「第8回いばら会ツーリング」は、八ヶ岳中信高原国定公園と上信越高原国立公園の高原のワインディング・ロードの走りと、長野・湯田中温泉に一泊するというツーリングだった。【総走行距離：412km】

11月6日（金・快晴）
　午前9時に中央道・双葉SAに集合し諏訪南ICまで高速走行。八ヶ岳エコーライン～大門街道～白樺湖～ビーナスライン（車山～霧ヶ峰～美ヶ原）～上田市～菅平高原～小布施町～湯田中温泉「ホテル水明館」に午後4時30分頃到着。秋晴れの高原道路は気持ちよく走ることが出来たが、市街地の道路はそうはいかなかった。
　途中で立ち寄った小布施町は、葛飾北斎と栗で有名なところで、観光の中心地の街並みは昔の面影を色濃く残していて、平日と言うのに大勢の観光客で賑わっていた。

11月7日（土・曇り時々晴れ）
　午前9時20分頃にホテルを出発。まず志賀高原～草津白根山・湯釜を目指した。志賀高原は標高1,300m～2,000mくらいのため、ところどころは雲霧の中を走るという状況だった。そして、草津白根山は火山性地震が続いているため、湯釜火口への入山は禁止されていた。
　白根山から万座ハイウエーを南下。通行料740円はちょっと高い。嬬恋村・三原で休憩して、鬼押ハイウエーを南下。この道は「日本ロマンチック街道」と言うそうだ。料金所は2か所で250円と150円でリーズナブルだった。鬼押出し園を見学することもなく中軽井沢へ出て、国道18号を東進して蕎麦も定食もあるレストランで昼食。12時45分頃、横浜の堀口君とはここでお別れ。
　甲府組は、軽井沢～佐久市～佐久穂町～川上村～信州峠～塩川ダム～中央道・須玉IC～双葉スマートICで解散し帰宅。

　今回は4名（堀口、正家、長田、私）で、高原の爽快な走りを満喫することが出来た。しかし、時期的には少し遅かったのでちょっと寒かった。美ヶ原高原美術館から上田市に向かう山道の日陰は既に凍っていた。
　次回は来年の春、4月下旬から6月上旬の間に実施予定。さて何処へ行こうか？