16.6.3~4 静岡・三ヶ日温泉「ホテル リステル浜名湖」

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 今回で9回目の「いばら会」一泊ツーリング。梅雨入りの直前だったが、雨にならなくて良かった。またひとつ良い思い出ができた。【総走行距離:630km】

6月3日(金)
 甲府組は北口の正家宅へ8:30に集合し、8:35頃に出発。目指すは横浜からの堀口君との合流場所の「三島スカイウォーク」。

 御坂トンネル~河口湖大橋~東富士五湖道路を通り、御殿場ICから東名~新東名~長泉JCT~伊豆縦貫道~三島塚原IC~国道1号で目的地には予定より約5分遅れの10:35頃に到着。堀口君は10:00頃には着いていたそうだ。

 「三島スカイウォーク」は全長400mの歩行者専用吊橋と富士山の眺望が売りのようだが、残念ながら富士山は雲に隠れていて全く見られなかった。1時間ほどの滞在の後、次の目的地「焼津さかなセンター」へ向かう。

 伊豆縦貫道から東名へ入り焼津ICを目指す。東名は風が強くてマイッタ。約1時間で焼津ICに着き、インター近くの「焼津さかなセンター」で昼食休憩。

 次の目的地は御前崎灯台。国道150号は車が多く信号も多くてちょっとイライラ。15:00頃に到着。灯台の展望デッキから雄大な太平洋を見ることができた。

 御前崎から今日の宿泊地の三ヶ日温泉まで国道150号を一気に西進する計画だったが、ホテル到着までの所要時間の関係で高速利用に変更し、東名・菊川ICを目指す。

 静岡県南部の田園地帯を走り、菊川ICから三ヶ日ICまでガンガンに飛ばし、「ホテルリステル浜名湖」へは17:15頃に到着。大浴場の温泉に入り、露天風呂も堪能し、18:30から夕食バイキング。食後は部屋で雑談後就寝。

6月4日(土)
 8:30頃にホテル出発。東名・三ヶ日IC~三ヶ日JCT~新東名・浜松いなさJCT~三遠南信道を通って国道151号(別所街道)を阿南町まで延々と北上。阿南町で休憩後、国道418号へ入り天龍村を目指す。天龍村を通過し国道152号へ入り飯田市を目指す。152号を北上し三遠南信道の矢筈トンネルを抜け、飯田市街へ。飯田市内で見つけたソバ屋で昼食休憩。

 昼食後、正家君は左足の痛みのため、長田君は地区の運動会の準備のため、飯田ICから中央道で甲府へ帰ることになった。堀口君と私は計画通り、県道18号~県道22号~国道152号~高遠町~杖突峠~茅野市~中央道・諏訪南ICのコースを走行した。

 高遠町までの山道コースは非常に面白かった。ところどころ狭くて厳しい所もあったが、車の数はとても少なく、もちろん信号も無く、たっぷりと山走りを堪能できた。

 高遠町からは交通量も多く、杖突峠はガマンの走行だった。茅野市内のローソンで休憩後、諏訪南ICからは堀口君は横浜を、私は甲府を目指し帰ることとなり、私は16:20に、堀口君は18:30頃にそれぞれ無事帰宅した。(正家君は15:30に帰宅したとのこと)

【後記】
 天気予報では両日とも非常に良い天気になると言っていたが、実際には雲が多く風も強く、山道やトンネルの中などは寒いくらいだった。暑さを感じたのは焼津から御前崎への走行時くらいだった。

 歳をとってくると長距離走行は段々と身体的にキツくなってくる。頭のほうもいつボケるか分からない。兎に角、出来る限り長くバイクに乗れるように、日頃から健康的な心身の維持に努めたい。

 風を切り裂きながらの高速走行も爽快だが、ワインディング・ロードの走行はそれ以上の快感だ。特に、コーナー攻めのスリルはたまらない。上手くコーナリングできた時の気分はもう最高。また、自然たっぷりの山道をのんびり走るのも心地よいものだ。でも、事故を起こしたら元も子もない。だから、絶対に事故らないよう無理をしないことを肝に銘じている。「心のブレーキ」が大切!