13.11.1~2 福島・飯坂温泉「伊東園ホテル飯坂叶や」

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11月1日(金)
 甲府組3名(正家、長田、私)は午前8時に中央道・境川PAに集合の予定だった。私は8時8分前に到着。正家君は8時5分頃到着。しかし、長田君は甲府南ICから長野方面へ向かってしまうという大チョンボ。彼が甲府昭和ICから戻ってきて出発は8時30分過ぎになってしまった。
 中央道を東進し八王子JCTから圏央道へ。狭山PAで休憩し、鶴ヶ島JCTを直進し終点の桶川北本ICを出て一般道へ。一般道を約20㎞走り、白岡菖蒲ICから再び圏央道へ入り久喜白岡JCTから東北道へ。横浜の堀口君との待ち合わせ場所の羽生PAには予定通り11時頃に到着した。
 羽生PAから郡山ICまで一気に北進。宇都宮までは車が多かったが、宇都宮を過ぎると車は少なく気持ちよく走れた。郡山ICを出て49号を猪苗代湖方面へ。この頃から気温が下がり始め風も出てきて寒くなってきた。猪苗代湖畔で休憩後、更に西進し115号へ右折し磐梯吾妻スカイラインを目指す。磐梯吾妻スカイラインはとても面白かった。しかし、平均標高1,350mという高地のため寒くて寒くて仕方なかった。途中の国見台で写真を撮っただけで一気に福島方面へ降りてしまった。そして、飯坂温泉の宿泊ホテルへは予定通り午後5時頃に到着した。
 ホテルは今回も伊東園ホテルチェーンの「飯坂叶や」。まずはともあれ温泉へ。いやぁ~極楽極楽。身も心も温まった。そして、6時から夕食(バイキング)。各自好きな飲み物を飲み、豊富なメニューを腹一杯堪能した。更に9時からはカラオケ三昧。約1時間半歌ってお開き。11時頃に就寝。

11月2日(土)
 6時頃起床。自分は朝風呂へ。7時から朝食(バイキング)。ホテルを出発したのは8時30分頃。堀口君の希望で太平洋を目指す。伊達市を通過し南相馬市の道の駅「南相馬」で休憩。ここから太平洋までは約1㎞。市街地を抜けると辺りは異様な光景。ただの荒れた草地が広がっていた。これがあの津波にやられた跡だった。まだまだ全然復興の気配すらない。行政は何をしているのか。もう2年半も経っているというのに。
 南相馬からいわきを目指そうとしたが広範囲に渡り通行制限があってなかなかいわき方面へ行くことが出来なかった。地元の人に聞いても的確なアドバイスは貰えなかった。結局、来た道(12号)を飯館村方面へ引き返し、川俣町から349号へ入り南下。途中の道の駅「ふくしま東和・あぶくま館」でやっと昼食休憩。ここからはもう帰路に就くこととし、田村市の船引三春ICから磐越道へ入りいわき方面へ。途中、差塩PAで正家君のガソリンが残り少ないことがわかり、次の中郷SAまでは持たないかもしれないので彼だけ次のいわき三和ICを出て給油してくることになった。残り3名はいわきJCTから常磐道へ。茨城県高萩市の中郷SAで休憩し正家君を待つことに。程なく正家君も追いつき皆一安心。
 再び4名で帰路に就いたが生憎と小雨がパラつきだした。少し雨も酷くなってきたので水戸の田野PAで雨具着用のため休憩。辺りも暗くなってきたので横浜へ帰る堀口君とはここで別れ、甲府組3名は直に甲府へ向かうことに。ところが、常磐道は大渋滞。車と車の間をノロノロと抜けていくしかなかった。この状態が延々と柏IC辺りまで続いた。しかし、三郷料金所から再びの大渋滞。小菅JCTから首都高へ入ってやっと渋滞解消かと思ったら池袋辺りから新宿までとその先の三鷹料金所までがまたまた渋滞。そして石川PAでやっと休憩。雨もやんでいたので雨具を脱ぎ、最後の気力を振り絞って夜の中央道をひたすら甲府へ向かって疾走する。途中、正家君は背中と左手の疲労を訴え、初狩PAで暫く休むためここで正家君とは別れ、自分と長田君で先に行くことになった。そしてやっと甲府昭和ICへ。長田君とはここで別れ、家に着いたのは9時少し前だった。あ~疲れた。次回は、1泊なら片道300㎞程度の計画を立てよう。
【総走行距離:1,005Km】

反省:CBRは高速性能も良いのでついつい飛ばしてしまった。高速での瞬間最高速度は1・1km/hだった。磐梯吾妻スカイラインは初めての道だったがアドレナリン全開状態で飛ばし過ぎた。もう無茶はよそう。事故ったら大変だから。

余談:このバイク仲間のグループ名が「いばら会」に決まった。
   一高・バイク・ラヴァーズの頭の字をとって付けた名前。
   今回のツーリングは名前のとおり”いばらの道”だった。(笑)