20.9.11~12 静岡・下田温泉「下田伊東園ホテルはな岬」

Photo by O.H ...more and ...more by M.K

9月11日(金)
 集合地点である静岡小山町の「道の駅ふじおやま」には、ナビの試用や給油のため余裕を見すぎて、堀口がかなり早着だった。ともあれ山梨からのK君、O君との昼食と打ち合わせを済ませて、12:30過ぎバイク3台がスタート。
 御殿場ICから東名に入り、伊豆縦貫道を目指す。ところがインターに入り走行十数分後に早速、雨の洗礼を浴びる。カッパを着るべきか否か、まさにハムレットの心境だったが、伊豆方面はかすかに明るい。高速の上でもあるし、そのまま走り続けることにした。結果は正解、縦貫道に合流するころには晴れて来たのである。この道は4年前にも走っているが、その後延伸したので、月ヶ瀬まで走り抜けられた。
 ここから県道、国道と走り継ぎ、最初の目的地である岩地海岸に3時前着、ここで露天風呂に入ろうという企画だったのだが、残念!コロナ騒ぎの余波で、普段浜に置きっぱなしの漁船(艤装は撤去し、源泉を貯めてかけ流し)が撤収されていたんである。仕方なく海辺で戯れたジイサン3人組であった。しからば次は猿でも見るかと、波勝崎モンキー・ベイに向かう。ところが到着は、入場時間ぎりぎり3時半直前。O君、突然「俺思い出した、ここ来たことがある!ここから入り口まで歩くんだよ」とのこと。ということでここも写真のみにて失礼しました。
 ここで堀口がチョンボ!さっきの海水浴場に忘れ物だ。それを取りに帰りがてら、宿へ向かう。そこは4年前と同じホテル。本当は下田の伊東園の別のものの予定だったが、先方都合で値引きするから、ここに変えてくれないかということで、変更したのだった。県道15号線=下田街道をのんびり走り、5時ごろチェックイン。
 道は空いていたが、宿には結構客がいて驚いたとはいえ、いつもの混みようではなかった。夕飯のバイキングでは、マスク着用とプラ手袋使用を強く言われ驚いた。カラオケも部屋を消毒する関係で、1時間おきにしか使えないとのことで、10時枠1時間のみ。ところが堀口以外の両君9時を回ると、うたたねどころか、いつの間にやら本格的に就寝。一人無聊をかこつのも如何なものかと、生まれて初めて「一人カラオケ」にトライしたH君でありました。

9月12日(土)
 早朝からの大雨はとうとう止まず、朝食時間になっても弱まったとはいえ降り続いている。3人ともすっかりテンションは落ち、様子を見ようとは言うものの、すでに家が恋しくなってきたようだ。ぐずぐずと雨具を着て9時半ころ出発。
 ところでここの宿泊料金(といっても飲み食い放題、カラオケ込み、入湯税別)はいくらだったでしょう。当初提示は7,315円でこれでも安いだろうが、2,000円の優待券を使い、ホテル変更値引きとGoTo割引をしてくれたので、なんと一人当たり2,802円(入湯税含む)とは恐れ入ります。
 帰路としては、きのう伊豆のいわば西側を走ったので、とりあえず東側沿い、すなわち国道135号線をひたすら北上する。しかし河津町、東伊豆町と走るも好転の兆しは全くなし。結局どこにも寄らず、伊東マリンタウンで解散宣言、誠に心残りだが止むをえまい。ちょっと早めの軽食を取り、12時半前に2対1に分かれて家路についたのでありました。堀口走行距離は合計で380キロメートル、2時20分と滅茶苦茶早い帰宅でした。
 甲府組は午後4時半頃帰宅。【総走行距離:往233+複180=413km by M.K】