7月4日はアメリカの建国記念日でしたので、ニュートンの町へパレードを見物に行きました。
人口僅か1万5千人の町なのに1時間半もかかる大パレード（ジャスパー郡全体の催しらしい）には感激しました。最初はハーレーに乗ったおまわりさんがサイレンを鳴らしたりライトを点滅させてふざけながら通過しましたが、その後に国旗と州旗が来ると、沿道の観衆は全員起立脱帽し胸に手を当てて旗の通過を見送りました。さすがアメリカ、愛国心と言うか忠誠心と言うか、この仕種には羨ましささえ感じました。
その後は、ブラスバンドが間隔をおいて3つ、その間に消防車、トラクター（古いやつ数十台）、レーシングカー、バギー、大型トラック、ピエロ、乗馬、国会議員の車、広告の車、体操クラブ、チアガール、などなどが楽しく通り過ぎ、暑さも忘れて見続けました。
興味深かったのは、パレードで行進していく人たちが、沿道の観衆にキャンディーやチョコレートをまいていくことです。節分の豆まきのようですが、これが甘いものが好きなアメリカ人の子供から大人までがパレードを見に来る理由のひとつかも！？
パレードの後、たまたま以前甲府へ来た Roger Maxwell が1曲だけ指揮をするというので、コミュニティバンドの屋外コンサートを聞きに行きました。演奏はまあまあでしたが、最後に国歌を演奏すると例によって起立脱帽胸に手でした、、、、。その晩はテレビで、ニューヨークの夜の花火を見ましたが、アイオワはまだ明るかったので変な感じでした。何故か建国記念日には花火がつきもののようです。