鳥羽・ホテル(泊)
 9:30の鳥羽行きフェリーに乗るために早めにホテルを出て乗船手続きを済ませてから、昨日、気になっていた椰子の実記念碑を訪ねてみた。
 しかし、記念碑は逆光が強くて撮影できなかった。で、長い階段を下り、日出の石門(ひいのせきもん)を見た。階段の上り下りで足が疲れた。
 フェリーは定刻に出発。波は穏やかで良かったが、おばさん団体がペチャクチャと喧しかった。55分で鳥羽に到着。伊勢志摩スカイラインを通って、途中、金剛證寺を拝観してから伊勢神宮(内宮)へ向かった。
 伊勢神宮では30分の駐車場待ち。駐車後は先ずお昼を何にしようかとおかげ横丁を散策。どうやら名物は伊勢うどんのようだ。何軒か見定めてから食べてみたが、まぁ何というか、記念に食べてみたという感じ。
 食後、本題の伊勢神宮参拝。境内を歩いていると、何となく気持ちが引き締まり、心が清々しく感じ、日本人を実感する。約2時間の滞在の後、宿泊先の鳥羽ビューホテル花真珠へ向かう。
 ちょっと奮発したホテルだったが、伊勢海老の刺身はチョットだけ、アワビは小ぶり、松坂牛のしゃぶしゃぶはマアマアという感じで少々ガッカリした。朝食は一般的な和食でコーヒーも牛乳もなかった。

○11月1日(火)
 鳥羽~伊勢二見鳥羽ライン~伊勢道・伊勢IC~東名阪・名古屋西~名古屋高速・丸の内IC~名古屋城~小牧IC~甲府昭和IC
 最終日は伊賀の「伊賀流忍者博物館」へ行ってみようと思っていた。でも、帰りが夜遅くなると運転も疲れるし、あの”ひつまぶし”の誘惑もあって、急遽名古屋城見学に変更した。
 伊勢道・津の辺りまでは高速は空いていて快適だったが、亀山の辺りから東名阪道に入るとトラックが多くてマイッタ。この状態を見ると日本経済の低迷さは感じられない。
 東名阪道から名古屋高速都心環状線へ続き、丸の内ICで降りて名古屋城へ11時過ぎに到着。名古屋城のチケット売り場では65歳以上割引とあったが、カッコ書きで”名古屋市民のみ”と注釈が、、ケチ! 名古屋城は松本城のように感動しなかった。だって、エレベーター付きのコンクリート造りだもん。
 名古屋城見学後、近くの名古屋能楽堂内のレストランへ。外のメニューを見るとあの”ひつまぶし”が。結構いい値段だったが思い切って食べてみた。う~ん、なかなか旨いもんだ。良かった良かった。
 食後、小牧ICまで名古屋市内を見ながら走り、小牧ICから甲府昭和ICまで、途中3か所のPAで休憩を取りながら中央道を激走し、夕方5時前には甲府に帰った。事故やトラブルも無くて楽しいドライブ旅行だった。さて、来年は、、、?

Previous <-- List --> Next