11.11.4~5 栃木・日光&鬼怒川温泉

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 5月の富士山周遊に続いて、今回は一泊ツーリング。当初は10月21日~22日で群馬・長野方面を計画していたが、天気予報が雨模様だったので、11月4日~5日に変更し行き先も日光・鬼怒川温泉方面になった。宿泊先:伊東園ホテル ニューさくら

 4日(金)は朝から快晴の絶好日和。集合は東北道の羽生PAに11時30分。ネットで調べたら横浜から羽生PAまでは高速利用で所要時間1時間10分だったが、はやる気持ちを抑え切れずに9時10分に家を出た。
 横浜青葉インターから東名高速へ入る。流れは良く快調快調。しかし、東京料金所を過ぎると早速の渋滞。車の間をすり抜けての走行が大橋ジャンクションまで続く。
 大橋ジャンクションは初めてだ。グルグル回って地下トンネルまで降りて行く。トンネル内は渋滞もなく快適に走行できた。しかし、新宿、池袋を通過して板橋ジャンクションに至るまで、トンネル内は温度が高く少し汗ばんで来た。トンネルを抜けたら涼しくて気持ちが良かった。江北ジャンクションから浦和料金所までまたまた渋滞。
 浦和料金所から東北道を北上し蓮田SAに10時20分に到着。蓮田SAから羽生PAまでは20分程度で行けるのでここで30分ほどの休憩と暇つぶし。いやぁしかし、最高の天気。やっぱり日頃の行いがいいのかな?
 充分休んで羽生PAへ向け出発。11時10分に着いたら既に堀口君が到着していた。やはり彼も早めに家を出てきたそうだ。
 二人で雑談しながら甲府からやって来る正家君を待つこと暫し、すると11時27分に正家君が到着。約3時間かかったそうだ。お疲れ様。
 三人揃ったところで宇都宮の手前の大谷PAを目指して出発。巡航速度は100Km。いやぁ気持ちいい~。
 大谷PAで昼食と休憩。予定では宇都宮で東北道から日光道へ入る予定だったがPAではガソリン補給が出来なかったので東北道を降りて一般道へ。宇都宮市内で給油しながら話を聞くと日光まではかなり時間がかかるとのことだったので日光道へ戻ることに。日光道で終点の清滝ICまで行き、いろは坂を目指す。
 いろは坂は上り2車線の一方通行なのでバイクには最高の坂道。ギンギンにコーナーを攻めて駆け上がって行く。ところが頂上の明智平に近づくと2車線とも大渋滞でガッカリ。明智平で休憩して中禅寺湖・華厳の滝を目指すが、ここからは片側1車線の対面通行の下り坂。坂道を下り終わって中禅寺湖のT字路信号を右折して交差点内で堀口君と二人で正家君を待っていたら、なんと正家君は左折して行ってしまった。
 慌ててヘルメットを被り信号が変わるのを待って追いかけたが、次の信号は赤。またその次の信号も赤で結局正家君には追いつけず、諦めて堀口君のところへ戻ると携帯に正家君からメールが。直ぐに電話して戻るように伝え、何とか事無きを得た。ふぅ~。
 華厳の滝は素晴らしい景観だった。正家君と堀口君は中学校の修学旅行以来45年振りとのこと。私は30年振りだった。その後、竜頭の滝まで行き、引き返していろは坂(下り)を経由して鬼怒川温泉へ向かう事にした。正家君のカーナビを頼りにホテルへ向かったが、日光市内で道を間違えてしまうトラブル。鬼怒川温泉のホテルへ着いた頃にはとっぷりと日が暮れていた。
 ひと風呂浴びて、夕食バイキング。飲み放題・食べ放題の一泊二食が何と6,800円+入湯税150円。食後は懐かしの温泉卓球に興じ、締めは貸し切り状態のカラオケ(無料、11時30分まで)を楽しみ就寝。

 5日(土)は、7時起床で早朝散歩。朝食バイキングを食し、お土産を買い求めて9時頃にホテルを発って、いろは坂へ向かった。いろは坂入り口で通行状況を見ていたら昨日より交通量が多そうなので、金精峠を経由して沼田へ出るルートは諦め、122号線を伊勢崎まで南下するルートに変更した。
 122号線は交通量は少なくとても走り易い道だった。途中で紅葉を見たり、足尾銅山観光に立ち寄ったりして、伊勢崎市へ着いたのはちょうどお昼頃だった。ラーメン店で昼食・休憩を取った後は、北関東道の伊勢崎ICから関越道の高坂SAまでの約65kmは自由走行となった。
 高坂SAで休憩し、午後2時頃に解散。まず堀口君が最初に発ち、遅れて私と正家君が出発。正家君は鶴ヶ島JCT~圏央道~中央道で甲府へ帰っていった(4時には帰宅したそうだ)。私は、関越道終点の練馬まで行き、環八~246号で3時30分に帰宅した(環八も246も大渋滞だった)。堀口君は練馬~環八~第3京浜~横浜新道で帰った(と思う)。

 兎にも角にも、大きなトラブルや事故もなく無事に帰って来られて良かった。またひとつ楽しい思い出ができた。次回は来年の春、伊豆半島一周を予定している。

 今年は仕事も忙しくて暑い日も多かったので、5月のツーリング以来バイクには殆ど乗っていなかった。そのせいか、今回はエンジンの調子が芳しくなく、高速走行では少し物足りなかった。130kmまでは出せたが、高回転域の伸びがイマイチでスムーズな追い越しが出来なかった。もう15年も乗っているバイクだからオーバーホールが必要かな、、、。(人間が歳を取るように、機械にも経年劣化があるね。)