11月11日（日）に訪ねた Philadelphia は、冷たい風が吹いたとても寒い日でした。当地はアメリカ合衆国が産声をあげたところで、歴史的建造物が数多く残されていました。寒風が吹きすさぶ中、フリーツアーの列で待つこと30分、やっと建物の中へ入れてガイドの説明を聞けました。
Philadelphia は、1775年に13のコロニー（現在の州の前身）の代表が集まり、アメリカ合衆国の設立を議論し、1776年7月4日に独立宣言をしたところです。アメリカ国旗の13本の紅白のストライプはこの13コロニーから来ているそうです。合衆国の首都が Washington D.C. に移されるまでの暫くの間、Philadelphia が首都だったそうです。（ガイドの説明は100%理解できませんでした）
いろんな建物があるなかで、特に重要な建物へ入る時は厳重な検査があります。バッグの中を見せ、ジャケットのボタンやジッパーははずし、金属探知機を通過しなければなりません。私はキーとカメラと財布（コインが入っている）と腕時計はトレーへ入れ、金属探知機のゲートをくぐりましたが、見事にブザーが鳴ってしまいました。で、ベルトをはずして再度挑戦したら今度は大丈夫でした。フーッ疲れる！（二つの建物で同様の検査を受けました。9月11日のテロ以来、どこも警備が厳重です。でも、ちょっと神経質過ぎる感じがします）
Philadelphia を午後2時ころ発ち、途中で迷子（標識の見落とし）になりながら、New York の横を通り過ぎ、学生寮へは午後11時ちょっと前に着きました。長距離ドライブでしたが楽しい旅行でした。